【おかえりモネ】を手短にご紹介|未来が分かる天気予報!台風の日に生まれた百音が目指すもの?

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おすすめ度:90点(見てほしい)

 おかえりモネは2021年春、NHK、月曜~土曜朝8時に放送。主演は清原果耶さんです。台風の日に気仙沼で生まれた百音(清原果耶)は運命に導かれるように気象予報士への道へと進んでいく。

「自分も未来を知ることが出来たら」そんな思いを胸に一念発起。以外にも気象予報士の仕事は多岐にわたり、百音は成長していく。

感想

第1週

気仙沼の離れ島で台風の日に生まれた百音(清原果耶)が、突然、島を出ることを決意。高校を卒業して島を離れて登米の森の診療所で働く百音が天気予報士の朝岡覚(西島秀俊)と出会って、心が動き出します。

百音が島を出ていく決意をした理由はある出来事があったから。その時、百音は何もできず涙を流すだけだった。百音の心の中に霧が立ち込めているようです。

19才の百音が何を考えているのか、何を思っているのか、何をしようとしているのか。霧の中を歩いている百音に光をさす覚が大人の魔法使いに見えます。

全話見終えて

東日本大震災をテーマに繰り広げられたドラマです。被害にあった方にしかわからないことが沢山あると思いますが、このドラマを見て、少しは伝わってきました。

気仙沼で育った百音は偶然、震災当日、島にいなくて津波に直面することがなかったのですが、それによって仲間たちと見えない溝が出来ていた。その事を苦しみながら百音は島から逃げるように高校卒業後、登根に行って、気象に出会い、新たなる希望を持って東京に行きます。

ここまでは、”行ってらっしゃいモネ”でしたが、終盤は百音が気仙沼に帰ってきて、ようやく、”おかえりモネ”だなと見ていたら、

最終週で本当の意味での”おかえりモネ”が分かりました。

東日本大震災の翌日に演奏する予定だった百音のサックスの封印がようやく解けて、本当の意味で帰ってきた百音。感動しました!

心の中で、そういうことか!と浅はか自分に気が付いて、幕となりました。それにしても、菅沼先生と百音はこれからどうなるのでしょうか。最終回では2年半も会ってなかったって、これ、結婚する気あるのかな。

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相関図

気仙沼

登米

東京

登場人物

永浦百音 – 清原果耶

永浦百音(ながうら・ももね)は1995年生まれ。気仙沼湾沖の自然豊かな島で育った。明るく伸びやかな性格で、中学時代はアルトサックスに打ち込んでいた。

思うところあって、高校卒業と同時に故郷と家族から離れ、登米市の森林組合で働き始める。そこで天気予報の可能性と魅力を知り、やがて気象予報士を目指してゆく。

菅波光太朗 – 坂口健太郎

菅波光太朗(すがなみ・こうたろう)はサヤカが開設した診療所の医師。東京の大学病院に籍を置き、1週おきによねま診療所へやってくる。さほど地域医療に興味がなかったのか、常にドライで無愛想だった。

百音ともそりが合わなかったが、ひょんなことから百音に気象予報士試験の勉強を教えることになる。百音が気象予報士試験に合格した際は、一人でひそかに喜ぶ一面も。

そして、上京した百音と東京で再会。だんだんと距離が縮まっていき、ついにお互いの気持ちが通じ合うも、東京の大学病院に戻ることにしたため、遠距離恋愛となる。

朝岡覚 – 西島秀俊

朝岡覚(あさおか・さとる)はテレビで有名な気象キャスター。物腰柔らかな人物で、登米を訪れた際には百音に「気象予報は未来を予測できる世界なのだ」ということを教える。

東京の民間気象予報会社で働き、各分野の「気象ビジネス」にも精力的に取り組んでいる。

内容

第1週

2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った永浦百音(清原果耶)は、高校卒業を機に、内陸の登米市の大山主・新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿して、森林組合の見習い職員として働き始める。娘が心配な父・耕治(内野聖陽)は、頻繁に百音に電話をするが、百音は仕事が忙しく中々連絡が取れない。そんなある日、東京から人気の気象キャスター・朝岡(西島秀俊)が、登米にやって来て町は大騒ぎ。実は朝岡はサヤカと、ある縁があった…。

出典:おかえりモネ 公式HP

第24週(最終週)

菅波(坂口健太郎)がついに気仙沼へやってきた。たまたまその場にいあわせた亮(永瀬 廉)は、菅波にある問いを投げかける。そして、いよいよ百音(清原果耶)は菅波を家族に引き合わせようとするが、耕治(内野聖陽)はなぜか出かけてしまっていた。そんな中、未知(蒔田彩珠)も亮と気持ちを確かめ合い、前へ進もうとしていたが、東京の大学に行くかどうか、心を決められずにいた。百音は、未知の思う通りに進んでほしいと願い、その背中を押そうとするが…。

出典:おかえりモネ 公式HP

ネタバレ

百音は2011年3月12日に演奏するはずだったサックスのケースを開いてようやく、みんなの前に心から帰ってこれた。おかえりモネ!亮たちは百音の帰りを心から祝福します。

亮は一生懸命働いたお金と母・美波の死亡認定の保険金で船を買い、みんなに門出を祝ってもらって晴れ晴れとした気持ちで海へ出向し、新次は大きく手を振って見送ります。

数年後、百音の仕事は上向きになっていますが、まだ利益は出ていない。しかし、必ずみんなの役に立つはずと信じて続けていきます。

亜哉子は家で塾を開いて子供たちの笑顔が溢れます。

菅波と百音は2年半あっていなかったが、気仙沼の浜辺に菅沼がやってきて百音と抱き合います。

「あっ、雨が降ります」と百音がいうと、2人はお互いの手を握って浜辺を歩きます。

主な出演者

ヒロイン

清原果耶

気仙沼の人々

内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信

登米の人々

夏木マリ、浜野謙太、でんでん、坂口健太郎、平山祐介、塚本晋也

東京の人々

西島秀俊、今田美桜、清水尋也、森田望智、井上順、高岡早紀、玉木玲央、マイコ、菅原小春

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