【アライブ】を手短にご紹介|がん治療3つの”あ”とは?医療過誤の真相は?

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:83点(おすすめ)(平均視聴率:7.0%)

 アライブは2020年冬、フジ系、毎週木曜夜10時に放送。主演は松下奈緒さんです。主人公・恩田心の夫は事故に合い、手術にも遺恨が残り意識不明。手術に関与した梶山薫(木村佳乃)が心に近づく!その真意は何か!がんと向き合う女医の物語。

内容

予告

第1話「腫瘍内科医・恩田心」

横浜みなと総合病院で腫瘍内科医として働く恩田心(松下奈緒)は3か月前に不慮所事故で夫が意識不明の重体となった。夫・匠(中村俊介)は意識が戻らないまま、関東医科大中央病院で入院している。

腫瘍内科医とはがん治療の1つである薬物療法のスペシャリスト、抗がん剤を扱うことが専門で手術は行わない。

癌治療の3つの「あ」

・あせらない ・あわてない ・あきらめない

心には小学生の息子・漣(桑名愛斗)がいるが、親子で過ごす時間は少なく、それを危惧しているのが、心の義父の恩田京太郎(北大路欣也)である。

そんな時、横浜みなと総合病院に梶山薫(木村佳乃)が消火器外科医として赴任してくる。梶山は以前、夫が入院している関東医科大中央病院にいた。心と薫は病や事故で心が弱っている人たちの集会、ヤドリギの会で出会っていた。

1話の続き

心は夫が意識不明で入院していることに疲れ、薫はヤドリギの会をボランティアで手伝っている。そして、病院で2人は再会し、同じ病院で働くことになる。

村井恵子(石野真子)が腹膜癌で入院することになった。抗がん剤で癌を小さくしてから手術で摘出する予定だったが、恵子は最終段階で抗がん剤へのアレルギー反応を起こしてしまう。恵子には30年ぶりに再会した男性・山本と結婚の予定があった。しかし、山本は若年性認知症になっていて、恵子は彼の記憶がある間に結婚をしたい。

恵子は治療を辞めて彼と残りの人生を平穏に暮らしたいというが、そこで、薫が手術に踏み切る事を提案する。手術は難航したが、成功した。

薫と心は病院の屋上で晴れやかな気持ちで笑顔になっていていたが、薫の過去には秘密がある。心の夫の手術を担当していたのが薫の恋人・須藤進(田辺誠一)で、その助手をしていたのが薫だった。なぜ、薫が心に近づいたのか謎はこれから明かされる。

最終回

最終回(第11話)「がん再発を乗り越えて」

心が診ていた民代は満足する人生を送り最後は幸せにそうに亡くなった。

薫は5年前に乳がんの治療をしたが、がんが再発していることがわかる。薫は心の腫瘍内科治療を行いながら医師としてもメスを握る。

しかし、薫の状況は改善せずに予定していた橘千寿子(三田寛子)の手術から外れる。心は治療方針を変えて、放射線治療も加えて薫のがんの根治を目指す。

薫はいつも前向きで、苦しい治療に耐えながら、リハビリセンターでは手術を想定したリハビリとして外科結びの練習を繰り返す。

薫は他の患者を励まし、逆に患者たちに励まされながら、自分をしっかり持って強く生きようとする。

心はがん医療センターから声をかけられていたが、薫の事が気になって医療センターからの話は断る。

研修医の結城や夏樹もそろそろ自分の進む道を決める時期になっていた。

結城は実家の有馬病院を継ぐことは考えていない、家を出ていった父親のように患者の事を考えれる医師になりたいと母に告げている。結城は外科希望である。

夏樹は元々小児科希望であったが、迷っている。

春になり、

阿久津部長は心のために、もう一度がん医療センターへ心の受け入れを頼み込む。

河野は患者のケア体制についての説明を医療従事者を集めて行う。

夏樹は心療内科に残り、結城は外科への道に進む。

結城に恋をしている患者の佐倉莉子(小川沙良)は病気と闘う患者をテーマにした雑誌・NOT ALONEの記事を書く。

夏生の患者でなくなった莉子は結城と付き合うことになる。

そして、3年後

薫は外科医として手術をしている。心はがん医療センターに入り、夢だった新薬の開発に取り組んでいる。

心の研究成果として薫のがんが根治して、2人は喜び物語は終了する。

登場人物

恩田心 – 松下奈緒

恩田心(おんだ・こころ)は横浜みなと総合病院に勤務する腫瘍内科医です。様々な症状のがん患者と日々向き合い、忙しい毎日を送っている。

梶山薫 – 木村佳乃

梶山薫(かじやま・かおる)は別の病院から転籍して来た消化器外科医です。

相関図

ドラマを見終えて

人の命と向き合ったドラマでした。前半は事故で関東医大中央病院に搬送された恩田心の夫・匠の手術について、医療過誤があったのかどうかが焦点でした。梶山薫がなぜ心に近づいたのかも気になりました。

心は医師として、妻としてこの件に向き合います。

そして、後半は患者の生き方についてさらにクローズアップされた感じがしました。レギュラー的に出演する患者、高坂民代(高畑順子)と佐倉莉子(小川沙良)の人生の選び方と、毎回変わる癌患者自身と家族の物語もあって、命との向き合い方を考えさせられるドラマでした。

民代は治療を中断し、好きなヨーロッパ旅行へ旅立ち、旅行先で倒れて、再び横浜みなと病院に帰ってきて、死を迎えました。しかし、民代はみんなに感謝して幸せそうに亡くなりました。

莉子は乳がんと戦いながら恋をして、自分の生き方を見つけます。

薫もがんと闘い、医師復帰をするなど、私は後半の方が見ごたえありました。でも、前半あっての後半なんですよね。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は松下奈緒、木村佳乃、清原翔、岡崎紗絵、中村俊介、三浦翔平、田辺誠一、藤井隆、木下ほうか、高畑淳子、北大路欣也です。

 

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