福岡マラソン2018~旅行編~|博多弁にほっこり!激安旅行で最高の思い出。黒田長政が作った街を走る!

ちょうどいい旅ラン
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 2018年11月11日、福岡マラソンに参加、今期2レース目で、前回の金沢マラソンから、2週間後の大会である。中2週間で、フルマラソン挑戦は初めて。

多くのマラソンに応募した結果、抽選で、金沢とこの福岡が当選した。幸か不幸か中2週間。

旅の支度

 前回の金沢に続いて、遠征となった。今回の遠征は格安遠征とした。前日の10日に新幹線にて、前日入りする。

 旅費は姫路・博多間が片道通常13,920円のところ、日本旅行のバリ得ひかり・こだまプランで、片道6,900円となった。

移動時間は倍の4時間ほどかかるが、時間には余裕があるので問題なし。さらに、片道につき、指定の売店で使用できる200円のクーポン券が付いていた。

 宿泊は人生初のドリトミーである。2段ベットの下で予約が取れた(それしか空いてなかった)。

 前回の金沢は人生初のカプセルホテル、今回はさらに安価なドリトミーに挑戦だ。何と1泊3,000円である。主な宿泊交通費のみなら16,800円の旅だ。

博多へ

博多まで

 姫路を朝10時17分の新幹線こだまに乗り、福岡マラソンへの旅はスタートした。

しばらく順調に新幹線は各駅を停車しながら進んでいった(私のマラソンに似ている)のだが、岡山県倉敷付近だったか、止まってしまった。

 何と、先を行く新幹線にトラブル発生、ネットにも流れていた。そして、ここから、遅延運行が始まる。先を走る故障した新幹線は乗客を全員別の車両に乗せ換えたらしい。

結局、私が乗るこだまは55分遅れで、福山駅を出た。

 驚いたのはここから、こだまが、ダイヤの乱れに追い付こうと、頑張りはじめた。博多に近づくほど、遅れ時間は縮まり、博多では22分遅れで到着した。こだまもやれば出来るのだ。

博多駅到着

 博多駅について、地下鉄で受付会場の天神駅(福岡)に向かった。福岡県は、城下町「福岡」と商人の町「博多」の歴史がある。なので、県名は福岡だが、窓口は博多であるようだ。

 福岡は姫路とも深くかかわりがある地域で、姫路の軍師黒田官兵衛の長男、長政が築城した。岡山県にも福岡があり、黒田家は岡山県福岡の出身、その名にちなんで福岡と名付けた。姫路と福岡は縁があるのだ。

ランナー受付会場

 受付の会場に着いて、ランナー受付を行った。受付後、会場内で血管年齢測定をしていた。測定したらなんと、血管は50才だった。

 血管は5才も老化していた。コレステロール高めは毎年の健康診断で把握済み。他に体脂肪19.7%、BMI23.6など、ぎりぎり標準値レベルである。

 明日のスタート地点、荷物の預け場所、着替え場所など会場内を確認した。所々で博多弁が飛び交う。ばってん、地方に来たことを実感できたばい。

宿泊先

 そして、気になる宿泊先に行った。ゲストハウス中今、スマホで調べながら、1キロほど歩いて、中州を抜けたところにある。

中州は姫路の魚町をすごく大きくした感じの町並みで、親近感が湧く。ゲストハウスでは中国人の女性が受付をして、私より先に来ていた客も中国人の様だ。

聞いていた通り、外国人の客が多そうだ。

 チェックインをして、部屋に案内された。部屋の中に2段ベットが10個以上あったかな。本当に寝るだけの部屋。しかし、思ったより清潔感もあり、値段の割には良好な感じだった。

博多駅前

 荷物を置いて、博多の街の散策開始。このゲストハウスは博多と天神の間にある。天神駅から歩いてきたので、博多駅の方へと向うことにした。

 博多駅に着いたのは夕暮れ時、博多駅前と言えば、工事中に起きた2年前の大きな陥没事故。

大きな事故だったのに、負傷者がなく、復旧も速やかに行われ、世界的に脚光を浴びた事故でもあった。

復旧は完了していおり、現在もなお、地下鉄の開通工事が進められていた。工事責任者の判断に脱帽である。

(事故当時の写真)



(今の写真)

 博多駅に着くと陽は沈み、駅周辺では見事な電飾がされていた。私が今までに見たイルミネーションの中で最も綺麗だった。お洒落感があふれていた。

晩御飯

 お腹がすいたので、晩御飯を食べようとラーメン屋探し、博多川端通にあるラーメン屋に入った。

 

博多と言えば、食べ物はいろいろあるが、まずはラーメンだろう。ついでに、明太子と餃子も食べた。

 汁まで綺麗に完食である。美味しかった。ブログ初の食リポート。美味しいしか出てこない。と食リポートの難しさを実感。これで、900円と値段もお手頃。

神頼み

 宿泊先の近くには櫛田神社(くしだ・じんじゃ)を見つけたので、明日、無事に完走できるようにと神頼み。

いつもの「全て上手くいきますように」である。しかし、右足の負傷について不安たっぷりに変わりはない。

 19時過ぎ、宿に戻り、2日前に痛めた右足の状態を考え、明日のレースの作戦を考えていた。そもそも完走できるのかが焦点。

 途中棄権の可能性も十分にある。時間は気にせず、足の状態を見ながら・・・、など、多くの事が頭をよぎる。過去にない不安たっぷりのレース前日となった。

 シャワーも浴び、メール友達ともメールし終えて、22時頃になったので就寝。この部屋には男女20人ほどが泊まる。日本人、外国人がいて、夜中、物音や話し声で何度か目が覚めた。

 初めて泊まるドリトミーは思いのほか興味深かい。特にアジア系の外国人女性が半分ぐらいいたかな。彼女たちは共用スペースの炊事場で自炊をするなど、たくましさを感じた。

ゲストハウス中今は良い宿泊だった。

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