【35歳の少女】を手短にご紹介|体は大人、心と頭脳は子供?この絵を描いたのはあの人!

まあまあ(70~79点)
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おすすめ度:73点(まあまあ)

 35才の少女は2020年秋、日テレ系、毎週土曜夜10時に放送。主演は柴崎コウさんです。事故にあった望美(柴咲コウ)は10才から35才まで、意識がなく寝たきり。

25年間看病していた母(鈴木保奈美)の気力が尽きようとしていたときに望美(柴咲コウ)が目覚めます。望美は自分を受け入れることができるのか。

そして、望美が寝ている間にバラバラになった家族はどうなるのか。

感想

第1話

鈴木保奈美さんが25年前と現実の演技をしていましたが、鈴木保奈美さんに年老いた感じを重ねるのが難しい。トレンディーじゃない鈴木保奈美さんに抵抗あり!

25年ぶりに目覚めた望美(柴崎コウ)ですが、両親が離婚して名字も今村から時岡に変わっている。25年ぶりの現実はそうなんだろう。と、25年前の自分を思い出してしまった。

あの時の自分に今の自分を想像できただろうか。突然、今の自分になったらどう感じるのだろうか。なんて考えながら1話を見ていた。

大事のきっかけは些細なもので、望美の場合は”すき焼き”だったようです。

すき焼きが人生の分岐点となった望美が25年をどう取り戻すのか続きを見てみたい。

全話見終えて

柴崎コウさんの見た目は35歳、中身は10歳の演技が話題となり、なかなかの熱演でした。

しかし、どうも私にはしっくりこず、最後まで違和感が残りました。

いいドラマだと思いますが、私にとっては今一つだったかな。

最後はみんなが夢に向かって進んでいく形となりますが、引きこもりで家庭内暴力をしていた達也(竜星涼)が最後は家族思いの良い奴になりました。

途中、達也が母親の加奈(富田靖子)からもらった100万円の行方がきになり、増やすために競馬をした時が一番盛り上がりました。

このドラマにはふさわしくないワンシーンでしたが、この時ぐらいから達也と進次(田中哲司)の心が近づいていました。

進次の優しさゆえの優柔不断さが時岡家を混乱させたように思いますが、最後は丸く収まったようです。

ハッピーエンドで終われたのは、多恵(鈴木保奈美)が亡くなったからかもしれません。

鈴木保奈美さんの白髪頭も違和感が拭えませんでした。

というわけで、私にとっては違和感が多いドラマでした。

ネタバレ

最後に、この絵は愛美が描いた絵だったことが判明しました。

相関図

登場人物

時岡望美 – 柴崎コウ

時岡望美(ときおか・のぞみ)は明るく無邪気で能天気な小学4年生。何かにつけてすぐに感情が爆発、とにかく“喜怒哀楽”が激しい。

将来の夢はアナウンサーで、現場リポートが日課。クラスメイトの広瀬結人に思いを寄せている。10歳の時、自転車で事故に遭い昏睡状態に…25年が経ち、心は10歳のまま35歳の体で目覚めた。

広瀬結人 – 坂口健太郎

広瀬結人(ひろせ・ゆうと)は望美の小学校のクラスメイトで初恋の相手。一度小学校の教師となったが、ある事件をきっかけに退職。

自信のなさを隠すために、他人を批判と上から目線でなんとか自分を守っていたが、望美との“再会”で、そんな自分を見直していく。望美への想いもふたたび芽生えて…。

内容

第1話

幸せの象徴のような新築の一軒家・今村家。お遣いを頼まれ意気揚々と出かけた10歳の長女・望美のぞみはその日、自転車のブレーキが壊れているとも知らず坂道を飛ばしていた。しかし次の瞬間、コントロールを失った自転車は崖から大きく放り出され……。

病室で目を覚ました望美(柴咲コウ)の目の前に広がるのはなんと25年後の『現在』!実は事故の後25年間眠り続けた彼女は、母・多恵(鈴木保奈美)の必死の介護によって奇跡的に目を覚ましたのだった。しかし、明るく優しかった多恵は笑顔を見せない冷たい女性に、格好良かった頼れる父・進次(田中哲司)はパッとしない中年に、可愛かった妹・愛美(橋本愛)は不機嫌で刺々しい大人に変わり果てていた。そして望美自身は、心は10歳、体は35歳の『35歳の少女』である自分を受け入れられず……。

