おすすめ度:90点(見てほしい)
彼女はキレイだったは2021年春、フジ系、毎週火曜夜9時に放送。主演は小芝風花さんと中島健人さんです。冴えない太っちょ少年からイケメンエリート!優等生美少女は無職の残念女子に!真逆の成長を遂げた二人の、“共感度120%”ラブストーリー!
感想
第1話
韓国版のリメイク。いつもは見ない韓国版をパラビで見てから、日本版を見ました。不細工でパッとしない主人公の佐藤愛を演じていた小芝風花さんですが、不細工を着飾るのも女優の役目。
所々で違うシーンはありましたが、ぼさぼさ頭の主人公で、話の内容も韓国版とほとんど同じでした。しかし、やっぱり小芝風花さんは可愛いので、ちょっと違和感あり。慣れるまで時間がいるなぁ。
可愛くて優等生だったが今はいまいち女子の愛と、デブでどんくさかったが今はエリートイケメン男子の宗介(中島健人)のすれ違いの恋愛ドラマです。
宗介の思い出を壊さないために、梨沙が愛の代わりに会うことになった。お互い初恋の相手なのに愛が可哀そう・・・。
と思っていたら宗介が愛の再就職先の上司に!?エレベーターが故障して2人が閉じ込められて・・・と、見事なドラマ、これぞドラマって展開で、あまりの鉄板にワクワクしてきます。
初恋の人と同じ名前の女性がガッカリ女子だったら、イラつくのかな。愛にきつく当たる宗介の性格が悪すぎです。この2人がどうなるのか楽しみです。
ペース的には1話で韓国版の1、2話まで進んだかな。それにしても宗介の子供の頃はデブすぎだろう!なんで、子供の頃の愛は宗介が好きになったんだろう。
全話見終えて
多少エピソードの変更はありましたが、韓国版の総集編って感じで、上手くまとまったんじゃないかな。
序盤、宗介はかなり愛に厳しかったのですが、愛が本当の佐藤愛ではないかと思い始めると、徐々に優しくなっていきます。
そして、愛が本当の佐藤愛と知ってからは完全にデレデレ。「お~い、ちょっと待てよ」と突っ込みたくなるほどの変わり様。宗介に対して、どれだけ愛に優しく接しても自分を恋の対象として見てくれない樋口。
報われない樋口にもしかして会長の甥は樋口かも?と思っていたのですが、会長の甥は宮城というオチにここでも外れたか!って感じ。
しかし、謎の小説家・楠瀬凜の正体が樋口と分かり一安心。でも、樋口の恋は報われなかった。これだけ愛のためにやったのに報われない樋口ってなに?と思いましたが、その辺は小説にぶつけて、樋口には楽しい小説を書いてもらうしかない。
さて、始めはさえない女子だった愛ですが途中で奇麗に大変身!”彼女はキレイだった”というの題名はこの事なのかなと思っていたら、人生を楽しむ人は輝いてキレイになるということだったのが最終回で判明。
そうだろうな、小芝風花さんはどうやっても奇麗。もともと愛の見た目は奇麗だったんですよ。それが、目標を持ってキレイになったんでしょう。
韓国版と見比べるとどうしても省略版としか見えなかったのですが、最終回では生放送を終盤に絡めてきました。ここの部分だけは完全オリジナル。ちょっと中島健人さんが噛んじゃいましたがそこはお愛想ということで。
いいドラマでしたよ。
韓国版ではハリ役のコ・ジュニさん、日本版でいう梨沙の人がお勧めですが、日本版では脇役ながらも所々でキーマンとなった宮城(本多力)に目がいってしまった。
ちなみに、韓国版ではこちらの4人でした。
相関図
登場人物
佐藤愛 – 小芝風花
佐藤愛(さとう・あい)は 子供の頃は優等生だったが、今ではさえない大人女子。
長谷部宗介 – 中島健人
長谷部宗介(はせべ・そうすけ)は子供の頃は太っちょで、弱気だったのに今ではニューヨーク帰りの敏腕副編集長で合理的で超成果主義な大人男子。
桐山梨沙 – 佐久間由衣
桐山梨沙(きりやま・りさ)は愛の親友で同居人。美人レストランマネージャー。愛に頼まれて代役で宗介に会うことに・・・。
樋口拓也 – 赤楚衛二
樋口拓也(ひぐち・たくや)はザ・モスト編集部・フィーチャー班に所属して部内のムードメーカー。
内容
第1話
子供の頃、美少女でクラスの人気者だった佐藤愛(小芝風花)は、親友の桐山梨沙(佐久間由衣)と2人暮らし。求職中の28歳の誕生日にバイトをクビになり、今やすっかりダサくなった自分の容姿や、何もかもうまくいかない人生に激しく落ち込む。
そんなある日、アメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から、「帰国するので会いたい」とメールが届く。気弱で太っていたことから、いじめられっ子だった宗介。しかし、愛は彼の優しい一面が大好きで、2人は両思いだった。
久しぶりの再会に胸を躍らせる愛だったが、待ち合わせ場所にいた宗介は、昔の面影などまったくない洗練されたクールな男に成長していた。それに比べて自分は——。幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、急きょ、代役として梨沙を宗介の元へ向かわせる。
相手がニセモノの愛だとは知らず、再会を喜ぶ宗介。懐かしい思い出がよみがえり、またあの頃のように一緒にいたいと願う宗介に、愛は明日からイギリスに留学すると告げる。それは、楽しかった思い出を残したまま、もう会わないと決めた愛の悲しいウソだった。
それからしばらくして、大手出版社に採用された愛は、ファッション誌『ザ・モスト』の編集部で働くことになる。樋口拓也(赤楚衛二)の指導のもと、自分とは無縁の華やかな世界に戸惑いを隠せない愛。そのうえ、売上が低調な雑誌を立て直すためにやってきたクリエイティブディレクター兼副編集長が、なんと宗介で…。出典:彼女はキレイだった 公式HP
第10話(最終回)
宗介(中島健人)が起死回生の一手として取材交渉を続けてきた謎の作家・楠瀬凛の正体は、樋口(赤楚衛二)だった。にわかには信じられず、言葉を失う宗介に、樋口は「モストを救いたい」と、自らの生い立ちや小説への思いをつづったインタビュー原稿を手渡す。記事を掲載すれば話題になることは間違いなく、『ザ・モスト』の存続も夢ではない。しかし、正体が明らかになったら楠瀬凛の生活は一変してしまう——。悩んだ末、宗介は掲載を見送ることを決めるが…。
一方、愛(小芝風花)の元には、絵本作家のちかげ(日髙のり子)から「絵本の仕事を再開する」とうれしい知らせが届く。さらに、ちかげのアトリエへ行くと、「ここで、いっしょに働かない?」と誘われ、胸がときめく愛。絵本作家になることが幼い頃からの夢だった愛は、うれしくなり、早速宗介に報告するが…。
小さなうそから始まった、愛と宗介の初恋の行方は!?
出典:彼女はキレイだった 公式HP
主な出演者
主な出演者(敬称略)は中島健人、小芝風花、赤楚衛二、佐久間由衣、髙橋優斗、宇垣美里、寒川綾奈、村瀬紗英、山田桃子、LiLiCo、木村祐一、菅原大吉、本多力、片瀬那奈です。
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