【SUITS/スーツ】を手短にご紹介|弁護士は実力優先!?百戦錬磨とスーパー頭脳を持つニセ弁護士の最強コンビ!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:80点(おすすめ)

SUITS/スーツは2018年秋、フジ系、毎週月曜夜9時に放送されました。主演は、織田裕二さんと中島裕翔さんです。鈴木保奈美さんも出演して、久しぶりの「リカと完治」です。敏腕ベテラン弁護士が天才少年をアソシエイト弁護士(簡単に言うと若手弁護士)として雇います。

他の主な出演者(敬称略)は小手伸也、新木優子、中村アン、國村隼、磯村勇斗、今田美桜です。

内容

鈴木大輔(中島裕翔)は天才がゆえに学生時代に友人から頼まれて、替え玉受験をしてしまい、弁護士資格が取れなくなりました。大輔には弁護士になる夢があったのですが、その夢も叶わぬものとなってしまいます。大輔は大人になってからもその才能を活かしきれずに悪友・谷元遊星(磯村勇斗)と連れ添い、グレーに生きていました。弁護士資格の替え玉受験もやっていました。

しかし、偶然大輔と出会った敏腕弁護士・甲斐(織田裕二)は大輔の才能にほれ込んで、甲斐が顧問弁護士を務める会社社長の鈴木大貴(弁護士資格と持つ)の名前を借りて弁護士に成り代わらせます。そして、大貴(大輔)は甲斐ととともに事件を解決しながら、成長していきます。

記憶力がいい大貴でしたが、弁護士としては初心者です。毎回、甲斐が自分の事件を解決しながら、スマートに鈴木が担当する案件のフォローをしていきます。

鈴木が弁護士になるために経歴詐称をしましたが、それは最後まで公にならなりませんでした(一部の人は知ります)。

最終回では悪友・谷元も鈴木を手伝い甲斐と大貴は、甲斐の検事時代の裁判で、上司・柳慎次(國村隼人)の証拠隠しに合って、栗林紡(淵上泰史)を冤罪で13年服役させてしまった裁判の再審請求をかけて奮闘します。

ファーム代表の幸村チカ、ライバルの蟹江弁護士も検察を敵に回す甲斐を応援します。結果、再審請求を勝ち取り、甲斐は過去の呪縛から解き放たれました。

一方、鈴木は経歴詐称が幸村にバレて、解雇される予定でしたが、甲斐が幸村を説得し、大貴にボストン行きを命じます。多分、ボストンで弁護士資格を取れということかな。鈴木の頭なら十分可能だろう。

登場人物

甲斐正午 – 織田裕二

甲斐正午(かいしょうご)は「幸村・上杉法律事務所」に所属する弁護士で、事務所内で売上げ金額はトップです。数ではライバル?の蟹江弁護士に負けています。

性格は大雑把に見えますが実は繊細です。裁判に勝つためならグレーゾーンも走ります。幸村チカからシニア昇給の条件として、アソシエイト(パートナーとして働く若年の弁護士)を雇うことを言われました。そして、面接を行いましたが、応募してきたのはパッとしない連中ばかりで、その面接の最中に、悪党から追われて逃げてきた鈴木大貴が現れます。大貴のたぐいまれなる記憶力に魅かれた甲斐は、弁護士資格を持たない大貴の経歴を詐称して自らの部下にします。

鈴木大貴(大輔)- 中島裕翔

 

鈴木大輔(すずきだいすけ)は幼いころに両親を交通事故で亡くして以来、祖母に育てられました。一度見たものは忘れない驚異的な完全記憶能力を持ちながらも、高校生の時に悪友の誘いに乗り替え玉受験をしたことがあり、夢だった弁護士への試験を受けられなくなりました。大人になった大貴は、その日暮らしのフリーター生活を送っていました。

大人になってからも替え玉受験で生活費を稼いでいました。しかし根は素直な青年です。祖母への仕送りのために危険な仕事に手を出して人生最大のピンチを迎えたときに甲斐正午と出会います。そして偽弁護士の鈴木大貴(すずきだいき)として甲斐の下で働くことになります。

幸村チカ – 鈴木保奈美

幸村チカ(ゆきむら・ちか)は「幸村・上杉法律事務所」の代表弁護士です。甲斐正午や蟹江弁護士の上司です。検事時代の甲斐を助けた事があります。広い人脈を持っています。事務所を守ることを最優先で考えています。

相関図

ドラマを見終えて

久しぶりの織田裕二と鈴木保奈美のドラマ共演でした。このベテラン2人に、若手の中島裕翔と新木優子も出演して、豪華なメンバーとなったこのドラマ。内容よりも出演者に目が行ってしまいました。

甲斐のスマートな解決が織田裕二にピッタリな役で、そして、鈴木大貴(大輔)の記憶力が半端ない。見たものをすべて暗記できる能力は私も欲しい。大きな波乱や感動はないドラマでしたが、ビシッとスーツで決めて、スマートに事件を解決するところが爽快でした。

内容的には大貴の偽装がいつバレルのかひやひやしていましたが、幸村や聖沢にバレはしたものの、最後まで他の人たちにバレなかったのが意外でした。蟹江はかなり疑っていましたけどね。

話は戻りますが、第1話で偽装弁護士になりたての大輔がスーツを持っていなくて、喪服しかもっていなかったことには少し現実味を感じました。スーツはなくても喪服はあるものなんですね。

コメント

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