おすすめ度:75点(まあまあ)
ルパンの娘は2019年夏、フジ系、毎週木曜夜10時に放送されました。主演は深田恭子さんです。泥棒一家の娘と警察一家の長男が結婚を目指す、面白ドタバタ劇場。泥棒一家は「Lの一族」と呼ばれ、世間では正体不明となっています。悪いと人から金品を盗むある意味正義の味方かも。
内容
オープニング
第一話「華の泥棒開始」
図書館に勤める三雲華(深田恭子)は、恋人の桜庭和馬(瀬戸康史)と付き合い始めて1年、和馬に家族を初めて紹介されて、ガチガチに緊張します。桜庭家は代々警察官の一家。嫁にするのは警察関係者にこだわっているが、華は和馬が警察官であることを知りませんでした。和馬は華との結婚を家族から反対されます。
和馬の祖父の・和一役は藤岡弘さんで、仮面ライダー1号とキバの共演が見れた。
三雲家は、泥棒一家。警察内ではLの一族と呼ばれている大泥棒一家がこの三雲家。特にこだわりはないが、華はさすがに警察一家との和馬とは結婚は無理だろうと考えます。当然、和馬には内緒です。
華は泥棒一家を苦にしていたけど、実は、おじいちゃん直伝のすりの技を身に着け、泥棒センスもピカイチなんですよね。
和馬が家族が結婚に反対していると三課の先輩刑事・巻(加藤諒)に相談すると、巻は和馬に先祖代々家族全員が盗みの専門家、“Lの一族”を捕まえろとアドバイスされ、和馬はその気になります。
決して尻尾を出さない、それでいて弱者からは盗みを働かない、まるで、“アルセーヌ・ルパン”のような大胆不敵な犯行から“L”がつけられる一家。
ある時、宝石店に泥棒が入り、その実行犯が誰かに殺害され、和馬はその事件を担当することになります。しかし、和馬はその黒幕の竜崎組に捕まりピンチになります。その映像を見た華は、家族とともに和馬を助けに行きます。華の目的は和馬救出でしたが、他の者は宝石が狙いです。
巧みな家族の連携で、和馬が捕まっている部屋にたどり着いた華は、和馬の心の内を聞き、さらに和馬を大切に思います。しかし、正体がバレるわけにはいかない華は、和馬の首にチョップして、和馬を気絶させ縛られた縄をほどきます。
気絶させられるのは、しょうがないよな。
その直後、見張りが帰ってきますが、華がやくざ達をやっつけ、和馬は無事に救出されました。竜崎組は宝石泥棒だけでなく、拳銃の売買もしていたことが後の調査で判明します。
尊の目的は拳銃の事もあったんですね。ん!竜崎組の組長は藤原喜明さんじゃないですか!本職はプロレスラーです!懐かしい!
警察では婚姻するにあたり、その相手の身辺調査を行うようです。あくまでもドラマの設定です。
その結果、三雲家の父・尊はハイパーソーシャルクリエイターとされました。
何のことかわからない!!
登場人物
三雲華 – 深田恭子
三雲華(みくも・はな)は泥棒一家“Lの一族”の娘で、家族の誰よりも盗みの才能を持つものの家業を継ぐことを拒み、普通に生きていくため図書館司書として働きます。華の恋人・桜庭和馬は警察官で和馬のピンチを救うことが多々あります。
桜庭和馬 – 瀬戸康史
桜庭和馬(さくらば・かずま)は警察官で華の恋人です。家族に華との結婚を認めてもらうためにLの一族の逮捕することを狙います。危険な事件を請け負うことも多く、華に助けてもらうことが多いですが、華の正体を知るとジレンマにかられ迷走します。
相関図
ドラマを見終えて
完全に視覚勝負のドラマで、内容的にはあまり大したことないです。しかし、ビジュアルに特化したことで、面白さは味わえます。円城寺のミュージカルや最終回の藤岡弘のバイク姿は完全に仮面ライダーを意識してましたね。
また、Lの一族のゴージャス感もあり、華の兄・渉の発明品も活躍する。最終回の家族全員のマンションからの脱出劇は見ごたえあり、テントウムシ4号が墜落するの計算づく。
内容は薄いですが、飽きずに楽しめるドラマでした。深田恭子さんのセクシーぶりも話題になりました。
主な出演者
主な出演者(敬称略)は、深田恭子、瀬戸康史、小沢真珠、栗原類、どんぐり、藤岡弘、岸井ゆきの、加藤諒、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、麿赤兒、渡部篤郎です。
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