【仮面ライダーW】を手短にご紹介|二人で一人、右と左、片方は気絶?斬新すぎるライダー登場!ハーフボイルドな探偵ライダー!

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評価:100点(見てほしい)

ズバッと内容:あの大物俳優が2人でライダーに!

仮面ライダーW(ダブル)は2009年9月~2010年8月に全49話で放送された平成仮面ライダー11作目となる仮面ライダーです。主人公は映画やTVドラマで大活躍の桐山漣さんと菅田将暉さんです。2人で1人の仮面ライダーって、どういうこと?

仮面ライダーWはこれだ!

仮面ライダーWは主人公の左翔太朗が左側(写真の場合は黒色)とフィリップが右側(緑色)です。この場合は、黒がジョーカー、緑がサイクロンというガイアメモリーを使って変身して、このライダーをサイクロンジョーカーと言います。このパターンが基本形です。

こちらは、青がトリガー、黄がルナです。ルナトリガーです。

こんなのもあります。こちらは、赤がヒート、銀がメタルのヒートメタルです。

左と右のガイアメモリの組み合わせは自由です。翔太朗が「ジョーカー、トリガー、メタル」を持ち、フィリップが「サイクロン、ルナ、ヒート」を持ってます。

変身シーン

この変身シーを見て、いろいろ疑問を持ったかもしれませんね。2人で仮面ライダーWになるのですが、基本的には翔太朗が変身する時に、フィリップの意志が入り込みます。2人が遠くに離れていても、意志は通じ合い、変身できます。物語中では2人が離れている時が多いです。

意識を失ったフィリップの体はその場に倒れます。こんな設定があるのか!と驚き、心配してします変身です。しかし、これがいい所もあるのです。

 

倒れた体は鳴海亜希子が責任を持って確保します。敵も倒れた側を攻撃することはありません。攻撃させない様に仮面ライダーW戦っていると言った方がいいでしょうか。

フィリップ主体の仮面ライダーWもある

ファングという仮面ライダーはフィリップが主体となります。ファングは白色です。ファングの時だけは翔太朗の意識がなくなります。こちらは、ファングジョーカーと言います。

パワーアップした仮面ライダーW

物語の後半になると、仮面ライダーWのパワーアップ版であるエクストリームが登場します。左右の間が開いて白い部分が出てきます。こちらはサイクロン・ジョーカー・エクストリームといいます。

エクストリームに変身する時にはフィリップの体も一体化されます。変身が解けると2人が現れます。

仮面ライダーアクセル

この物語では仮面ライダーは2人登場します。第2仮面ライダーは照井竜が変身する仮面ライダーアクセルです。こちらは1人で変身します。その名の通り、スピード勝負のライダーで、パワーアップしたアクセルトライアルは物凄いスピードで移動し、敵を攻撃します。

ストーリー

序盤

左翔太朗とその師匠であるおやっさんが、悪の組織からフィリップを助けるところから物語は始まります。おやっさんは探偵で、翔太朗は弟子です。しかし、おやっさんはやられてしまい、死ぬ前に翔太朗にフィリップの事を頼むと、言葉を残し亡くなります。

翔太朗はおやっさんの探偵事務所を引き継ぎ、フィリップと一緒に探偵をしますが、おやっさんの娘・鳴海亜希子が登場し、3人で探偵事務所を立ち上げます。所長は建物の所有者である鳴海亜希子です。

3人は依頼人からの依頼を受けながら風都の街に現れる怪人・ドーパントをやっつけます。ドーパントは街に流通するガイアメモリを手にしたものが変身します。ガイアメモリの流通を組織的に行っているのがミュージアムが大元で、その下部組織にあたるDIGALコーポレーションです。これらは園咲家が支配しています。

中盤

園咲家の父親である園咲琉兵衛は園咲家は選ばれた人間だと信じて、冴子、若菜の娘2人を使って園咲家と地球を一体化させようとします。琉兵衛、冴子、若菜は選ばれし、ゴールドメモリを持つ幹部ドーパントです。しかし、冴子は琉兵衛を裏切り、若菜もあまりの恐怖に逃げ出そうとしますが、琉兵衛に加担することになります。

