ゴルドフィンアラビアンが残したマッチェム系 -32話-

競走馬の足跡~世界の競馬~

前話の復習

バイアリータークが残したヘロド系 -31話-
もともと強靭なバイアリータークだがサラブレッドの三大始祖と呼ばれたのは、ヘロド系の確立であった。ヘロド系には、トウルビヨンがいる。日本ではパーソロンを父に持つシンボリルドルフになる。
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ゴルドフィンアラビアンが残したマッチェム系 -32話-

 マッチェムは1748年に誕生し、ヘロド系が猛威を振るうまでの中心的血脈ではあった。

残念ながら、マッチェム系は前話で話したヘロド系や次話で話すエクリプス系に比べ、特質していることあまりない。

その中で、イギリス初の三冠馬ウエストオーストリアン(1850年生)はマッチェム系である。少し時代が飛んでマッチェムから8代目である事は、触れないでおこう。

イギリスの三冠とは2000ギニー、エプソムダービー、セントレジャーである。

 さらに、アメリカに目を向けると、マンノウォー(1917年生)、ウォーアドミラル(1934年生)がいる。

さらに時代が飛んでいるが、ここもその件には触れず、そして、この2頭については、また後ほど話をしましょう。

日本に目を向けると、さらにさらに時代が飛んで、マッチェム系ではダービー馬クライムカイザー(1973年生)がいる。

だが、このクライムカイザーと同い年には、テンポイント、トウショウボーイ、グリーングラス、という大人気馬がいた。

空前の競馬ブームの始まりだが、そこをなんと、1番人気のトウショウボーイを抑えて、5番人気のクライムカイザーが第46回ダービーを勝ってしまった。

日本の競走馬についてもまた後ほど話をしますが、ここは、マッチェムの話に戻りましょう。というぐらいのマッチェム系は競走馬の長い歴史の中では影が薄い存在となってしまった。

マッチェムの生涯成績は12戦10勝となかなかいい成績を残している。当然、種牡馬となり、名馬も輩出している。

もし、マンノウォーや、ウォーアドミラルが種牡馬として大成していたなら歴史は変わっていたかもしれない。

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ダーレーアラビアンが残したエクリプス系 -33話-

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