おすすめ度:80点(おすすめ)
泣くな研修医は2021年春、テレ朝系、毎週土曜夜11時に放送。主演は白濱亜嵐さんです。医者の兵隊と言われる研修医たち!自分の無力さにもがき、傷つく若者たちへ熱いエールを送る!
感想
第1話
研修医は大変なんだな。隆治たちの机の並びを見ていると、このドラマを思い出します。
ドラマ的には全員の顔が見れていいですね。同期の良さを感じるなら、こっちのドラマかな。
兵隊ぶりなら・・・、思いつかない。そうか、兵隊ぶりがこのドラマの見どころか!
さて、内容はまだまだこれからって感じですが、同期4人の個性がほどよくあって、楽しめそうです。
特にサラリーマン上がりをやけに推す滝谷(柄本時生)は面白そうです。
全話見終えて
4人の研修医も壁にぶち当たりながらも成長していく。オタオタすることしかできなかった雨野(白濱亜嵐)でしたが、気が付けば、目つき、顔つきが変わって医者の顔になっていく。
しかし、医師として重要なのは患者とどう向き合うのか。医師免許を持っていればいいわけではない。患者が人生をどう歩むのかを考えなければならない。
実際の医師の人たちはどうなんだろう。このコロナ禍で頑張っている医師は多い。脅威のすぐそばで患者の治療にあたる。まるで戦場だな。みんなそれぞれの道を歩むことになった4人。
目指すところはバラバラだが、研修医の時の想いでは忘れることはないだろう。若いっていいな。って思います。
相関図
登場人物
雨野隆治 – 白濱亜嵐
雨野隆治(あめの・りゅうじ)は研修医1年目。生まれてから大学卒業までを鹿児島県で過ごす。5歳のころ、兄を病気で亡くしている。それを自らのせいと思い込み、のちに医学の道を目指すことになる。
正義感が強く頑張り屋さんだが、見栄っ張りでおっちょこちょいなところがある。
ブレることなく外科医を目指し、日々勉強中。
目標「一日も早く一人前の医者になる!」
中園くるみ – 恒松裕里
中園くるみ(なかぞの・くるみ)は研修医1年目。生まれも育ちも足立区。幼いころに両親が離婚し、母と二人三脚で暮らしてきた。
貧困な生活を経験したので、「金がすべてだ」「強くなくては、生きていけない」と思っている。
学生時代、学費を稼ぐために、銀座のクラブでアルバイトをしていた事もあり、年上の男性との付き合いが上手い。
目標「手先が器用で外科医を目指しています。私失敗しないので。」
川村蒼 – 野村周平
川村蒼(かわむら・そう)は研修医1年目。東京生まれ東京育ちで、八王子にある総合病院の次男である。
医師一家の息子で、過保護な両親に“将来は医師になるように“と育てられ、超優秀な兄に対してコンプレックスを抱く。
お坊ちゃんなので、庶民の苦労が分からない。
目標「地域に根付いた医療を目指す」
滝谷すばる – 柄本時生
滝谷すばる(たきや・すばる)研修医1年目。医学部を出たものの、一般企業に就職した過去を持つ。
3年間社会人を経験したので、医師としてのスタートが遅いことに対して負い目を感じている。
サラリーマンとしても優秀ではなかった。エリートじゃない人間の悩みが分かる。素直すぎて騙されやすい。
目標「おっさんだけど、やる気だけは負けねぇ」
内容
第1話
地方の大学を卒業した雨野隆治(白濱亜嵐)は、1日も早く一人前の医師になるという夢を持ち、研修医としてやる気に満ちていた。が、研修医の現実は、「兵隊」「伝書鳩」「さすまた」と言われ、医師たちが機嫌良く仕事ができるようにするため、サポートという名の雑用をこなす毎日。その上、患者を前にしてもまともに動けず、救急患者が運ばれてきた時には、隆治はうろたえるばかりで、何もできないどころか器材をばらまいてしまう始末。理想と現実は程遠い。結局、その救急患者は指導医の佐藤(木南晴夏)が全て行うことに。それでも、同期研修医の川村(野村周平)、滝谷(柄本時生)、くるみ(恒松祐里)には、見栄を張ってまるで自分がやったかのように語り出す。
そんなある日、14歳の女の子が母親に付き添われながら、腹痛で救急外来にやってくる。妊娠も疑われたが、結果アッペ(=虫垂炎)だと診断され、手術は後日行われることに。医局のカンファレンスで誰が執刀するかという話になるが、どの医師も「忙しい」と互いに手術を押し付け合って誰もやりたがらず、隆治に振られる。初めてのオペに喜ぶ隆治の一方で、先を越された同期は複雑な心境に。それからというもの、隆治はかき集めたアッペの資料を読みこんだり、手術の確認、縫合の練習など準備に没頭する。そんな最中、病院内でトラブルが発生。なんと、川村と滝谷が取っ組み合いのケンカを起こし…。出典:泣くな研修医 公式HP
第10話(最終回)
進路希望提出を前に、研修医たちはその話題で持ち切りに。隆治(白濱亜嵐)は医師になると決めた時から心は決まっており、変わらず外科を希望する。くるみ(恒松祐里)は一時は美容外科へ進むことを決めていたが、病気療養から復帰早々、外科医になることを宣言し、オンライン診察に興味があった川村(野村周平)は、新部署に誘われてそこに希望することを決める。また、滝谷(柄本時生)は内科に誘われるが…。
そんな中、岩井(高橋和也)の研修医時代の同期で、現在は医療途上国を飛び回っている医師の仲川一貴(谷中敦)が牛ノ町総合病院に入院。両脚の感覚障害と右脚の運動障害があり、信頼する岩井のもとへ受診しにきたのだ。仲川は治療後、すぐにでも赴任地に戻ることを希望しているが、検査の結果、直腸がんの多発転移が脊椎に確認される。サポートとして仲川の担当をすることになった隆治は、岩井から自分が執刀医だった場合どう治療するかを考えて、答えをもってくるよう言われる。それから隆治は資料を読み漁り、治療法を考えるが、なぜ岩井が研修医の自分にそんなことを聞くのかが理解できず、藤堂(山口智充)に相談する。すると、藤堂から言われたある言葉でハッとし、隆治は何かが吹っ切れたように目を輝かせる。
それでもまだ、仲川の治療法の答えが見つからない隆治は、研修医仲間に意見を聞く。4人で協力して調べたり、意見を出し合う中、川村は仲川のインタビューが掲載された雑誌を目にし…。やがて、隆治なりに応えを見つけ、岩井と仲川に治療法を提案することに。その中で岩井からその治療法のリスクについて聞かれ、言葉に詰まっていると、そこへ川村が現れる。出典:泣くな研修医 公式HP
主な出演者
主な出演者(敬称略)は白濱亜嵐、木南晴夏、野村周平、柄本時生、恒松祐里、木村昴、山口智充、中山祐次郎、吉田ウーロン、高橋和也、大平修蔵、長見玲亜、西尾まり、奥山かずさ、トリンドル玲奈、清水ミチコ、須賀健太、潤浩です。