おすすめ度:80点(おすすめ)
イタイケに恋しては2021年夏、日テレ系、毎週木曜夜11時59分に放送。主演は菊池風磨さんと渡辺大知さんと石井杏奈さんとアイクぬわらさんです。不器用な男子3人がシェアハウスで恋のキューピットとして大健闘!?”イタきゅん”ラブコメディ。
感想
第1話
影山(渡辺大知)、飯塚(菊池風磨)、マリック(アイクぬわら)はこじれた恋愛事情をもつ、恋愛上級者とはほど遠い3人。この3人を雇って恋愛サイエンス総合研究所を取り仕切る恋愛インフルエンサーの佐知(石井杏奈)。
今回、研究所に訪れたのは毎朝、12秒間違う電車の窓越しにみえる男性に恋した落ちた果帆(大友花恋)。影山たちは果帆が好きになった男性を探すが、勘違いが重なって、一目ぼれ勘違いの悲劇の連鎖。
窓越しの一目ぼれは勘違いの巣窟なのでしょうか。そうに違いないと思えば思うほど周りは見えなくなる。あの人の目線はどこにあるのか?ちょっと面白そうな恋愛研究所を見つけた!
たまに役に立ちそうな恋愛AIシミュレーター六郎のおっさんアドバイスにも注目!
全話見終えて
恋の相談相手を受ける飯塚(菊池風磨)、影山(渡辺大知)、マリック(アイクぬわら)ですが、3人ともに特徴ありあり。マリックの少女漫画・放課後エターナル好きが時として相談相手の心の悩みを和らげることがある。
飯塚はとりあえず依頼者の女性や依頼者が男性だった場合のその相手の女性にすぐに恋をしてしまう。ただ毎回告白するもあっさりとフラれてしまう。このドラマの風物詩になっていた。
一番まともな影山はみんなに内緒で動画サイトでKORUKUで歌いまくる!この歌に魂が込められていてこの歌に惹かれたのかな佐知(石井杏奈)が影山を好きになってしまう。
また、AIで登場した六郎(升毅)は最終回で人間宣言!今さら~?って感じで、たいがい六郎の話は流されるのが落ち。
役割分担がしっかりされた恋愛サイエンス総合研究所でした。
研究所って感じじゃなかったけどね。サイエンスって感じでもなかったしな。研究所での通貨・サチって結構インフレだったな。幸が少なそうな研究所だったな。
そうか、この研究所は依頼者に幸を与えるのかもしれない。さあ、幸よ私に舞い降りてくれ。
相関図
登場人物
弘田佐知 – 石井杏奈
弘田佐知(ひろた・さち)は大学院で恋愛心理学を研究する学生の傍ら、『ブル美』のニックネームで恋愛相談や自身の恋愛失敗談を自虐的に語るSNSインフルエンサー。
3人の男たちを、教会を改修して作った“恋愛サイエンス総合研究所”に住まわせる代わりに、研究に協力してもらうことに。【KORUKU】の熱狂的なファンだが、正体が影山であることは知らない。飼っているネコにだけは甘い。なぜ恋愛アドバイザーをしているのかは、謎。3人をシェアハウスに集めたのはある理由があって…
飯塚将希 – 菊池風磨
飯塚将希(いいづか・まさき)は劇団『爆裂バナナハンターQ』の看板役者。とにかく自信過剰で、売れていないし売れる気配もないが、売れる自信はある。本人曰く、「時代が追いついていないだけ」。自分自身にはストイックで、常に筋トレは欠かさない。
ヒモ体質な一方で、とにかく惚れやすく、すぐに告白をしてしまう。ただ感覚で恋をしてはいるが、ノリではなく、いつも本気。
影山信博 – 渡辺大知
影山信博(かげやま・のぶひろ)は売れないシンガーソングライター。
普段は定期的に路上ライブで歌っているが、動画サイトでは【KORUKU】の名義で匿名アーティストとしても活動する。動画では顔バレしないようにビジュアル系ボーカルのメイクとウィッグを付けて配信しており、その存在は誰にも知られていない。
ネガティブな性格のため、自己主張や積極性に欠ける面がある。過去の恋愛がトラウマで、恋が出来なくなっている。
マリック・ジョンソンJr – アイクぬわら
マリック・ジョンソンJr(まりっく・じょんそんじゅにあ)は来日5年目のアメリカ人。
日本の少女漫画を愛するヲタクで、特に『放課後エターナル』という少女漫画の大ファン。漫画家になることを夢見て来日したが、いまだ日の目を見ることはない。
日本食や和の文化にも造詣が深く、線香花火やスイカ割りなど、日本の風情を楽しむのが好き。恋愛経験は二次元に留まってきたが、三次元の女性に恋することに憧れている。
内容
第1話
影山(渡辺大知)、飯塚(菊池風磨)、マリック(アイクぬわら)は、シェアハウスで共同生活を送っている。彼らは、恋愛を研究する大学院生・佐知(石井杏奈)が運営する恋愛サイエンス総合研究所の住み込みアルバイトに採用されたのだ。
研究所には、恋の悩み相談が舞い込む。3人は、依頼人の悩みを解決する仕事を任される。そんな中、研究所に大学生の果帆(大友花恋)が訪れる。
果帆は毎朝乗る電車で東京から秋葉原に向かう間、ほんの12秒ぐらい同じスピードで並走する電車の窓際に立つ男性を見かけるようになった。しかし、ここ最近、彼の姿が見られず、果帆は気になって仕方ない。
どうやら果帆は、彼に恋をしたようだった。3人は、その男性を捜すことに。
しかし、手掛かりは、果帆が電車の車内から向かい側の電車に乗る男性を写した写真だけで…。
出典:イタイケに恋して 公式HP
第10話(最終回)
佐知(石井杏奈)が研究所を解散すると宣言。突然のことに影山(渡辺大知)、飯塚(菊池風磨)、マリック(アイクぬわら)は混乱する。六郎(升毅)は3人に、佐知が恋愛の研究をすることになった経緯を語る。
佐知にとって、恋愛は苦しみの源だった。彼女は、修士論文を放り出して姿を消してしまった。六郎は、苦しんでいる佐知を救ってほしいと3人に頼む。3人と六郎は、佐知の行方が分かる手掛かりが残っていないか、手分けして探すことに。3人は、書きかけの修士論文を発見。そこには佐知の苦しみが感じられる言葉が綴られていた。
佐知の力になりたいと必死に彼女を捜す3人。彼女は、海辺にいた。影山は「僕たちに佐知さんの悩みを解決させてください!」と告げる。
佐知は、3人と一緒に研究所に戻ってくる。影山に恋してしまったと言えない彼女は、悩んでいないと言い張る。3人は、何とか佐知の悩みを聞き出そうとするものの、うまくいかない。そんな中、影山が解散しようと言い出し、飯塚とマリックを驚かせる。影山は、解散前にお別れパーティーを開くことを提案。最後にみんなで言いたいことを言って楽しく騒いでいるうちに、佐知も悩みを言いたくなるかもしれないと考えたからだった。
飯塚は、佐知に告白すると意気込む。影山は結花(石川恋)もお別れ会に呼んで、自分の気持ちに決着をつけるつもりだった。
それぞれが打ち明けたい思いを抱きながら、研究所解散のお別れパーティーがにぎやかに始まり…。
主な出演者
主な出演者(敬称略)は石井杏奈、渡辺大知、菊池風磨、アイクぬわら、石川恋、升毅です。