現在に馴染めないまま退院を迎えた日。多恵はお祝いにすき焼きを用意していた。実はすき焼きは家族にとって因縁の料理。まだ声の出せない望美を囲み、ある“秘密”を抱えたぎこちない家族の食卓が始まる。そこに望美の初恋相手・広瀬結人(坂口健太郎)が訪ねてくるが……。
出典:35歳の少女 公式HP

ネタバレ

25年前の事故当日、今村家ではすき焼きを食べようと多恵が準備をしていたが、多恵が豆腐を買い忘れて、お使いを頼まれた愛美がお使いを断り、自転車のブレーキの修理を進次が忘れていた。

これらが重なって、望美は不幸にも事故にあったのだ。当時望美は結人から”モモ”という本を借りていた。多恵は望美が退院した日の晩ごはんにすき焼きを用意して、バラバラになった家族と結人を呼んでいた。

結人は夢を見て教師をやっていたが、現実の辛さに直面して教師をやめて代行業をしている。結人は望美に現実の厳しさを話すと多恵に叩かれ、望美は子供のように泣き、結人は出ていく。

愛美も仲の良い家族のふりをやめて、家族がバラバラであることを望美に話すと望美はさらに泣き、多恵は2人も帰らせる。

翌朝、望美が小学校に行くと、多恵から望美がいなくなったことを聞いた結人が現れる。校舎は建て替えられて、25年前とは違う。

街を歩く2人は25年前と変らない図書館へ行く。図書館に入ると今まで何も話さなかった望美が話し始める。

「いやだ、この顔も体も声も、望美じゃない、いやだ、いやだ、いやだ、目なんか覚めなきゃよかった」と弱々しい声で嘆く。

結人は望美が「初恋だった、スキだった」と話しはじめ、「気持ちを伝えることができた、目覚めてよかった、戻ってきてよかった」と話す。

望美は今の結人に昔の面影をみると、望美は子供のように結人に抱きつく。

家に帰った望美は鏡を見て、今の自分を受け入れる。

第10話(最終回)

望美(柴咲コウ)は多恵(鈴木保奈美)を亡くした喪失感に沈みながらも、両親が残した家に愛美(橋本愛)と共に住むことを決める。一方で結人(坂口健太郎)との再会を望むが、中途半端な自分のまま連絡する勇気が持てずにいた。

今村家では家族として再生を始めた3人が食卓を囲んでいた。進次しんじ(田中哲司)と達也(竜星涼)はそれぞれある決意を胸に抱いているがまだ言い出せずにいた。

デザイナーとして就職先を見つけられない愛美は相沢(細田善彦)と遭遇。藤子(大友花恋)と破局したことを知った愛美は、新しい会社で一緒に営業をしないかという誘いに心揺れる……。そんな中家に帰ると、母を死なせてしまった罪悪感と虚無感から放心している望美を見て、愛美は姉を元気付けようと結人に電話するが、二人は頑なに会うことを拒む。

教え子がいじめを苦に転校を決めたことに悩む結人は自分にできることはないのかと無力感を感じていた。生徒の家に行き、助けになろうと必死に説得する結人であったが、生徒は部屋から出てくることはなかった……。翌日、結人は退職願を手に最後の授業に臨む……!

それぞれが自分の生き方を模索する中、望美の元にある結婚式の招待が舞い込み、そこで結人との再会を果たすことになる・・・壮絶な人間ドラマの最後の幕が上がる。

出典:35歳の少女 公式HP

ネタバレ

広瀬結人は子供たちに自分の思いをぶつけ、いじめられていた子供も学校に来て教師を続ける。

今村達也は子供の頃に憧れていた進次を思い出して家族住宅会社に就職する。

今村進次は学生の頃目指していた一級建築士の資格を取るために勉学に励む。

今村加奈は達也と進次の夢を後押しする。

時岡愛美はデザインコンクールで入賞してデザイナーとして就職する。

時岡望美は同級生の結婚式での司会がきっかけで”どさんこTV”のアナウンサーとして北海道に行く。

亡くなった時岡多恵は望美の36歳の誕生日に笑顔で望美の前に現れる。

林田藤子は相沢秀男の結婚式をドタキャンした後、不幸が続いてボロボロ人生になった挙句、愛美と同じ職場で働いている。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は柴崎コウ、坂口健太郎、田中哲司、竜星涼、富田靖子、細田善彦、大友花恋、橋本愛、鈴木保奈美です。

出演者の登場作品

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コメント

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