【妖怪シェアハウス】を手短にご紹介|コロナに乗っかり?アマビエ登場!個性豊か爆笑妖怪たち!

見てほしい(90点以上)
スポンサーリンク

おすすめ度:98点(見てほしい)

 妖怪シェアハウスは2020年夏、朝日系、毎週土曜夜11時15分に放送。主演は小芝風花さんです。全てを失った目黒澪が四谷怪談のお岩さんに助けられます。

怖いのか?面白いのか?みんなが知っている妖怪たちを松本まりかさんや大倉孝二さんなど個性派俳優たちが演じて、ゲスト妖怪もはじけて大盛り上がり。

ドラマを見終えて

第1話

妖怪たちが人間の世界で神社になる家で共同生活(シェアハウス)をしています。そこへ、お金も家もなくなり彼氏からは2番手だと言われてボロボロになった見黒澪が現れ、お岩さん事、四谷伊和が助けます。

何とも言えない妖怪たちの怖くて面白い行動がいいです。妖怪と言えば、ゲゲゲの鬼太郎を思い浮かべますが、鬼太郎で出てきたおなじみの妖怪も登場します。

1話ではお岩さんを演じる松本まりかさんの演技に注目です!さすが、まりかさん!って感じで、主役の小芝風花さんが演じる目黒澪よりインパクト抜群でした。

主演殺しの松本まりかさんに注目です!

全話を見終えて

8話で終わったのがとても残念です。もっと見たかったですね。個性派俳優が演じる妖怪が面白すぎます。レギュラーの4人以外にも、2話のはち切れたアイドル風の番町皿屋敷のお菊ちゃん(佐津川愛美)はかなり良かったです。

4話では新型コロナウイルスの影響で大忙しになっているアマビエ(片桐仁)も登場して大盛り上がり。

6話では山姥(やまんば)のやまちょす(長井短)が澪の恋のアドバイスをします。

7話では大阪のおばちゃんのヨモツシコメ(峯村りえ)が登場して、おばちゃんパワー炸裂!!

みんな妖怪らしからぬ明るさと元気で、とても盛り上がった妖怪シェアハウスでした。

ネタバレ部分

澪は最後妖怪になる道を選んだのですが、人間より妖怪の方が良い人なので、澪みたいな純粋に人間は妖怪になるのが良いかもしれないですね。人間の醜さが良く分かるドラマです。

相関図

登場人物

目黒澪 – 小芝風花

目黒澪(めぐろ・みお)は人を信じやすく、まじめで我慢強い一方で、自分に自信がなく、自己評価がとても低い。

人に嫌われるのを極端に恐れ、空気を読むことだけは得意。親には心配かけたくないあまり、何があっても、いつも「大丈夫、元気でやってる」と伝えています。

特にやりたいことも目標もなく、とりあえず就職できた化学系メーカーの事務職に就きます、やりがいを感じることもなく、無難に社内恋愛して、そのうち結婚、出産かと考えていました。

しかし、恋した相手は究極のくず男で、言いくるめられてはお金を貸し、挙句借金まで背負うことになります。

四谷伊和 – 松本まりか

四谷伊和(よつや・いわ)は「恨めしや~」四谷怪談のお岩さん。人間の姿のときは、ナースとして働き、目にゴミがはいっただけの人にも、すぐに眼帯を付けたがります。

実は心根の優しい幽霊で、元来の面倒見のよさからつい澪を拾ってきてしまう。

しかし過去、夫に裏切られ、毒を盛られた恨みを抱えるお岩は、裏切った男には復讐すべき、泣き寝入りは許さないと考えるアグレッシブさを持ちます。

やられたらやり返すのが信条で、愛情が過剰な傾向があり、かつての夫・伊右衛門のことも心底愛していたし、愛しすぎたからこそ裏切りを許せず、夫を呪い殺しました。

普段は超絶優しく、怒ると超絶コワイく、振れ幅が極端です。澪への心配も過剰、浮気する男性への怒りも過剰な女性である。

松本まりかさんの関連記事

沼田飛世 – 大倉孝二

沼田飛世(ぬまた・ひよ)は忙しくする他人の家にいつの間にか上がり込み、煙草を呑んだり、お茶をすすったり、呑気に振る舞っては、いつの間にか去る妖怪です。

かつては池や沼の神として村人の供養で食べていたが、今は弁護士兼経営コンサルタントとして、カレー屋の経営コンサルを担当しています。

のらりくらりとした仕事ぶりだが、たまに、ひょんと活躍するという処世術で、結果、負け知らず。

大倉孝二さんの関連記事

内容

第1話

借金取りに追われ、キャリーケースを引きずりながら住宅街を逃げ走る目黒澪(小芝風花)。彼氏の奥園健太郎(柾木玲弥)に助けを求めるためにマンションへ行きますが、そこには別の女性の姿があります。

混乱する澪に健太郎は迷惑そうに帰れと言い放ち、澪は自分が二番目だった事実を知ります。

澪は健太郎のために、会社を辞め、借金して、貢いで、住む家まで失ってボロボロになっていました。

健太郎にも突き放された澪は、失意のなか神社で倒れてしまったところを、伊和(松本まりか)という女性に助けられます。

1話の続き

伊和が住むシェアハウスで目覚めた澪は、住民たちに事の顛末を涙ながらに話しますが、どこか住人たちの様子がおかしい。

その晩は空き部屋で泊めてもらいますが、夜中に目覚め居間を覗くと、そこには妖怪たちの姿があります。驚いた澪はその場で気絶して朝を迎えますが、伊和たちは何もなかったかのように朝食を食べます。

