映画【Fukushima50(フクシマフィフティ)】を手短にご案内|空気読めない官邸!伊崎と吉田が日本を救う!

見てほしい(90点以上)
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おすすめ度:100点(見てほしい)

 Fukushima50(フクシマフィフティ)は2020年3月に公開された映画です。主演は佐藤浩市さんと渡辺謙さんです。2011年3月11日の東日本大震災で起きた東京電力福島原発事故から日本を救った人たちの使命感を描いたドキュメント(実話)。

一度でも福島に行ったことのある人や現場で人の上に立ち人たちには心が痛み過ぎて、涙なく最後まで見ることはできません。苦しいけど、一度は見ていただきたい映画です。出演者の迫真の演技にも注目してほしい。

内容と感想

見てほしい映画だと表記しましたが、笑顔が全くなく、苦しくて、涙が止まらない場面ばかりの映画です。ドキュメントでなければ、最後は大きな危機を乗り越えてハッピーエンドとなると思いますが、実際はそういうわけにもいかず、実話をもとに作成されたこの映画は残酷で、怒りの矛先が分かりません。

皆さんそれぞれ立場があって、現場第一だということが分かっていても現場以外での思惑や考え方が現場の足を引っ張ります。官邸や東電本社の人たちの無神経な発言や行動にはイラっとしますけどね。

みんな一生懸命、少しでも被害を食い止めるために動いていました。吉田と伊崎の判断は部下を持つ人には痛いほどわかると思います。逃げる上司は論外ですよ。

見えない放射能に立ち向かっていく人たちの勇気と使命感には涙を流すしかありません。東電を責めたくなる人もいると思いますが、それもどうかとも思います。

この世に、核が誕生した段階でこの事態はいつか起こることだったのかもしれません。すべては科学の進化が起こしたものと言えるでしょう。科学は人の管理できる範囲を超えているのも事実です。

科学とは厄介な存在です。と話がどんどん深みにはまってしまうほど考え込んでしまう事態が描かれた苦しい映画でした。

出演者の皆さんの演技も見事でした。実際に作業された方には感謝しかありません。

登場人物

伊崎利夫 – 佐藤浩市

伊崎利夫(いざき・としお)は福島第一原発 1・2号機当直長。モデルは実際に当直長だった伊沢郁夫と曳田史郎の2人。

吉田昌郎 – 渡辺謙

吉田昌郎(よしだ・まさお)は福島第一原発 所長。

前田拓実 – 吉岡秀隆

前田拓実(まえだ・たくみ)は福島第一原発 5・6号機当直長。

浅野真理 – 安田成美

浅野真理(あさの・まり)は福島第一原発 緊急対策室総務班職員。モデルは佐藤眞理。

その他の登場人物

中央制御室

緊急時対策室

東電本店

官邸

その他

あらすじ

マグニチュード9.0、最大震度7という巨大地震が起こした想定外の大津波が、福島第一原子力発電所(イチエフ)を襲う。浸水により全電源を喪失したイチエフは、原子炉を冷やせない状況に陥った。このままではメルトダウンにより想像を絶する被害をもたらす。1・2号機当直長の伊崎ら現場作業員は、原発内に残り原子炉の制御に奔走する。全体指揮を執る吉田所長は部下たちを鼓舞しながらも、状況を把握しきれていない本店や官邸からの指示に怒りをあらわにする。しかし、現場の奮闘もむなしく事態は悪化の一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされてしまう。
官邸は、最悪の場合、被害範囲は東京を含む半径250㎞、その対象人口は約5,000万人にのぼると試算。それは東日本の壊滅を意味していた。
残された方法は“ベント”。いまだ世界で実施されたことのないこの手段は、作業員たちが体一つで原子炉内に突入し行う手作業。外部と遮断され何の情報もない中、ついに作戦は始まった。皆、避難所に残した家族を心配しながら―

全ての人に贈る、真実の物語。

出典:fukushima50 公式HP

 

主な出演者

主な出演者(敬称略)は 佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆、緒形直人、火野正平、平田満、萩原聖人、堀部圭亮、小倉久寛、和田正人、石井正則、三浦誠己、堀井新太、金井勇太、増田修一朗、須田邦裕、皆川猿時、前川泰之、ダニエル・カール、小野了、金山一彦、天野義久、金田明夫、小市慢太郎、伊藤正之、阿南健治、中村ゆり、田口トモロヲ、篠井英介、ダンカン、泉谷しげる、津嘉山正種、段田安則、吉岡里帆、斎藤工、富田靖子、佐野史郎、安田成美です。

出演者の出演作品

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