【ノーサイド・ゲーム】を手短にご紹介|ラグビーW杯前にラグビーの勉強?左遷された君嶋がラグビー部を立て直す!

推しドラマ(100点)
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おすすめ度:100点(見てほしい)

 ノーサイド・ゲームは2019年夏、TBS系、毎週日曜よる9時に放送されました。主演は大泉洋さんです。上司に逆らって、左遷された男が1部リーグ陥落しかけのラグビー部に出会う。その男はラグビーは素人でも経営戦略はプロ。熱い魂でぶち当たれ!!

内容

オープニング

第一話「どん底から這い上がれ」

トキワ自動車の経営戦略室次長の君嶋隼人(大泉洋)は出世頭と目されるエリート社員でしたが、企業買収を推し進めようとする常務の滝川桂一郎(上川隆也)に対し反対意見を述べました。その後、君嶋の意見が通り買収は見送られたが、同時に君嶋は本社から府中工場の総務部長に飛ばされることになりました。

おーよくある怖い話。

君嶋は 異動初日、総務部員の佐倉多英(笹本玲奈)からキャプテンの岸和田徹(高橋光臣)をはじめとしたトキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」の選手たちを紹介されました。君嶋は大歓迎を受けましたがそれは表向きの歓迎でした。工場では総務部長はアストロズのゼネラルマネージャー(GM)を兼務することになっていましたので、君嶋はアストロズのGMになります。

チームは弱くプレミアリーグの一部に残れるかどうかで、観客も少なくなっていました。チームの維持には14億の費用が必要で、君嶋は勝てないチームなど廃部にしてしまうべきだと判断します。本社の滝川部長にもその意見書を提出します。

「アストロズには未来はない」とアストロズ贔屓の社長に言い切った君嶋。この辺まではまだ、本社に戻れる望みがると信じてたようだが・・・

滝川常務もアストロズを廃部にしたかったので、君嶋との意見は会いましたが、滝川は君嶋を本部に戻すことはないと断言します。

行き場を失くした君嶋は雨の降るグランドで、アストロズの選手たちとタックルをするしかありませんでした。

そこで君嶋はアストロズを復活させることを決意し、再度意見書を提出したのでした。君嶋はアストロズの腐った考え方を変え、何よりも自分の愚かさを噛みしめアストロズとともに頂点を目指すのだった。

君嶋の「正義が勝つんじゃない、勝ったものが正義なんだ」の名言でたー!

一方、君嶋は妻の真希(松たか子)と二人の息子、博人(市川右近)、尚人(盛永晶月)と暮らしていますが、博人が友達からのいじめにあい、サッカーボールが切られています。博人はいじめたやつと戦う決意をしていて、強くなるために、父・隼人にラグビーを教えてと頼みます。

ラグビーは仲間のために戦う。しかし、試合が終わった後はノーサイドといって、敵味方全員が仲間になる。素晴らしい、スポーツだ。

最終回

第十話「ノーサイドゲーム」

滝川に変わり常務となった脇坂常務が取締役会での権力を握っています。脇坂常務は滝川とは違い、頭ごなしにアストロズを廃部にしようとします。アストロズの存続の危機を乗り切るため、君嶋は奔走します。そんな中、アストロズの選手たちはここまでチームを強くしてくれた君嶋に感謝をします。

その言葉に君嶋も奮起します。取締役会で来年度予算が半分になると、廃部せざるを得なくなる。君嶋は取締役会で2つの提案をしました。

君嶋の取締役会での議題提案

1.日本蹴球協会の改革として富永会長の解任

2.脇坂常務の風間商事とのコンプライアンス問題

 

日本蹴球協会については君嶋に賛同する他チームのGMの協力が得られ、日本蹴球協会の木戸専務理事を動かすことが出来ました。取締役会で君嶋が説明している最中に城戸からメールが送られ、インターネットでも配信されます。

そして、脇坂のコンプライアンス問題については滝川の協力もあり、君嶋は風間を取締役会の証人として呼び脇川を失脚させることが出来ました。続けて、島本社長がアストロズの地域貢献、選手の頑張る姿を話し存在意義を説明し、アストロズの廃部の危機は乗り越えることが出来ました。

アストロズはプレミアリーグ優勝を決めるサイクロンズとの決戦の地・福島に乗り込んでいます。しかし、浜畑は前の試合で怪我をして控えに回ります。ラグビーは技術だけでなく心のスポーツ。アストロズは心の支柱を失い、さらに、完全なる七尾封じを行うサイクロンズに苦戦します。サイクロンズには元アストロズの里村選手もいて、アストロズの攻撃がすべて研究され通用しません。

アストロズの救いは七尾が前々試合でラックに入れない弱点が露呈したことを今回は克服したことでした。それでもサイクロンズに対して防戦するのがやっとの状態で前半を終えて6対26と、20点ビハインドとなりました。

ハーフタイムとなり柴門監督は大きな一手を打ちます。浜畑を出して、七尾も出す。ダブルスタンドオフの作戦を取りました。浜畑はこの試合を最後に自分のラグビー人生に終止符を打とうと決意していました。後半戦に入る前、君嶋は浜畑に声をかけ、君嶋に引退を告げます。

