【漂着者】を手短にご紹介|全裸で漂着した男は予知能力者!謎のタトゥーの意味は?

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:82点(おすすめ)

 漂着者は2021年夏、テレ朝系、毎週金曜夜11時15分に放送。主演は斎藤工さんです。人々を狂信させていくことになる謎の漂着者。彼の周りで連続する不可解な事件。SNS時代の栄光と闇…展開は予測不能!!

感想

第1話

ドラマが始まる前から話題になっていた斎藤工さんの全裸。冒頭の短時間でしたが、気を失って全裸で謎の男が漂着していました。”勝者には何もやるな”という小説家・アーネスト・ヘミングウェイの有名な言葉らしいが、私にはわからない。

ということで、ヘミングウェイをネットで調べると、

1954年にノーベル文学賞を受賞するに至った。彼は、6つの短編集を含めて7冊の小説と2冊のノンフィクションを出版した。死後、3冊の小説、4つの短編集、3冊のノンフィクションが発表された。これらは、アメリカ文学の古典として考えられている。

ということだ。

よくわからないが有名なアメリカの小説家らしい。多分これは常識レベルと怒られそうだが、このドラマを見たことで常識を一つ覚えることができた。

漂着した謎の全裸男を女子高生3人組があっけらかんと動画にアップ、全然怖がることもなく触って聞きていることも確認するなど、怖いもの知らずの3人組に驚く。

男が、「勝者には何もやるな」といったことから、男はヘミングウェイと呼ばれることになるが、ヘミングウェイは行方不明の女の子の居場所をスケッチブックに書くなど予知能力を持っているようだ。

記者の詠美もヘミングウェイに何か関りがあるようだが、本人はまだ気づいていない。謎が何も解決されていないが、最後にヘミングウェイは迎えに来たというローゼン岸本の前で病院の5階から飛び降りるという驚きの幕切れ。

ヘミングウェイは死んだのか!?足首のタトゥーは宗教的紋章か!?これからの展開が楽しみだ。

全話見終えて

日本を救うためにヘミングウェイは現れたのか?多くの事件を予言の力(第六感)で解決していったヘミングウェイ。ヘミングウェイはNPO法人「しあわせの鐘の家」の代表・ローゼン岸本の家系が代々守ろうとしていた予言者だった。

ヘミングウェイには本当に予言能力があるのか、もしくはすべてローゼン岸本の仕業なのか。最後にはテロまで起こそうとして、テロを阻止した予言者の力を日本国民に知らしめようとしたのか。

結局すべては謎のまま。ただ、白ヘミングウェイが撃たれた後、黒ヘミングウェイが登場したことで物語にはさらなる展開の可能性が見えてきた。と、ここでseason1終とのテロップが!?

これは、season2があることが明らかな終わり方だ。

さて、ドラマの中で私が注目したのは柴田(生瀬勝久)と野間(戸塚純貴)。この2人のやり取りが微妙に面白い。柴田はヘミングウェイを全く信用していなかったが、事件を解決していくヘミングウェを見続けることで信用していく。

野間も柴田に引きずられるようにヘミングウェイを信用していく。柴田の刑事の勘よりヘミングウェイの予言の方が上。柴田と野間の反ヘミングウェイから親ヘミングウェイの移り変わりも、信用していない教祖を信用していくって感じで面白かった、いやちょっと怖い。

人はこうやって信用していくんだ・・・。すべてはローゼン岸本の思惑通りかもしれない。

そうだ、女子高生3人組は明らかに無理がある。女子高生じゃないですよね。とヘミングウェイも見抜いていたようだ。

 

 

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相関図

 

登場人物

ヘミングウェイ – 斎藤工

ヘミングウェイ(へみんぐうぇい)はとある地方の海岸に全裸で漂着し、女子高生3人組に発見された正体不明の男性。女子高生たちが無邪気な出来心で撮影した動画をSNSに投稿するやいなや、<#イケメン全裸漂着者>として拡散され、一躍時の人になる。

発見された際に発した言葉が、アーネスト・ヘミングウェイの作品に出てくるものだったため、ネット上で『ヘミングウェイ』と呼ばれ、その人気はうなぎ上り!記憶を失っているため、注目を浴びることで自分を知っている人が現れるのではないかと期待している。

また、予知能力らしきものをもっており、世間を騒がせている事件を解決に導く。整った容貌に謎めいた雰囲気、不思議な能力も相まってSNSで大バズリ!しだいに人々から崇められるように…。

新谷詠美 – 白石麻衣

新谷詠美(しんたに・えみ)は仕事を通して日本のさまざまな闇を見てきた新聞記者。その美貌とは裏腹に、刑事たちにも物おじせず直撃取材をこなし、警察の不祥事も暴いてきたやり手。

ひとりの女児失踪事件と、半年間に起きた5人の女児の連続殺人事件の関連を疑い、取材を進めるうちにヘミングウェイの存在を知る。最初はスクープ狙いで、世間を騒がせている謎の男・ヘミングウェイの正体を暴こうと取材を申し込むのだが、しだいに彼のもつ不思議な能力に魅入られていく。

