【おちょやん】を手短にご紹介|貧乏強し!大阪道頓堀の鶴亀新喜劇とNHK大阪(ラジオ)のお父さんはおひとよし。

おすすめ(80~89点)
スポンサーリンク

おすすめ度:80点(おすすめ)

 おちょやんは2020年秋から、NHK、月曜~土曜毎朝8時に放送。主演は杉咲花さんです。舞台は大正5年の大阪。河内で貧乏な家で育った千代が人生の苦難を持ち前の強さで乗り切る!

感想

第1週

貧乏でも、強くたくましく生きている千代。逞し過ぎます!

新しいお母さんもやってきて、弟の面倒も見なくて済むと思ったら、色気だけの役立たずの母親でこれまで以上の世話をすることになる。

学校も行けずに、字も読めない。風呂も入れず、かなりの貧乏。でも亡くなった実母との約束を守って、役立たずの父と家族を守る千代が9才には見えない!

これだけの器を持っている千代がどんな人生を歩むのかとても楽しみです!

全話見終えて

千代(杉咲花)の父・テルヲ(トータス松本)の最低ぶりはお見事!散々、千代の足を引っ張った挙句に亡くなったまれにみる最低男でした。家族に苦しめられ続けた千代が血のつながりがない家族との絆を強く結んでいく。

千代はテツヲのせいで岡安に奉公に出され、女優を目指し、喜劇役者になり、戦争を乗り越え、ラジオドラマに出演して、最後に道頓堀に帰ってきて天海(成田凌)と舞台を一緒にします。

天海とは腐れ縁もあって、結婚しましたが、天海が劇団員の灯子(小西はる)と不倫して、天海と灯子の間に子供が出来て、千代は天海と離婚。千代の人生は落ち着くことを知りませんが、苦しさも人生の楽しみと考えて人生を歩む千代の強さに心打たれます。

スポンサーリンク

相関図

1~8週

9~12週

13~15週

16~18週

19~20週

21週~

登場人物

竹井千代(子供)- 毎田暖野

竹井千代(たけい・ちよ)は大阪の南河内の貧しい家に生まれ、幼いころに母を亡くした。父と弟の三人暮らしで、小学校にも満足に通えなかったが、口が達者で機転がきく少女だった。9歳のとき、女中奉公に出された道頓堀で、芝居の世界に出会い、いっぺんにその魅力にとりつかれる。「女優さんになりたい!」そんな思いは日に日に増すばかりだった。千代はついに奉公先を飛び出して京都へ向かい、女優の道へ飛び込んでいく──。

 

竹井千代 – 杉咲花

竹井千代(たけい・ちよ)は辛い時も元気で乗りきる肝っ玉の据わった女性で、『岡安』に奉公に出会たと高城百合子に憧れて女優を目指しますが、鶴亀家庭劇で喜劇女優の道を歩みます。

天海一平(子供) – 中須翔真

天海一平(あまみ・いっぺい)は人気喜劇一座の座長、天海天海の息子。幼いころから子役として、いやいや役者をやっていたが、やがて自分が目指す新しい喜劇を作ることに目覚めていく。千代とともに新しく生まれた「鶴亀家庭劇」に参加。やがて二人は結婚し、二人三脚で奮闘する。

 

天海一平 – 成田凌

天海一平(あまみ・いっぺい)は喜劇王の一人・天海天海の息子で、父親を軽蔑しながらも、喜劇の道へと歩んでいきます。展開の死後・天海天海を拝命して千代とともに鶴亀家庭劇で座長を務めます。

 

内容

第1週

大正5年。竹井千代(毎田暖乃)は大阪の南河内で、飲んだくれの父テルヲ(トータス松本)と弟ヨシヲと暮らしていた。千代は口が達者な元気な女の子だったが、弟や鶏の世話などで忙しく、小学校にも通えずにいた。そんなとき、テルヲが新しい母親、栗子(宮澤エマ)を連れて帰る。これで小学校に通えると喜ぶ千代だったが、栗子は家事を何もしない。千代が栗子に次第に反発していく中で、ヨシヲが突然家からいなくなってしまう。

出典:おちょやん 公式HP

第23週(最終週)

竹井千代(杉咲花)と天海一平(成田凌)が別れて2年が経った。一平はついに、鶴亀新喜劇で「初代桂春団治」を上演し、大成功をおさめた。しかし、二人はお互いに、再び会おうとはしなかった。そんなとき、鶴亀株式会社の熊田(西川忠志)が、千代の家にやってくる。熊田は千代に、一日だけ鶴亀新喜劇の舞台に上がってくれないかと相談する。もう一度、千代に道頓堀の舞台に上がってほしい、という熊田の願いからだった。

出典:おちょやん 公式HP

 

主な出演者

主な出演者(敬称略)をご紹介

竹井家

杉咲花、毎田暖野、新田陽向、宮澤エマ、トータス松本、倉悠貴、宮沢エマ

天海天海一座

成田凌、中須翔真、星田英利、茂山宗彦、渋谷天笑、大塚宣幸、大川良太郎、板谷由夏(一平の母)

芝居茶屋「岡安」

名倉淳、篠原涼子、東野絢香、岸田結光、宮田圭子、楠見薫、土居志央梨、古谷ちさ、仁村沙和、木村風太

芝居茶屋「福富」

岡崎秀明、石野ようこ、井上拓哉、松本和真、丹下真寿美、沢暉蓮、藤本くるみ

鶴亀撮影所

六角精児、若葉竜也、渋谷天外

上方演劇界

井川遥、中村鴈治郎、西川忠志、板尾創路、塚事武雅、中村鴈治郎、西川忠志

山村千鳥一座

岩村由美、映美くらら

カフェー「キネマ」

西村和彦、吉川愛、阿部純子

鶴亀家庭劇

成田凌、星田英利、茂山宗彦、渋谷天笑、大塚宣幸、大川良太郎、明日海りお、曾我廼家寛太郎、松本妃代、坂口涼太郎、前田旺志郎、小西はる、藤山扇治郎、竹本真之

NHK大阪中央放送局

塚地武雅、生瀬勝久、曾我廼家寛太郎、川添公二、野村尚平、久保田悠来

出演者の登場作品

この人もライダー出演者!

コメント

  1. […] 【おちょやん】を手短にご紹介おすすめ度:評価中。ズバッと内容:貧乏強し!時は大正5年。主演は杉咲花さんです。舞台は大正5年の大阪。河内で貧乏な家で育った千代が道頓堀で大 […]

  2. […] 【おちょやん】を手短にご紹介 […]

タイトルとURLをコピーしました