浜畑が君嶋に引退宣言

俺の選手生命は今日で終わりです、GMに心から感謝いています。

アストロズがここまでこれたのは、あなたのおかげです。

ありがとうございました。俺もあなたに会えてよかった。

浜畑と七尾の出場により、攻撃の幅が大きく広がります。浜畑は試合に入る前に、七尾に点を取りみんなの気持ちを上げることを提案します。浜畑は七尾に長距離からのドロップボールを指示します。

ドロップボールと見せかけてトライも奪いにいきます。後半に入り一気に点を重ねるアストロズ。試合は進みラストワンプレーの笛が鳴ったところで、アストロズにチャンスがやってきます。

怪我をおしてボールを持つ浜畑がライン際を走り、里村が浜畑を止めに入ります。浜畑の脚はすでに限界でサイドラインに倒れかけそうになった時、走ってくる七尾にボールを投げ、地面に落ちたボールを七尾が蹴り上げトライ!

優勝ー!!わー、わー

試合が終わり、因縁の中だった柴門監督とサイクロンズの津田監督は握手し、選手たちもお互いをたたえ合います。浜畑は七尾と徹に肩を借り、里村を含めて敵味方の選手たちに囲まれ、控室へと向かいます。これこそ、ノーサイド。

この後、君嶋は本部に戻り、経営戦略室室長になり、ラグビー部部長となります。君嶋の代わりにGMになったのは引退した浜畑でした。最後に君嶋は滝川とグランドで話をして、ラグビーのノーサイドの精神が日本を変えると締めくくり、物語は終わります。

登場人物

君嶋隼人 – 大泉洋

君嶋隼人(きみじま・はやと)はトキワ自動車府中工場総務部長兼アストロズ・ゼネラルマネージャー。 勤続25年、エリート社員として輝かしいキャリアを積んできたが、上司である取締役営業本部長・ 滝川桂一郎が進める企業買収に異を唱えたことから、本社から府中工場の総務部長に飛ばされ、14億円もの赤字を抱えるアストロズのゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。

浜畑譲 – 広瀬俊朗

浜畑譲(はまはた・ゆずる)はアストロズ不動のエースのSO(スタンドオフ)であり、元⽇本代表。円熟味のある華麗なプレースタイルでチームを引っ張る絶対不動の司令塔。⾥村と⼈気を⼆分するチームの⼤⿊柱。

柴門琢磨 – 大谷亮平

柴門琢磨(さいもん・たくま)はアストロズ監督。名門城南大学ラグビー部出身。サイクロンズを3年連続優勝させた名監督だが、津田との折り合いがつかず解雇される。口数は少ないがいつも静かに闘志を燃やし、とにかく勝ちにこだわる。冴え渡る観察眼と誰よりもチームのことを考える考察の深さ、そして圧倒的な情熱を持つ。君嶋とは過去に小さな因縁があるが、アストロズを勝たせるために、多くの改革を断行していく。

相関図

ドラマを見終えて

見どころが多すぎて、何から伝えればいいのか悩んでしまう。感動の場面が多いのですが、コミカルなシーンも随所にあり、大泉洋さんの面白い部分を十分に引き出している。自分の信念を貫き左遷された先の職場で出会った仲間たちとの信頼関係が出来上がっていく様子がよくわかります。

この画像はなぜか吉田沙保里さんとレスリングをすることになった君嶋。

ラグビーを知らない君嶋ははじめはアストロズの選手からも信頼されていませんでしたが、アストロズの存続をかけて選手とは違った戦いをしている君嶋の姿に選手たちが理解をしていきました。


このドラマで一番カッコよかったのは浜畑ですね。浜畑のあのタドタドしい関西弁がなぜか身に染みました。スーツ姿ではなくジャージを着てしゃべるとなんか違いますね。やはり浜畑はラグビー選手ですね。浜畑を演じた広瀬さんはラグビー元日本代表ですから凄いめぐりあわせです!


会社の経営からラグビーというスポーツまで感動をいっぱい与えてくれたドラマでした。このドラマのおかげは私はラグビーワールドカップ2019を楽しく見れました。物凄くいいドラマですよ!

こちらは博人君が大好きな佐々コーチ。控えでも頑張ってます!

主な出演者

主な出演者(敬称略)は、大泉洋、松たか子、高橋光臣、眞栄田郷敦、笹本玲奈、入江甚儀、松尾論、石川禅、村田雄浩、藤原光博(リットン調査団)、佐伯大地、阿部純子、山崎紘菜、南端まいな、天野義久、広瀬俊朗、齋藤祐也、林家たま平、コージ(ブリリアン)、佳久創、村田琳、笠原ゴーフォワード、市川右近、盛永晶月、川田裕美、濱津隆之、凰稀かなめ、西郷輝彦、尾藤イサオ、橋幸夫、大谷亮平、渡辺裕之、中村芝翫、上川隆也、(ここからはアストロズ部員)、勝山翔、榎本鉄平、真弓葉詩、飯野雄貴、田沼広之、鶴ケ崎好昭、株木孝行、水本竜弥、端本太郎、北川勇次、中村慎祐、伊吹誠介、森本竜馬、石川悠太、板垣悠太、邉津甚太、小西大樹、高橋銀太郎、岩爪航、井上卓哉、新井龍一、阿久根潤、工藤元気、しんやです。

コメント

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