【わたし旦那をシェアしてた】を手短にご紹介｜旦那が死んで3人の女性が3億円を争う！恭平の殺害現場にいたのは？

おすすめ度：85点(おすすめ）

　わたし旦那をシェアしてたは2019年夏、日テレ系、毎週木曜夜11時59分に放送されました。主演は小池栄子さんです。シングルマザー3人と事実婚生活をしていた男が、何者かに襲われ死亡します。そして、病院で初めて顔を見合わせたシングルマザー3人の共同生活が始まります。目指すは旦那の遺産3億円。女の意地もぶつかりますが、理解し合うところも出てきます。

内容
登場人物
相関図
ドラマを見終えて
主な出演者
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内容

オープニング

第一話「シングルマザー3人のシェア生活」

これは恭平が亡くなった病院での1シーン。女の意地がぶつかり中。

1人目は森下晴美のご紹介

森下晴美は食品会社の役員として仕事をバリバリとこなすキャリアウーマンの38才のシングルマザー。反抗期に突入している娘とタワーマンションで暮らしている。会社では〝肉食系〟と呼ばれるほどガッツがあり、仕事がデキる女性で、後輩からも慕われている。

2人目は小椋加奈子さんをご紹介

小椋加奈子はｅスポーツ選手を目指すゲーマーの中学生の息子と暮らしている42才シングルマザー。ストイックで活発。明るく楽しくできるストイックなトレーニング方法がうけ、今や“美のカリスマ”と呼ばれるほどの人気パーソナルトレーナーになっている。

3人目は藤宮茜さんをご紹介

藤宮茜は6才の双子の兄妹を育てて、保育士として働いている27才シングルマザー。人間関係など仕事のバランス感覚がよく、見た目もよい、〝モテ系女子〟だ。温厚で優しいので男性からも女性からも好かれる性格をしている。

こんな3人が事実婚をしていた人が天谷良平でした。その天谷良平が何者かに撲殺され、3人が病院で顔を合わすことになりました。警察では天谷良平の友達だった塚本警部補が犯人を捜すために捜査を始めます。

一方、シングルマザー3人は恭平の遺書にしたがい、「シングシングハウス」に集まります。そこには、管理人の染谷文江がおり、恭平が最も愛した人に遺産の3億円を渡すと話します。3億円に目がくらんだのか、女の意地なのか、それとも純粋に愛されていた事を知りたいのか、愛した人の考えを知りたいのか。いろんな思惑が交錯して、ルームシェア生活が幕を開けます。

最終回

第10話「恭平から卒業」

茜の息子・慎吾が心臓の病で移植が必要となっていた。しかし、茜は恭平殺害現場にいて助けなかったことを理由に殺人未遂と保護責任者遺棄罪で逮捕されます。茜は恭平が指輪を渡すはずだった女性を晴美だと言い残して警察へと行きます。指輪は茜のカバンから出てきました。晴美は恭平の3億円は慎吾の治療台に使うべきだというのですが、文江は納得しないし、加奈子も晴美が本妻だとは納得していない。そこで、文江は晴美に最後の課題を”加奈子を納得させること”とします。

晴美は松田とも面会し自分の考えを整理します。そして晴美は加奈子を恭平が殺害された河原へと呼び出します。そこで晴美は恭平が自分を選んだ理由を話す。

恭平が晴美を選んだ理由

晴美は今回の出来事を受け入れることが出来るが、加奈子にはそれが出来ない。それを恭平は分かっていた。

加奈子は自分の役割は晴美を支えることだと認識していた。そして2人の考えは一致します。加奈子が晴美が本妻だと納得するとそれを文江に話します。そして、晴美は慎吾君のために3億円を使いたいと文江に伝えますが、恭平を見殺しにした茜の息子を助ける事に反対する文江でした。

文江は恭平との親子関係に嘆き悔やみます。それを見た晴美は文江を恭平から卒業させることを考えました。恭平が殺害されてから葬儀は行われていません。晴美は本妻として恭平の会社の人たちや子供の学校の先生を呼んで恭平の葬儀を行います。

そこで、晴美は参列者の前で、恭平の事実婚のことを話し、文江にも恭平への別れの言葉を言ってもらういます。その中で文江は遺影に向かって”恭平、あなた幸せだった”と涙を流しながら聞き、素晴らしい女性たちと出会えてよかったと続けます。

涙の別れが終わった後、晴美は”さあ、みなさんこれからの時代、いろんなものをシェアしいきましょう”と葬儀を元気よく締めくくりますが、唐突に変な言葉で締めくくったので、加奈子や娘たちに突っ込まれるのでした。

葬儀が終わり、棺の周りに集まる晴美たちは指輪を見て指輪をつけようとしますが、誰にも合わない落ちでした。

指輪は入らなかったものの一応、本妻は晴美となり、3億円は慎吾の治療費に使われました。そして、数か月後、茜が出所し、再びシングシングハウスで住むことになりました。そしてもう一人の住人もやってきました。その人は今回の事件を担当した恭平の親友・塚本刑事。塚本刑事もシングルマザー。そして、文江が言い出した恭平の10個目の嘘は・・・・、と驚く3人の姿で話は終わるのでした。

登場人物

森下晴美 – 小池栄子

森下晴美（もりした・はるみ）は食品会社の役員として仕事をバリバリとこなすキャリアウーマンの38才のシングルマザーです。しかし、仕事に打ち込むあまり、思春期に入った沙紀との関係も、仕事も、人間関係もうまくいかなくなり落ち込んでいた頃、ミステリアスな夫・天谷恭平と運命的な出会いをしました。

小椋加奈子 – りょう

小椋加奈子（おぐら・かなこ）はｅスポーツ選手を目指すゲーマーの中学生の息子と暮らしている42才のシングルマザーです。ストイックで活発ですが、以前は、マイナス思考で引っ込み思案で、いつも暗い顔をしていました。夫・天谷恭平と運命的に出会い、彼のおかげで、自分に自信を持つことができるようになり、明るく自分らしく生きていけるようになった。

藤宮茜 – 岡本玲

藤宮茜（ふじみや・あかね）はやんちゃな双子の兄妹を育てて、保育士として働いている27才のシングルマザーです。人間関係など仕事のバランス感覚がよく、見た目もよく、〝モテ系女子〟です。争いごとをひどく嫌うので、なにかトラブルが起きると、その場からこっそりと逃げる。素養があり、知識も豊富な恭平を心から慕い、頼っている。