【同窓会~ラブ・アゲイン症候群~】を手短にご紹介|大人の恋は焦げ付く!?エリート官僚失踪シリーズ~なぜ人は愛を求めるのか?

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おすすめ度:90点(見てほしい)

 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~は2010年夏、テレ朝系で放送。主演は黒木瞳さんです。30年ぶりに同窓会で再会した7人の同級生。別々の人生を歩んできたが、昔実らなかった恋も動き出す。仕事に恋に、焦げ付く大人の事情が交錯する!

内容と感想

30年ぶりに再会した牧ノ台中学校の同窓会。45才になったそれぞれの立場で、別々の人生が一つの分岐点で重なった。昔実らなかった恋、改めて気づいた恋。

仕事関係でのかけおち&失踪など、45才となった今だからこそ、昔とは違う悩みを持ち続ける人たち。その中で亀村だけはマイペースで細々と居酒屋『亀ちゃん』を経営している。

亀ちゃんがあってこそのこの物語というところもあり、何かと同窓生をつなげる場所になっている。

同窓会の夜から行方をくらました国交省官僚の福島と普通の主婦だった真理子の捜索が朋美たちをさらに近づけることになる。

朋美はダメな亭主や文句ばかり言う子供たち、家族を守らなければとの気持ちが重くのしかかっていたが、浩介と何度も会ううちに昔の気持ちが再燃する。

福島の行方は警察でも政府からの重要人物とされ捜査を進めることになるが、浩介は同級生の福島を庇ったために刑事部長から左遷を言い渡される。浩介もまた、朋美と何度も会ううちに昔の気持ちが再燃する。

陽子はセレブ生活を維持するために愛人を持つ夫と無理やり暮らしていたが、子供がなつかないこともあって日々の疲れがたまっていた。そんな陽子の前に自由気ままに人生を謳歌しているように見える大久保との距離が近づき、大久保を頼るようになる。

しかし、その大久保も持病を抱えており、命が短いことを知っていた。

物語は福島と真理を見つけることを軸に再会した同級生の再燃する恋と生活事情を絡ませた展開となる。45才で家庭を持つ男女の恋は周りを犠牲にしなければならない。

もう、15才の恋ではない。それでも大人たちは愛を求めて惹かれあう。

さて、物語がどうなったのかというと、福島たちがマスコミの前で記者会見を開いて国交省の不正を暴露するのだが、そんなことはどうでもいい。

朋美たちは牧ノ台中学校の取り壊しの日に学校に集まって、それぞれの想いを話すが、その最中に大久保は持病によりみんなとの楽しい時間の中で息絶える。

亀村はマイペースで特に変化なし。福島と真理子はそれぞれ別の道を歩んでいた。朋美と浩介は身の回りをきれいにしてから再開しようとわかれるが、1年後、約束の場所で、朋美が待っていると、朋美の顔が笑顔になりドラマは終わる。

多分、浩介も来たんじゃないかな。

ところで、このドラマで忘れてはいけないのが朋美の夫の誠一郎だ。久しぶりのクズ男を発見!そりゃ、朋美も嫌になるわ。誠一郎がしっかりしていればこのドラマは始まらなかったに違いない。

ある意味、誠一郎がクズ男で感謝すべきかもしれない。例えば、リストラされても自分の能力を過信して再就職先を選り好みした結果1年間無職。朋美を信じられなくなったことから朋美の携帯電話を覗いたり、勝手に解約。朋美がパートに出かけようとしても玄関で駄々をこねたり。

あげればきりがないダメ夫ぶり。誠一郎は最後までダメ夫だったので、それはそれでよかったです。

40代の人にはぜひ見てほしいドラマだ!いろんな40代が登場しましたが、普通の40代はいませんでした(笑)。

最終回で大久保が他界して、陽子が大久保の家で流した涙が黒かった!化粧して泣くとこうなるのかな。最後に恐怖を感じた(笑)!

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登場人物

宮沢朋美 – 黒木瞳

宮沢朋美(みやざわ・ともみ)は牧ノ台中学校の卒業生で現在45才の主婦。夫の誠一郎が外資系の損害保険会社に勤めていたが、リストラされ、仕事が見つからない。

朋美は夫と二人の子供を養うために病院の社員食堂でパートをしている。同窓会に出席したことで、中学三年生の時に好きだった杉山浩介と再会する。

ダメな夫と刑事の浩介を比較すると、どうしても浩介に惹かれてしまう。

杉山浩介 – 高橋克典

杉山浩介(すぎやま・こうすけ)は牧ノ台中学校の卒業生で現在45才の組織犯罪対策部五課の刑事。仕事一筋に人生を歩んでいたが、情に厚くい。出席する気はなかったが捜査の都合でふと立ち寄ったホテルで開催されていた同窓会に出席。

朋美たちに再会して楽しいひと時を過ごすが、福島と板倉が失踪したことで捜査の関係もあり朋美たちとともに行動することに。徐々に昔好きだった朋美と心が通じ合うが、互いの立場をわきまえることにジレンマを感じ始める。

失踪した福島は庇うために上司から目を付けられ出世街道から外される。

西川陽子 – 斉藤由貴

西川陽子(にしかわ・ようこ)は牧ノ台中学校の卒業生で現在45才のセレブ主婦で、学生の頃は地味なタイプだったが、今は派手な暮らしをしている。

夫は外食グループを経営しており、高級マンションで暮らしているが、夫との間は冷めきっている。

夫が愛人との間に作った娘を育てているが、家庭内では孤立している。昔は浩介に憧れていたが、同窓会で大久保と再会したことで大久保のやさしさに触れ徐々に心惹かれる。

大久保真一 – 三上博史

 

大久保真一(おおくぼ・しんいち)は牧ノ台中学校の卒業生で現在45才の雑誌『週刊プライム』の編集長。一見優柔不断で、嫌なことから逃げるタイプのように見えるが、友達思い。仕事と友情を天秤にかけることも多いが、結果的には友達のために一肌脱ぐ。

現在、結婚しているが別居中。深刻な持病を抱えているが、誰にも話していない。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は黒木瞳、高橋克典、斉藤由貴、三上博史、尾美としのり、六角精児、宮地雅子、吹越満、大平うみ、嘉数一星、竹内寿、須藤理彩、神保悟志、熊田聖亜、芳本美代子、高橋ひとみ、野波麻帆、眞野裕子です。

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