3代目サッカニー(saucony)

ワンダフルライフ
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サッカニーへの経緯

 マラソンにおいて最も重なものはと言えば、やはりマラソンシューズ。私は2014年夏前からダイエット目的でジョギングを始めた。初めはお手頃価格だったニューバランスのランニングシューズを買って走っていたのだが、当時の私の走り方にも問題はあったと思うが、ひざをはじめ、あちこち故障続きでした。そして、1年ほど使用して、靴もボロボロになったので、価格も含め、何かいいランニングシューズはないものかと探してみました。当時の私の希望は少し重くてもいいので、ソール(靴の裏)が分厚くて、私の膝に負担がかからないものでした。ナイキ、アシックス、アディダス、など色々見たが、今一つ決断できなかった。そして、ある時サッカニー(COHESION9、紺)を見つけた。その時のシューズが私の初代サッカニーとなる。今はランニングでは使用していないが生地の風通しがいいので、夏場の普段履きとして使用している。

初代サッカニー

(初代サッカニー)

 私はこのシューズで1年ほど走り続けた。そして、故障とかあって、1年間フルに走れなかったのが、徐々に継続して走れるようになった。初フルマラソンでは5時間25分かかっていたが、4時間50分まで記録を伸ばした。なので、次のシューズもサッカニー(COHESION10、黒)とした。

2代目サッカニー

(二代目サッカニー)

 2代目サッカニーは2年間使用した。たくさん練習し、多くのレースにも出場した。そして、フルマラソンで4時間30分を切ったのも、このシューズで、思入れが深いが、シューズ裏のすり減りが激しくなり、最近の膝の痛みもそのせいかもしれない。そこで、2000km以上走ったこのシューズを履き替えることを決意した。

3代目サッカニー

 2019年1月から新しいシューズでランニングを始めるために、今日新しいシューズを購入した。今回もサッカニーとした。3代目サッカニーである。ただし、COHESIONではなく、CLARIONとした。色も少し明るくしてみた。お値段もCOHESIONより、若干高めでしたが、税別4,200円とお手頃でした。

(3代目サッカニー)

サッカニーについて

 ちなみに、マラソン大会に何度も参加しているがサッカニーを履いている人はほとんどいない。私が気づかなかったのかもしれないが、1人見ただけだ。人からも聞いたことがないので、ここで少しサッカニーの説明をしておこう。

 1898年ペンシルバニアで操業が始まる。社名はサッカニー川という川の名前にちなむ。ハイド社に買収された1968年、サッカニーは知名度こそ低いものの優れた品質のランニングシューズを手掛けるメーカーであった。

 一方、室内靴で成功したハイド社は1960年代にはNASAと提携して宇宙飛行士用シューズを製作するようになりる。そして、1968年、ハイド社はサッカニー社を買収することになる。以後ハイド社はサッカニーの名前をブランド名に使用するようになる。1969年にアポロ11号の乗組員たちが人類で初めて月面に着陸した際に履いていたシューズもハイド社製だった。

 その後、1970年代から1980年代にかけて、ランニングシューズの分野において、サッカニーはブルックスと並んで品質と技術に優れた高級ブランドという評価を築いていった。サッカニーは日本での知名度は低いが、アメリカの老舗ランニングメーカーである。

 私とサッカニーとの出会いも何かの縁だろう。この3代目サッカニーでどんなマラソンドラマが待っているのか楽しみである。

 

コメント

  1. […] 推定19%)と、寒いが、天気は良好。今年の走り始めとして、元日を選んだ。そして、3代目サッカニーの初走りである。12/23の加古川マラソンから9日ぶりのランニング。加古川マラソンで […]

  2. […] ングシューズに変えて4回目のランニングとなるが、靴との相性は良さそうだ。さすが、サッカニーである。クッションがいいのかな。私の体重はランニングをするには少し重たいので、 […]

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