【HERO】を手短にご紹介｜オレンジのダウンジャケット、あるよ！平均視聴率34.2%！

おすすめ度：95点（見てほしい）

　HEROは2001年冬、フジ系で放送。主演は木村拓哉さんです。久利生検事（木村拓哉）が自分の視点や観点で納得するまで事件を見直します。雨宮事務官は振り回せれっぱなし！東京地検城西支部の個性豊かな検事と事務官がバラバラにまとまっている！

感想

放送されてから20年後に見たんですが、皆さん若い！！出演者も豪華で、故・児玉清さんが出ていたので懐かしかったです。

キムタクも今ほどの格はまだ足りませんが、兆しは十分にわかります。このドラマは最高視聴率36.8%と現時点（2020年1月）ではフジ月９の歴代2位！！平均視聴率はなんと！34.2%で第1位！！！となっています。

続編もあり、HEROを知らない人はいないでしょう。

久利生公平の独自視点と久利生に振り回される生真面目な雨宮のコンビが恋に溺れず、いい距離感で楽しめます。さらに城西支部の人たちが個性豊かですごいバラバラ間の中に一体感があります。

こんなメンバーの上に立つ牛丸部長（角野卓造）はしょっちゅう胃が痛いようで、常に胃腸薬を持っています。

城西支部の人たちの行きつけのバー「St.George’s Tavern」のマスター（田中要次）の、どんなむちゃん注文が来ても低い声で「あるよ」と答えるセリフはこのドラマには欠かせません。

いろんな要素がありますが、これだけのメンバーが集まれば面白くて当然か。

久利生公平（くりう・こうへい）は高校中退後、大検を終えて司法試験に合格して検事になりました。検事らしくなく服装はジーンズにオレンジのダウンジャケット。青森地検から東京地検城西支部にに異動してきた。

独自の視点で事件の全貌を納得いくまで調べます。通販にはまっていて、主に健康商品だが、ほしいものを見つけるたびに買い物をしている。自分の考えを深く相手には伝えないタイプで、雨宮には理解してもらえないことが多い。

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雨宮舞子（あまみや・まいこ）は久利生の事務官ですが、美鈴の事務官も兼務しています。検事になることを目指している。始めは久利生のやり方に疑問を感じていたいが、多くの事案に携わるうちに久利生を検事として認め、男性としても意識するようになる。

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中村美鈴（なかむら・みすず）は城西支部の女性検事で色気ある大人ですが、かなりの気分屋。気持ち次第で毒舌を吐くこともあります。芝山とは不倫の中。

柴山貢（しばやま・みつぐ）は元刑事部主任検事で、妻子がいるが、美鈴と不倫中。ひそかにタレント弁護士を目指している。事務官は遠藤健司（八嶋智人）。

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江上達夫（えがみ・たつお）は東大卒のエリート検事で、独身。頼られることを好むが、いざ頼られるとそれほどの力はない。人かに雨宮に好意を抱いているが、久利生にはかなわない。

事務官は末次隆之（小日向文世）でイライラしだすと末次に無茶な仕事をさせることもあるが、末次をものすごく頼りにしている。

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突然、青森地検から東京地検城西支部に異動してきた久利生公平（木村拓哉）が、久利生はどこにいても独自の視点で事件を納得がいくまで見直します。送検されてきた容疑者のささやかな言動にも目を配り、事件現場でも独自のモノの見方をして事件の全貌を確認します。

久利生は納得いくまで事件を調べますが、久利生の事務官・雨宮（松たか子）は久利生に振り回されます。

雨宮はどんな優秀な検事が来るのか期待して、久利生の事務官になることを志願したのですが、城西支部にやってきた久利生はジージャンにダウンジャケット、検事バッチはポケットにくっつけ、さらに、久利生が高校中退の中卒と聞き、初めの事件でも久利生が理解できない行動をとると、雨宮は愕然とします。

愕然とする雨宮をよそに久利生は事件の大小にかかわらず、真相を明らかにしていきます。その姿勢を目の当たりする雨宮はいつしか久利生を検事として認め、男性としても意識をします。

久利生も雨宮を女性として意識しはじめますが、この二人が結ばれることはなく、久利生の個性が裏目に出る事態が発生します。

異端児検事の久利生の服装や言動と、過去（高校時代）の逮捕歴がマスコミに取り上げられ、ある事件では刑事との間のいざこざが起きます。その結果、久利生は那覇地検石垣支部に飛ばされます。

主な出演者（敬称略）は木村拓哉、小日向文世、八嶋智人、田中要次、正名僕蔵、角野卓造、松たか子、大塚寧々、阿部寛、勝村政信、児玉清です。

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