おすすめ度：79点（まあまあ）
ネメシスは2021年春、日テレ系、毎週日曜夜10時30分に放送。主演は櫻井翔さんと広瀬すずさんです。
今一つ頼りない探偵の風間尚希と尚希を支える美神アンナが事件の謎を解く！でも、一番謎なのは美神アンナですけどね。特殊能力と出生の秘密がいつ明かされるのか！
感想
第1話
ザリガニパクチーバーガーやタピオカラーメンなど斬新な食べ物が登場！絶対に食べたくない！
栗田探偵事務所からネメシス探偵事務所に改名して、ネメシスとは復讐の神って言っていたけど、ネットで調べてみると、義憤（ぎふん、不正に対する憤り）のようです。
微妙ですが尚希が言っていたのは少しずれているみたい。アンナがカンペを出さなかったのかな。
遺伝子スッキリ水に栗田が反応してたし、アンナが”入った”時もAGCTみたいな塩基が出てきたので、”遺伝子”ってこのドラマのキーワードなのかな。
アンナのおかげでシドロモドロでしたが正解にたどり着いた尚希。
”あぶない刑事”的な千曲鷹浩（勝地涼）と四万十勇次（中村蒼）と小山川薫（富田望生）。
アンナの出生の秘密など気になることがたくさんあった第一話でした。面白そうです！
全話見終えて
「この世にはれない霧がないように、この世にとけない謎もいつかは解ける。解いて見せましょうこの謎を、さあ、真相解明の時間です」が風間（櫻井翔）が謎を解く前の決めゼリフ。
とはいっても、アンナ（広瀬すず）の力がないと上手く解けない。
探偵事務所ネメシスの本当の目的はアンナの育ての父・始（仲村トオル）を探し出すことだった。アンナの出生には遺伝子研究が絡んでして、20年前に同じ研究室にいた大和（石黒賢）が始を捕えていた。
大和は遺伝子研究のデータが欲しかったが、そこには完全なる遺伝子操作のデータはなく、実験もそこまで成功していなかった。しかし、焦る研究員たちは遺伝子操作をしたアンナを生んでしまっていた。
また、加研究所の元所長の娘の菅朋美（橋本環奈）も同じく遺伝子操作で生まれていたが、体に異変が起きていた。
人間の遺伝情報の謎は解けなかったが、事件の謎はたくさん解いていたネメシス探偵事務所です。最後は大和と始は死にますが、どうも煮え切れない。
始の実験データで体の不調を直せなかった朋美は警察病院で治療を受けているとのこと。出演者はよかったけど、今一つなドラマだったかな。何が足りなかったのかは上手く言えない。
何が足りなかったのかの謎も風間には解いてもらって、続編ができるならいかしてほしい。
相関図
1～7話
8話以降
登場人物
風間尚希 – 櫻井翔
風間尚希（かざま・なおき）は自称天才探偵。
美神アンナ – 広瀬すず
美神アンナ（みかみ・あんな）は天才すぎる助手。
栗田一秋 – 江口洋介
栗田一秋（くりた・かずあき）は探偵歴30年の大ベテラン。
内容
第1話
【探偵事務所ネメシス】。横浜のさびれたビルの２階に居を構えるこの事務所のメンバーは、天才的ヒラメキで事件を解決に導く助手の美神アンナ（広瀬すず）、一見デキル男風だが実はかなりのポンコツ探偵＝風真尚希（櫻井翔）、ネメシスの社長であり探偵歴30年の大ベテラン＝栗田一秋（江口洋介）の３人だ。そんなネメシスの初仕事が描かれる第１話。記念すべき依頼者第一号は、美しき医者の上原黄以子（大島優子）。「ググったら一番近かったから」というだけの理由でネメシスに駆け込んできた黄以子の依頼は、ざっと以下のようなもの――大富豪にして自分の雇い主”磯子のドンファン”＝澁澤火鬼壱（伊武雅刀）の、80歳を祝うパーティーが今夜行われる。だがそのパーティーを中止しないと、火鬼壱の命の保証はないという物騒な脅迫状が届いた！――聞けば火鬼壱は莫大な資産を、自分の死後6人の恋人達に分けるという遺言書を作っていたそうで……。さすがドンファン！