ローゼン岸本 – 野間口徹

ローゼン岸本(ろーぜん・きしもと)は病気や経済的な理由などで生活に困っている人々を保護するNPO法人『しあわせの鐘の家』主宰。
ある日突然、入院中のヘミングウェイの前に現れ、身元引受人になる。常に穏やかな微笑みをたたえている謎めいた人物。

内容

第1話

とある地方の海岸を女子高生3人が歩いていると、全裸の男(斎藤工)が倒れていた。3人がスマホで動画を撮影しながら恐る恐る近づいて行くと、男が突然顔を上げ、「勝者には何もやるな」とつぶやき、意識を失ってしまう。緊急搬送された病院で検査した結果、記憶障害が疑われるうえに、かなりの距離を泳いで来て溺れたことが判明。身元がわかるものも所持しておらず、唯一の手掛かりは、左足首に入ったタトゥーだけ…。担当医・国原栄一(船越英一郎)は、何か思い出したことがあればメモを取るように、と進言する。男は、思いつくままに頭に浮かんだ単語や、どこかの風景を描き始めるのだが…?
一方、女子高生3人は男を発見した際の動画を軽い気持ちでSNSに投稿。すると<#イケメン全裸漂着者>というワードがトレンド入りするほど大バズり! 「勝者には何もやるな」という言葉から、『ヘミングウェイ』と呼ばれ、男は一躍時の人となる。ヘミングウェイは女子高生たちから「今後も動画をアップし続けていけば、あなたのことを知っている人が現れるかもしれない」と言われ、撮影を許可する。
そんな中、県内では女児の失そう事件が発生。これまで半年の間に起きた女児5人の連続殺人事件との関連が疑われ、世間を騒然とさせていた。捜査を続ける県警捜査一課の刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)野間健太(戸塚純貴)、そしてスクープを狙う新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)らが事件を追う中、ついに女児が発見される。すると、女児の発見場所が、ヘミングウェイがノートに描いた風景と酷似していることが判明。この絵も動画でアップされていたため、ヘミングウェイは予知能力をもっているのではないか、とネットをザワつかせることに! 取材を希望する詠美、事件への関連を疑う柴田らがヘミングウェイの病室を訪れるのだが…?
そんなある日、初老の入院患者・後宮徳治郎がヘミングウェイとエレベーターに乗り合わせる。すると、ヘミングウェイの足首に入ったタトゥーに気づいた後宮が何かをつぶやき、突然怯え始めて…?

出典:漂流者 公式HP

ネタバレ

翌朝、ヘミングウェイが詠美や国原と病院の廊下で話をしをしていると、ローゼン岸本と名乗る男が現れるが、ヘミングウェイは詠美たちの前でその場から飛び降りる。

第9話(最終回)

和菓子店『嘴屋(くちばしや)』の大女将・関川ふみに刺された刑事・柴田俊哉(生瀬勝久)が、病院に緊急搬送される。しかし、傷がかなり深く危険な状態で…。ペアを組む部下・野間健太(戸塚純貴)や新聞記者・新谷詠美(白石麻衣)は、柴田の無事を祈り続ける。

その頃、新潟県警では捜査一課長・佐々木文雄(岩谷健司)が、ふみの取り調べをしていた。のらりくらりと追及をかわすふみだが、もう一人の共犯者について話が及んだ途端、すべての女児連続誘拐殺人事件は自分が起こしたと自供し始める。また、柴田を刺した理由について問われると、雲行寺の住職・深見龍之介(リリー・フランキー)のことを悪く言ったからだと、うっとりした表情を浮かべて…?

一方、総理大臣臨時代理・藤沼恵美子(峯村リエ)は、大規模テロを企てている某国の工作員を特定。公安が監視を続ける中、ヘミングウェイ(斎藤工)に“未来を選ぶ能力”で、日本を危機から救ってほしいと懇願する。NPO法人『しあわせの鐘の家』の代表・ローゼン岸本(野間口徹)らが、彼が描く未来について密かに準備を進める中、ヘミングウェイは、未来を変えようと一心不乱に絵を描き続けるのだが…!? そんな彼の姿を見た詠美は、日本が滅亡の危機に瀕していること、彼が違う未来を描こうとしていることを知る。そして、どうしても“もう一つの未来”のイメージが湧いてこないと嘆くヘミングウェイを、そっと抱き締めて…?

そんな中、ヘミングウェイが“預言者”に正式就任する“最初の鐘を鳴らす日”がやってくる――。
はたして、ヘミングウェイは日本を救うことができるのか…? そして、彼が選んだ未来とは…?
いよいよ最終回! あなたは衝撃の結末を目撃する――。

出典:漂流者 公式HP

ネタバレ

ヘミングウェイは日本を救うためにテロ工作員に殺される未来を描き、その通りに命を落とします。しかし、正式な予言者となる儀式で、最初の鐘を鳴らしたのは黒い衣装を着たヘミングウェイだった。そして信者の中に藤沼の姿もある。

これは一体どういうことだ!?

と物語は終わります。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は斎藤工、白石麻衣、橋本じゅん、野間口徹、船越英一郎、生瀬勝久、戸塚純貴、リリー・フランキー、太田奈緒、隅田杏花、吉田志織、岩谷健司です。

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