一方、翔太朗たちは風都の町の事件を解決しながら多くのドーパントを仮面ライダーアクセルである照井竜とともに倒します。徐々にドーパントの力も強くなってきます。仮面ライダーの運命を操作するシュラウド(謎の女)の存在も少しずつ見えてきます。

フィリップは”地球(ほし)の本棚”で事件解決の手掛かりを検索するが、自分の家族の事だけは検索が出来ない。そこには新たなるなどが隠されていた。

終盤

フィリップが園咲家の末っ子の長男・園咲来人(らいと)であること、すでに死んでいることが判明し、今存在しているフィリップはデータであることが分かると、物語は徐々に園咲家を巻き込んだ大きな展開へと繋がっていく。

フィリップの相棒である翔太朗にも琉兵衛がら苦難が押し寄せてくる。照井竜もまた自分の家族を殺した犯人やその原因となる人物が分かる。しかし、怒りを源に戦っていた照井竜の戦い方に変化も出てくる。

そして、仮面ライダーWの活躍で琉兵衛が変身するテラードーパントを倒すが、その後、ミュージアムを支援していた財団Xの加頭(かず)のユートピアドーパントの戦いとなり、勝利する仮面ライダーWであるが、体がデータで出来ているフィリップはこの戦いで消滅してしまう。財団Xはこの戦いを見て、ガイアメモリから手を引くことを決定する。

戦いを終えて

フィリップが消えてからもガイアメモリの流通は何者かによって行われていた。ドーパントも存在する。しかし、フィリップが残した一人で変身できるベルトを手にした翔太朗は亜樹子とともに鳴海探偵事務所で探偵をしていて、仮面ライダージョーカーとなってドーパントと戦っている。

1年後、不意に撃たれそうになった、翔太朗を助けるためにフィリップが復活します。体を再生させるために1年かかったようです。再会した2人は再び仮面ライダーWとなって風都の街を守るのである。

登場人物の紹介

遅くなりましたが、登場人物の紹介をします。写真は当時の写真です。

左翔太朗(桐山漣)

桐山漣さんが演じます。仮面ライダーWになる主人公の1人です。仮面ライダーWの左半分を担当します。いつも帽子をかぶり、ハードボイルドを目指していますが、鳴海からはハーフボイルドと茶化され、緑のスリッパによる突込みは定番となっています。責任感は強く、情に厚く、心から風都を守ろうとする探偵です。たとえ変身を解いたドーパントであっても生身の人間を攻撃しない。

仮面ライダーに変身して敵を倒した後の決めセリフは「さあ、お前の罪を数えな」である。フィリップや照井に比べ精神派攻撃に弱く、物語終盤ではかなり苦戦するも何とかフィリップとのコンビを成立させる。

フィリップ(菅田将暉)

菅田将暉さんが演じます。仮面ライダーWになる主人公の1人です。仮面ライダーWの右半分を担当します。探偵事務所の奥の部屋で、色んな情報を検索して、仮面ライダーWの頭脳と言われます。翔太ろうとは異なり、静かな性格で、人とのコミュニケーションをとるのが苦手でしたが、物語を通じて明るい性格になります。何でも知っていそうで、一般的な事を知らないこともある。どうでもいい事でも気になるとのめり込むタイプです。物語終盤では自分が園咲家の家族・園咲来人であり、すでに死んでいることを知り、自ら消滅することを選びます。

常に明るく振る舞い。細かいことは気にしないタイプです。五代は「みんなを笑顔にする」や「みんなの笑顔を守る」とみんなの笑顔のために戦い続けます。そして、五代は仲間から心配されてもは「大丈夫だと思いますよ」と簡単に言います。あくまでも周りに心配をかけない人間です。石(変身ベルト)が体に入っていても気にしません。そんな人間です。

鳴海亜希子(山本ひかる)

山本ひかるさんが演じます。鳴海探偵事務所の所長で、実はものすごく活躍します。亜樹子は直感的にいい事を言って、あくまでも偶然ですが翔太朗やフィリップの考えにアドバイスを与えます。翔太朗には手厳しく、カバンから緑のスリッパを出して、翔太朗の頭をはたくシーンは定番です。

そして、仮面ライダーWに変身したときに意識を失うフィリップを責任もって管理ます。担いで逃げます。いつしか亜樹子にとってかけがえのない仕事になっていたようです。

亜樹子は女性でありながらあらゆる戦いの場に行きます。物語終盤ではフィリップも戦いの場に行くことが多くなり、気を失うフィリップや時には翔太朗を担いで逃げます。

口癖は「私、聞いてないよ~」である。聞いてないよ~、と言いながらもあらゆる場面に対応する亜樹子はすごい!