初の依頼を受け、意気揚々と火鬼壱の豪邸に乗り込むネメシス３人。恋人６人が全員美女揃いというモテモテな火鬼壱に、栗田は渋い顔。だがパーティーの翌日、火鬼壱は“密室となった自室”で死体となって発見されてしまう！容疑者は依頼主の黄以子も含めたアリバイの無い７人の美女たち。そして全員に殺害の動機がある…天才助手・アンナとポンコツ探偵・風真は、初捜査にして、この難事件を解決できるのか!? そしてオープニングとラストに差し込まれる意味深な“20年前の回想”と“アンナの父親（仲村トオル）の姿”。すべての事件は、やがて、ひとつの真相にたどり着く――出典：メネシス 公式HP
第10話（最終回）
【菅研究所＝カンケン】最大の黒幕が、菅朋美（橋本環奈）だと知った【探偵事務所ネメシス】の探偵＝風真尚希（櫻井翔）と社長の栗田一秋（江口洋介）。朋美と大和猛流（石黒賢）に拉致監禁された、美神アンナ（広瀬すず）とアンナの父＝始（仲村トオル）を救い出すため、風真は“チームネメシス”（勝地涼・中村蒼・大島優子・上田竜也・奥平大兼・加藤諒・真木よう子・南野陽子）の≪8人の侍たち≫にすべてを明かし、協力を頼む。警察の“Nシステム”に侵入し、カンケンの車のナンバーを突き止めた風真たちだったが、なかなかカンケンの本拠地までたどりつけない。だが車に残された“あるモノ”に気付く風真。決してただのポンコツなどではなかった風真の、鋭い推理が冴えわたる！
一方朋美との“ナイトツアー”に敗れたアンナと始に、刻々と命のリミットが迫っていた。アンナのネックレスの膨大なデータの解析は着々と進み、朋美と大和は今や利用価値のなくなったこの親子を最も残酷な方法で殺害しようと目論む。だが解析完了の直前で、何かに気付く朋美。そこで始から告げられる“ある衝撃的な事実”に、朋美は打ちのめされる。アンナVS朋美――。美しき天才同志の2人の戦いの行方は、想像もしない方向へと向かっていく。
最終話でこの20年間くすぶり続けていた男達の深すぎる因縁にも、一つの終止符が打たれる。栗田と始の長年の熱く確かな友情、かつては同じ志を持った研究者だったはずの始と大和の決定的な思想の違い……。サスペンスミステリーとしての伏線回収はすべて終わった。だが振り返れば、第1話から7話までどの回にも“愛の物語”が組み込まれていたことに気付く。大富豪の恋人達への愛、その愛を信じられなかった犯人（第1話）、愛するゆえに道を誤ってしまった兄と妹（第2話）、自分を拾ってくれたシーパラダイス社長への風真の深い恩義（第3話）、色々な愛憎が渦巻いたデカルト女学院（第4話）、愛情深い父の不器用さが生んだ家族の悲劇（第5話）、仕事を愛する女優のプロフェッショナルさに貫かれた劇中劇（第6話）、ポンコツな弟子＝風真と緋邑の師弟愛（第7話）。
この愛をめぐる事件の中心には、いつもアンナと風真がいた。もちろんアンナと風真、栗田の間に血縁関係はない。だが間違いなく【ネメシス】はひとつの家族だった。風真の深い愛情が、アンナを愛する“チームネメシス”を動かし、アンナに本当に大事なことを気付かせる。「生まれてきたらダメな存在」などでは、決してなかったということを――。出典：メネシス 公式HP
主な出演者
主な出演者（敬称略）は櫻井翔、広瀬すず、江口洋介、石黒賢、山崎紘菜、橋本環奈、仲村トオル、真木よう子、大島優子、上田竜也、勝地涼、中村蒼、富田望生、三島あよなです。
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