【4分間のマリーゴールド】を手短にご紹介|手を合わせた人の未来が見える救命士?愛する人の運命は変えられるのか!

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おすすめ度:83点(おすすめ)

 4分間のマリーゴールドは2019年秋、TBS系、毎週金曜よる10時に放送されました。主演は福士蒼汰さんです。主人公の花巻みことは、子供のころからうっすらと自分の力に気づいていました。そして、愛する異母姉の運命が見えています。その運命を1年後の28歳の誕生日までに変えてみせる!

内容

オープニング

第1話「愛する姉の未来が見えた」

みことが9才のとき、父が再婚して、廉、沙羅、藍と出会いました。しかし、父は再婚後まもなくなくなり、母はフリーカメラマンで留守がちなので、ほとんど、4人で暮らしています。みことは、初めて沙羅と出会った時、沙羅と手を合わせると、何かが見えました。

後にその時見えたのは沙羅が28才の誕生日に病院に運ばれていた場面だと気づきます。みことが10才の時に父が心筋梗塞で倒れました。その時みことは救急救命士と電話で話をしましたが何もできず、父は亡くなりました。

落ち込むみことを励ましたのが沙羅でした。みことにとって沙羅はかけがえのない人となりました。そして今日は沙羅の27歳の誕生日。

みことは沙羅と手を合わせて未来を確認しますが、沙羅の未来は変わっていませんでした。みことは沙羅の運命を変えるため何かできることがないか考え続けます。

最終回

最終回「奇跡は起きるか!ついに運命の日」

みことと沙羅が車に乗って信号を待っていると、突然、居眠り運転をしてきたトラックがぶつかってきました。2人が乗っていた車は大破しし、2人とも意識を失います。しかし、気がついたみことは沙羅の命を救助します。

さらは一瞬意識が戻り、みことに「大好き」という言葉を残し、再び気を失い、そのまま病院へと行きます。

みことたちは途方に暮れながらも運命の日の沙羅の28才の誕生日・9月23日を待ちます。兄・廉は神頼みでも何でもやれることはやる!とその日を待ち、弟の藍も運命の日まで家族に笑顔を思い出させるために食事を作り続けます。母・理津(麻生祐未)が付きっきりで看病し、広ちゃん(佐藤隆太)も帰ってきます。

そして運命の日、病院に駆け付ける家族と毎年誕生日にマリーゴールドの花をプレゼントしていたみことはマリーゴールドを持って沙羅の病室に来ます。すると、病室にいた母が出てきて、急いでみことたちも沙羅のところに行きます。ベットに寝ていた沙羅の目が開きます。事故の時にみことが沙羅にした心肺蘇生の救命活動が功を奏したようで、沙羅の意識が戻りました。

そして1年後、沙羅とみことは多くの人たちに祝福され、結婚式をあげ、5年後には子供もいます。みことの未来を見る力は失われたままです。しかし、この能力は沙羅を救うためにあったのだろうかと、みことは考えています。

登場人物

花巻みこと – 福士蒼汰

花巻みこと(はなまき・みこと)は横浜市消防局 桜坂消防出張所 救急隊第一係に所属する、勤続3年目の救急救命士です。手を重ねた人の“最期の姿”が視えるという特殊な能力を持ち、愛する沙羅が28歳の誕生日で終わる事を知っています。その運命を変えるためにも救急救命士にもなりました。心優しい男です。

花巻沙羅 – 菜々緒

花巻沙羅(はなまき・さら)はみことの義姉。天真爛漫な性格で、家族にとって太陽のような、笑顔の素敵な女性です。絵を書くことが好きで、地元のカルチャースクールで、お年寄り向けに絵画教室を開くほか、自宅のアトリエを解放して、近所の子供達にお絵描きを指導しています。毎年誕生日にみことがくれるマリーゴールドの花が好き。

花巻廉 – 桐谷健太

花巻廉(はなまき・れん)はみことの義兄。元ヤンキーで、現在は警備員として勤務。ぶっきらぼうな物言いで時に厳しいが、本当はとても優しい心の持ち主。強面だが、誰よりも家族のことを思い、困ったときはいつも助けてくれ、いつも不在の母親に代わり、みことたちの面倒を見て家族を守ってきた20代の頃、結婚を考えた彼女がいたが、幼い兄弟たちのために別れを選んだ。

花巻藍 – 横浜流星

花巻藍(はなまき・あい)はみことの義弟。高校3年生。花巻家では日々の料理を担当し、みことたちは皆、公園で知り合ったおばあちゃん・かずえちゃんに教えてもらったことがきっかけで料理を作る事が大好きになりました。花巻家のご飯は、藍の機嫌の善し悪しでグレードが変わります。兄弟で一番の合理的思考の持ち主で、クールに見えますが、末っ子らしい一面も見せる。同級生とはあまりつるまず、学校では一人で過ごす方が好き。繊細な心の持ち主。

相関図

ドラマを見終えて

花巻家を舞台に家族愛が溢れたドラマでした。一人だけ血が繋がらないみことでしたが、沙羅を好きになり、沙羅もみことの事が好きでした。義兄弟で、両親が違うので、血が全く繋がっていないので結婚できます。しかし、沙羅の運命がそれを阻もうとします。

みことははじめ自分の能力を家族に伝えていなかったのですが、というより、言っても信じてもらえないという考えで、沙羅の運命とひとりで戦っていました。しかし、途中で、自分の能力と沙羅の運命を姉弟に話します。

ここから姉弟4人で沙羅の運命と戦うことになり、兄弟の絆が太く厚くなります。そして、沙羅とみことが交通事故に合いますが、みことの救急救命士としての判断が良く時間は要しましたが2か月以上たった後、沙羅の運命の日であった28歳の誕生日に沙羅が目覚めました。

たしかに、28歳の誕生日は沙羅にとっての運命の日でした。しかし、良い運命の日となって良かったです。

この物語ではもうひとつ話題になったことがあります。それは、藍を演じる横浜流星さんの料理ですね、SNSでもかなり話題になってました。ケーキを作ったり、普通に食卓の食事を作ったりと、これまで料理をしていなかった流星さんが料理に目覚め始めているようです。

兄姉弟の絆が運命を変えた感動のドラマでした。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は福士蒼汰、菜々緒、横浜流星、桐谷健太、西村元貴、伊藤あさひ、関水渚、鈴木ゆうか、麻生祐未、佐藤隆太、三浦誠己、西尾まり、橋本じゅんです。

コメント

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