映画【ザ・ファブル】を手短にご紹介｜殺さない殺し屋？スイカや枝豆を皮ごと食べる！普通を知らない！

おすすめ度：90点（見てほしい）

ザ・ファブルは2019年6月に公開された映画です。主演は岡田准一さんです。子供のころから特別な教育を受けて殺し屋となった佐藤明（これも本当の名前ではない）。これまで多くの人を殺してきた明が、突然、大阪で人を殺さず、1年間普通の生活をするようにボスから指示を受ける！

内容と感想

子供のころから特殊な訓練・教育を受けてきた殺し屋が突然普通の生活をやり始めるとこんな感じなのか？明（岡田准一）がチンピラに殴られても相手のこぶしを受け止めて泣いたふりをして、冷静な判断でやられる普通の人を装います。

明は枝豆やスイカを皮ごと食べて、虫やトカゲなんかも食べたことがある。普通の生活を勉強してもさんまを頭から食べる。その割には極度の猫舌で、面白過ぎです。

殺し合いやスリリングな場面も多く、キャスティングも豪華なので映画がビシッとしまっています。明がビルの間を登るシーンは印象的でした。

あくまでも明は人を殺さないのがいい。明の正体もいつか岬にバレるのでしょうか。それにしても、大阪ってこんなイメージなのかな。大阪弁のチンピラがたくさん登場して、大阪むき出しです。

内容的には刑務所から出てきた小島（柳楽優弥）が金儲けのために岬を脅してAV出演させようとするのですが、真黒組の砂川（向井理）が組内でクーデターを起こして、小島はボコボコにされ、岬もさらわれます。

明は真黒組の若頭・海老原剛士（安田顕）に頼まれて、岬と小島を助けに、砂川のアジトに侵入して大勢の砂川の手下と闘います。その中には真黒組とは関係ないのですが、都市伝説となっているファブルを探すフード（福士蒼汰）もいます。

明は岬と小島を助けて、砂川の手下たちと闘いますが殺しはしない。明はフードも倒します。戦い終えて誰もいなくなったあと、気絶したフードが目を覚ましますが、ボス（佐藤浩市）がフードを射殺しする。

佐藤明（さとう・あきら）はどんな相手も6秒で殺す殺し屋だが、そもそもの性格は温厚で極度の猫舌。子供の頃にボスに山で1か月間生き残るように指令を受けたこともあり、虫の幼虫を食べたりして1ヶ月間を生き残った経験を持つ。

枝豆やスイカを皮ごと食べたりするなど、普通が分からない。名前は偽名である。明は住まいの近くにある会社の面接を受けるが落ち続けて、デザイン企画有限会社オクトパスで採用され、時給800円で雇われる。

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佐藤洋子（さとう・ようこ）は明の仕事のパートナーだが、妹ということになっている。佐藤洋子も偽名である。明るく元気な性格で非常識な輝のフォローをする。

もともと元気性格だが、酒を呑むともっと元気になる。

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清水岬（しみず・みさき）はデザイン企画　有限会社オクトパスで働く女性。父親の借金を返済して自分で店を開くことが夢。かつてはグラビアアイドルやセクシーモデルをしていたが、AVに誘われて辞めた経歴を持つ。

明とは偶然夜道で出会うが、明が同じ会社に入ってきたことから明に近い存在となる。

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主な出演者（敬称略）は岡田准一、南出凌嘉、木村文乃、山本美月、福士蒼汰、柳楽優弥、向井理、木村了、井之脇海、好井まさお、加藤虎ノ介、粟島瑞丸、六角精児、モロ師岡、藤森慎吾（オリエンタルラジオ）、宮川大輔、佐藤二朗、光石研、安田顕、佐藤浩市です。

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