「Red Bull 400(レッドブル400)」という、世界一過酷と言われる400m走をご存知ですか?
今回は、北海道・札幌の大倉山ジャンプ競技場で開催されたRed Bull 400に参加してきました。平地を走る400mとは比較にならない、その「絶望的な傾斜」と「過酷な体験」を、これから参加を検討している方へ向けて詳細にレポートします!
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🏃♂️ Red Bull 400とは?高低差130mの壁に挑む

公式にはコース紹介がなかったので、代わりにオリンピックミュージアムにあったジャンプ台の断面図です。
Red Bull 400の最大の特徴は、スキージャンプ台をゴールに向かって下から駆け上がるというクレイジーなルールです。
走行距離: 400m
高低差: 約130m
場所: 大倉山ジャンプ競技場(札幌テレビ塔の高さに匹敵!)
目の当たりにすると、その高さと傾斜に足がすくみます。ゴール地点は遥か彼方の上。生で見ると、もはや「走る」というより「壁を登る」という感覚に近い競技です。
シューズは「トレイルランニング用」が鉄則
会場は人工芝が敷かれていますが、非常に滑りやすいです。普通のランニングシューズでは力が逃げてしまい、思うように進めません。グリップ力の高いトレイルランニングシューズを強く推奨します。

ロープと人工芝の活用法
急斜面では、手を使ってロープを掴んだり、靴裏を人工芝にしっかり食い込ませる必要があります。後半は四足歩行になることも珍しくありません。
レース前の雰囲気で気分は爆上がり
当日は約2,000名が参加。予選を勝ち抜くトップ選手は3分台という驚異的なタイムを出しますが、初心者の私の目標は「いかに無事にゴールするか」です。
会場入り

大倉山ジャンプきょゆ議場に到着。初めてのジャンプ台に心がざわつく。階段を上って会場に入ると、生で見るジャンプ場に感激するとともに、写真の一番上のところがゴールとなるのだが、その高さに驚く。

スタート前の雰囲気がモチベーションを上げる
あまりの珍しさに写真をいっぱい撮る。その間に徐々に人が増えてくる。今大会の参加者は全競技合わせて2000人ほど。私が参加する一人で走るフルディスタンスと4人で走るリレーがある。
レース実況:地獄の400mをどう戦ったか
前半:スタミナ温存がカギ
最初の100mは下りですが、ここで飛ばしすぎると後半で確実にバテます。ペース配分が最も重要です。
中盤:四足歩行への切り替え
200m付近からは傾斜が急激に増し、直立して走るのが困難になります。重心を前に倒し、足元を確認しながら一歩ずつ進むのが精一杯。上を向くと重心が下がるため、ひたすら斜面を見つめて進みます。
後半:助走路の「板」をよじ登る

300m地点でわずかに平坦な箇所がありますが、その後は助走路へと続く「板」の急坂が待っています。角材に足をかけ、最後は這うようにしてゴール!
結果:8分50秒で無事完走!

目標の10分を大幅に上回ることができました。順位で見ると、大体下位1/3ほどでしたが、大きな達成感を得られました。
ゴール後の景色も格別でした。

レース後も楽しみが尽きない!大倉山の余韻を楽しむ
私のレースは早い時間帯だったので、後半はのんびりと会場を探索。気が付けばジャンプ台の横を半分以上の高さまで登っていました。

特に面白かったのが、他のランナーのレース観戦です。男子個人だけでなく、女子の部やリレーも開催されており、会場はまさに「大人の運動会」といった熱気。
中でもリレーは必見です。100mの急斜面でバトン(輪っか)を受け渡すのですが、第3走者は立ち止まることすら困難な角度。転ばないように耐えながらバトンを受け取り、そこから全力で駆け上がる姿には、見ている側も自然と力が入りました。
合わせて行きたい「札幌オリンピックミュージアム」

会場となった大倉山ジャンプ競技場には、札幌オリンピックミュージアムが併設されています。
1972年の札幌冬季オリンピックの歴史はもちろん、歴代の大会記念品などが展示されており、見応え十分。体感コーナーも充実していて、ただレースに出るだけでなく、観光としてもかなり楽しめます。冬季オリンピックの歴史を深く知ることができるので、ぜひレース前後に立ち寄ってみてください。
まとめ:Red Bull 400は最高の達成感!
ゴールした後に飲むRed Bullの味は格別です!リフトで降りながら眺める札幌の景色は、苦労した分だけ最高に美しく見えました。
この過酷な体験は一生の思い出になります。限界に挑戦したい方、次のRed Bull 400にはぜひエントリーしてみてください!と言いたいのですが、大倉山ジャンプ競技場の改修工事が始まるので、しばらく中止となるようです。再会を楽しみに待っていてください。
決勝を見ても良かったのですが、クラーク博士に会いたくて決勝前に競技場を後にしました。
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