夜、伊和は街で健太郎を待ち伏せて、健太郎を誘惑してシェアハウスに連れて行きます。健太郎が澪の事を悪く言い始めると、伊和は怒りを抑えることが出来なくなって、別室に行き四谷怪談のお岩さんに変貌します。

伊和は驚く澪を操り、健太郎を殺そうとしますが、健太郎に「男に貢いでいる姿勢がうざいんだよ」と言われると、伊和はショックを受けて澪の操りが解けて、健太郎は逃げ出します。

伊和は過去に愛する伊右衛門に毒殺され、300年恨み続けてきましたが、自分のせい?と嘆きます。そんな伊和の姿を見た澪は伊和を励まして、伊和から妖怪シェアハウスや沼田(大倉孝二)たちの住人の正体を聞きます。

朝、澪はこれまでの不甲斐ない自分を断ち切るために健太郎からこれまで貢いだ86万円を返してもらうことを決意して、健太郎のマンションに行きます。

健太郎は澪に妖怪の事を聞きますが、澪はその事には触れずに健太郎と交渉します。

澪は健太郎からやり直そうと言われますが、澪は無意識に妖気を出して健太郎を怒ると、健太郎はあっさり諦めてお金を返す約束をします。

マンションを出た澪は偶然見つけた求人広告を見て、新しい就職先として”こんじゃく編集プロダクション”の面接を受けます。

社長の原島(大東駿介)から特技は?と聞かれると、”妖怪に詳しい”と話し、住所は?と聞かれると、妖怪シェアハウスの住所を書きます。

澪は仕事と住む場所が決まるまで、妖怪シェアハウスでお世話になる事になります。

第8話(最終回)

内容(ネタバレ)

澪(小芝風花)は水岡譲(味方良介)の父・衛(福田転球)に、妖怪化を止めるには結婚することと言われていましたが、その矢先に譲と原島(大東駿介)からプロポーズを受けてどちらと結婚するのか悩みます。

澪(小芝風花)の妖怪化は進み、妖怪たちのテレパシーでの会話も聞こえます。

そんな澪を見かねた和良部詩子(池谷のぶえ)は伊和(松本まりか)たちに声をかけ、意を決して井戸の奥にある大鳥居に鎮座する天狗大王の元へ向かい、伊和たちはそこで自分の宝物と引き替えに天狗のお札を手に入れようとします。

それぞれの宝物は伊和はかんざし、涼(毎熊克哉)は金棒、飛世(大倉孝二)はそろばん、詩子はドアノブでした。天狗大王も今一つな宝物に不満を感じますがお札を伊和たちに渡します。

お札を手に入れた伊和たちは出かけようとする澪にお守りとして渡すと、澪は黒い霧に包まれて、闇に引きずり込まれそうになると、譲に助けを求めると譲が現れます。

澪は助けてくれた譲と結婚して1年が経ちます。澪は譲から神社の跡継ぎを作ることが今やるべきだと言われると、澪はこれが幸せなんだと自分に言い聞かせます。しかし、自分の生き方に疑問を持った澪が気づくと手にお札を持っていて再び黒い霧に包まれます。

澪は原島に助けを求めると原島が助けに来ます。

澪は助けてくれた原島と結婚して1年が経ちます。深央の仕事は順調に行き、澪が書いた小説の映画化も決まります。原島は澪にもっと売れる物語を書こうと話しかけると、澪は再び疑問を持ちます。澪は売れる物語ではなく、書きたい物語を書きたい。

すると再び澪の手にお札が現れて気を失います。澪が気がつくと妖怪シェアハウスにいました。伊和たちは澪にパラレルワールドを体験していたと話し、澪にどちらとの生活が幸せだったのか聞き迫ります。

澪が伊和たちに選択を迫られていると、原島から連絡が着て懸賞の物語が出来たのか聞かれます。懸賞の事を思い出した澪は急いで「喜界島女子の不幸自慢」を書き始め、没頭しますが、澪の頭からは大きな角が出ています。

澪は結婚して自分のやりたいことを諦めるのではなく、自分のやりたいことをやって、それで妖怪になるのなら妖怪になる道を選択します。澪は「喜界島女子の不幸自慢」を書き終えると、翌朝、こんじゃくプロダクションに出かけます。

シェアハウスを出た澪は神社で譲にプロポーズを断り、会社では原島にプロポーズを断ります。そして、澪は原島に自分が書きたい物語を書きたいと告げると、こんじゃくプロダクションを辞めます。

妖怪シェアハウスに戻ってきた澪は妖怪の道を選んで旅立ちます。澪は伊和たちに出会ってからの事を感謝して、伊和たちは澪を見送ります。出会った時は頼りなかった澪もいつの間にかしっかりした女性になっていました。

1年後、原島に”妖怪シェアハウス”の本が届きます。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は小芝風花、松本まりか、毎熊勝也、池谷のぶえ、内藤理沙、宮本茉由、味方良介、大東駿介、大倉孝二です。

出演者の関連記事

出演者の作品

コメント

  1. […] 【妖怪シェアハウス】を手短にご紹介(松本まりか) […]

  2. […] 【妖怪シェアハウス】を手短にご紹介 […]

  3. […] 小鉄の学校の先生ですが、おおまぬけの春巻を演じる大東俊介さんはドラマ『妖怪シェアハウス』では2枚目役を演じています。 […]

  4. […] 【妖怪シェアハウス】を手短にご紹介(大倉孝二) […]

  5. […] もしかして、ここは妖怪シェアハウス? […]

  6. […] 【妖怪シェアハウス】を手短にご紹介 […]

  7. […] 【妖怪シェアハウス】を手短にご紹介|コロナに乗っかり?アマビエ登場!個性豊か爆笑妖怪たち! […]

  8. […] 【妖怪シェアハウス】を手短にご紹介 […]

タイトルとURLをコピーしました