前回は美作のハーフだしたが、今回はそのレースから初めて中3週のマラソンとなる。1ヶ月以内にマラソンを2回走るのは初めて。
正直、前回の美作はこの篠山マラソンに向けての調整で参加したのですが惨敗した。
前日受付
前日に、受付を終え、当日10時スタートに合わせ準備した。篠山マラソンは制限時間が5時間10分。普通のマラソン大会なら6時間とかが多いが、篠山は制限時間が厳しい。
ただ、私の目標タイムは4時間30分なので、目標を達成すれば、制限時間は問題ない。しかも、昨年に続き、2回目のレース。今回こそは歩かず完走を目指す。
レース
スタート
スタートの時間が近づいてきた。私の持ちタイムではどうしても、Eブロックスタートで後方スタートとなる。
スタートの号砲が鳴っても、なかなか、スタートラインまでいかない。昨年は10分かかり、今年は12分26秒かかった。
このロスを含めて、制限時間が5時間10分である。これが、篠山マラソンの厳しいところだ。関所もところどころあり、はじめのうちは5分、10分ぐらいしか余裕がない。
昨年と同じコースなので、ペースを落として落ち着いて、走り続ける。今回は練習もそれなりに積んできた。
状態は良好、天気も良好、気温は8℃ぐらい。いい条件。今年も沿道では、多くの方が応援をしてくれる。
ランナーたちもその応援に応えながら、走っていく。スタートしてしばらくすると、太鼓の演奏もあった。いいペースでスタートが切れた。
周りの人たちのペースを見ながら、落ち着いたレース展開をした。10キロを過ぎても全然問題ない。順調。
16km地点 「runner」
そして、16キロ地点付近の高校では大好きな「runner」の演奏。スタミナ、足腰の状態問題なし、これはいい感じと、走り続ける。
ハーフ通過
気が付けば、ハーフ地点2時間3分で通過した。これまでで一番いい調子。想定より、ペースが速いので、少しペースを落とす。気持にも余裕あり。
24キロ付近の獅子汁は今回は申し訳ないが食べる時間がもったいないのでパスさせてもらう。そして、25キロ手前では知り合いが応援してくれていたので、その応援に応えて、先に進む。
ここから先が、要注意。30キロ地点で折り返しがあり、走る前からその時点でのスタミナの残量を重要視していた。
30km通過
ややペースが落ちたが、順調である。30キロ地点手前でも、知り合いが応援に来てくれていたので、挨拶をして、先に進む。
30キロ付近の折り返し地点を過ぎても、スタミナありの状態だった。非常にいい、過去最高にいいペース。いい状態。
【参加賞のTシャツ】
34キロ地点まで来た、去年はこの辺から歩いたが、今回はまだ走れる。
さらに先に進む。36キロ付近で沿道からコーヒーをもらって、糖分補給、少しスタミナが回復した。
コーヒーやコーラがマラソンにあうとはマラソンをやるまでは全く知らなかったのですが、いざ飲んでみるとすごく体に染み渡る。
ゴールに向かって
38キロ付近まで来ると、スタミナが切れ始める。最後まで走り切れるか微妙な状態。最後まで行けるのかどうかと自問自答が始まる。
何とか走り続けようと、40キロまで来たが、ここで力尽きる。足がつるのは分かるが、背中までつり始めた。
ちょっと、経験したことな状態となったので、これ以上の無理はやめて、歩くことにした。残念だったが40キロまで走れたのは過去最長で、そのことについては満足だった。
そこから、走り歩く。そして、最後は力を振り絞って走ってゴール。4時間26分でゴールとなり。自己新記録。
「走り歩く(走る方が多い)」はしたが、「歩く走る(歩く方が多い)」はしなかった。
【完走メダル】
レースを終えて
目標時間を初めてクリア。あとは、最後まで走り切ることだ。今回のレースで自信が付いた。
ようやく、マラソンランナーになった感じがした。次は完全なる完走(歩かない)を目指すと決意しつつ、次へとつなげる。
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