照井竜(木ノ本嶺浩)

木ノ本嶺浩さんが演じます。仮面ライダーアクセルに変身します。家族をドーパントに殺され、その復讐として仮面ライダーになりました。実は刑事で、翔太朗たちと違ってドーパントに変身して悪いことをした人たちを逮捕することが出来ます。法的威力は抜群です。

性格は翔太朗よりハードボイルドで、女性にモテますが、女性の扱いが苦手。コーヒーを入れるのは得意。口癖は「俺に質問するな!」で、敵を倒した後の決めセリフは「絶望がお前のゴールだ」である。

園咲琉兵衛(寺田農)

園咲家の当主。ミュージアムの創立者で責任者。敵の恐怖心を増大させるテラードーパントでもある。翔太朗はこの能力によって、恐怖におびえることになる。

家族のために娘・若菜を地球と一体化させようとしていたが、仮面ライダーWによって阻止され、消滅するが、最後は家族愛が深すぎての悪行だったとなる。

園咲若菜(飛鳥凜)

園咲家の次女で、フィリップ(来人)の姉。ラジオの人気パーソナリティーである。しかし、一時は園咲家から逃げ出そうとするが、徐々に琉兵衛の陰謀に加担するようになる。

本人もクレイドールドーパントで、物語終盤では覚醒し、クレイドールエクストリームとなって、強力な力を手に入れる。地球と一体化しようとしたのをフィリップに阻止され昏睡状態となる。

その他のレギュラー・準レギュラーはこちら

情報屋:ウォッチャマン(なすび)

女子高生情報屋:クイーン(板野友美)

女子高生情報屋:エリザベス(河西智美)

刑事:刀野幹夫(なだぎ武)

こんなところにも、ちょっと出演!

コックローチドーパント(片桐仁)

第8話に登場するゴキブリをベースにしたドーパントに変身する伊刈を演じたのが片桐仁さんです。片桐仁さんの演技路線とぴったりな怪人ですが、自主規制をした方が良いかも。

コックローチドーパント

ライアードーパント(モロ師岡)

 

第23,24話に登場する人を騙す能力を持つドーパントに変身する沢田さちおを演じたのがモロ師岡さんです。

ハーバー「風」のマスター(あご勇)

17,18に登場した散髪屋のマスター。

まとめ

噂には聞いていましたが、10年経っても見ても、楽しめる内容です。特にドラマ好きの人にはたまりませんね。

菅田将暉さんと桐山漣さんが仮面ライダーWだなんて、2人とも俳優として大成功しているので凄すぎです。

変身して1人が気絶したり、個性豊かなキャラクター設定もすごくいい!平成仮面ライダーで仮面ライダーWが1番いいと、言う人も多いです。

私は片桐仁さんのコックローチドーパントには笑ってしまいました。この仮面ライダーはぜひ見てもらいたいですね。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は桐山漣、菅田将暉、山本ひかる、木ノ本嶺浩、なだぎ武(ザ・プラン9)、中川真五、なすび、腹筋善之助、板野友美(AKB48)、河西智美(AKB48)、寺田農、生井亜美、飛鳥凜、君沢ユウキ、檀臣幸、コン・テユ、橋本智哉、笠菜月です。

劇場版

【劇場版 仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ】を手短にご紹介
評価:88点(おすすめ)、ズバッと内容:マリア(杉本彩)の誘惑に負けそうなフィリップ(菅田将暉)。W主演の桐山漣さんと菅田将暉さんに加え、杉本彩さん、総合格闘家の須藤元気さんが出演しています。

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