映画【トワイライトささらさや】を手短にご紹介|美人薄命ではなく、美人(サヤ)の身近な人薄命?成仏できないのは自分のせい!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:85点(おすすめ)

トワイライトささらさやは2014年11月に公開された映画です。主演は大泉洋さんと新垣結衣さんです。ちっぽけな町”ささら”で起きる”奇跡の瞬間”。人と人のや足い絆を感じる物語。

夫が死んでから夫の家族を知る!成仏できない理由は頼りない妻を見守るため?父親との確執を解くため?愚かな自分を知った後に・・・。

感想

新垣結衣さんと夫婦の役を演じた大泉洋さんがうらやましい。と、まずは映画の内容より、真っ先にそう思った。しかし、大泉洋さんが演じたユウタロウはすでにトラックに轢かれて、ユウタロウの葬儀から物語は始まる。

死んだユウタロウが何人かに憑依して、残された頼りない妻のサヤを支えようとするのだが、気が付けば口喧嘩が始まる。ユウタロウが思っていたほどサヤは弱くなく、ささらの町で赤ちゃんのユウスケと逞しく成長していく。

サヤはユウタロウの事を本当に愛していたんだろう。他の男に目もくれず、亡くなったユウタロウの事を一途に思っている。憑依して現れたユウタロウとも喧嘩をするほど仲が良い。

最後まで分からなかったのがユウタロウの父が何をしている人なのかである。工事関係の仕事をしているような感じでしたが、詳しく分かりませんでした。ユウスケは何の後継ぎになるのかなぁと少し横道それたことを考えてました。

そんな中、ユウタロウの父がユウスケを誘拐!ってちょっと浅はかだなって思いましたが、それほど孫は可愛いというものということで・・・。以外にも、父はユウタロウが思っていたほど薄情な人ではなかったようです。

サヤの事や父の事など、すべてはユウタロウの勘違い。この勘違いを解くためにユウタロウは成仏できずにいたのだと自分でも気が付きます。やっぱり、大泉洋さんはちょっと間抜けな役が多いようですが、そこが面白い。

ちょっと待って!よくよく考えると、サヤの近くにいる人はみんな亡くなっているではないか、美人薄命というが、美人の身近な人薄明だ。どうする。サヤは美人だぞ!短命を覚悟して近づいくか。それともサヤに近づかず長生きを選ぶのか。

こんなところにも人生の選択が!

相関図

登場人物

サヤ – 新垣結衣

サヤ(さや)は両親を早くに亡くし、育ててくれた、祖父や叔母も亡くなった。そんな中、ユウタロウの落語の寄席を見に行ったことでユウタロウと出会い結婚して、ユウスケを出産した。

ユウタロウ – 大泉洋

ユウタロウ(とみた・まこと)は売れない落語家でしたが、寄席に来た客で唯一笑ってくれたサヤと結婚して、ユウスケを授かりますが、間もなく、トラックに轢かれて亡くなります。しかし、なぜか成仏できないユウタロウは憑依できる人を使ってサヤを支えます。

内容

自分の葬式に涙にくれる妻のサヤ(新垣結衣)を見守ることしかできないユウタロウ(大泉洋)。売れない落語家だったこの男は結婚して生まれた子にユウスケと名付け、さあこれからという時にトラックに轢かれて死んでしまったのだ。だが、早くに両親を亡くし、頼る親戚もないサヤが心配で気が付けば成仏できずにいた。

その時、強面の男(石橋凌)が入ってきて、棺の中のユウタロウに「バカもん!」と怒鳴る。驚いたサヤは、男の「ユウタロウの父です。」という言葉にさらに驚く。夫から亡くなっていたと聞いていた義父に、自分の後継ぎに孫を引き取ると言われ、サヤはただ唖然とするばかり。怒りに震えるユウタロウは、いつの間にか師匠に乗り移っていた。「オレだよオレ」とサヤに笑いかけるが、もちろんサヤは質の悪い冗談としか思わない。だが、ユウタロウと同じ仕草でユウスケをあやす師匠を見て信じたサヤは、夫に言われるまま義父の前から逃げ出した。

東京からローカル線を乗り継いで数時間。古くさい大きな乳母車にユウスケを乗せて、”ささら駅”に降り立つサヤ。亡き叔母が残してくれた小さな家があるのだ。引っ越ししたその夜、見知らぬ女が勝手に入ってきて、上手くできないサヤに代わって慣れた手つきでユウスケの沐浴をしてくれる。近くの旅館の女将お夏(冨司純子)で、引っ越し屋でバイトしているバカな孫が出来心で盗んだサヤの荷物を返しに来たのだ。

ふいにお夏の体にユウタロウが乗り移る。「俺が見える人間にだけ乗り移れるらしいんだ。しかも一度っきり」と説明する夫に、「お父さんと何があったの」と問い詰めるサヤ。ユウタロウは病気で瀕死の母より仕事を優先した父との確執を打ち明けるが、そこで時間切れとなる。乗り移れても長くはいられないらしい。

翌日、途中から記憶を失くしたお夏が改めて謝りに来る。そこへサヤが引っ越してくる前にこの家に住んでいた久代(波乃久里子)が現れ、隣人の珠子(藤田弓子)も加わり、元同級生だという三婆が勝手に集結する。3人はすぐにユウスケに夢中になり、以来何かとサヤを訪ねて来ては、子守や家事を手伝い、育児の知恵を授ける。さらにサヤは、ささら駅の駅員佐野(中村蒼)に、ちょっと迷惑だけど、微笑ましくもある好意を寄せられ、スナックで働きながら幼い子を育てるエリカ(福島リラ)とも友達になる。

いろんな人の体を借りて現れるユウタロウと街の人々に支えられ、少しずつ逞しくなっていくサヤ。だが、ユウタロウは乗り移れる人間が、もう見当たらないことに気づいていた。そんな中、サヤがユウスケの母親として自分の事を認めてもらおうと、義父をささらへ招いたことから、思わぬ事件が起きる。ユウタロウは最後の秘策を思いつくのだが・・・、そこには”奇跡の瞬間”が待っていた。

ネタバレ

義父がユウスケを連れ去ったが、ユウタロウはもう一度父親に抱かれたくなってユウスケに憑依していた。ユウスケを誘拐した父は母親の写真を撮りだし、ユウタロウの息子だと写真の母に見せ涙を流す。

ユウタロウは意外な父の一面を見るが、発熱をおこし、焦った父はユウタロウが憑依したユウスケを病院に連れていく。しかし、ユウスケの生年月日すら知らない父は焦り、しゃべれないユウタロウはスマホを使ってサヤに自分の居場所を伝える。

病院にやってきたサヤは父の頬を叩き、ユウスケと再会する。逞しくなったサヤを見てユウタロウは成仏するが、成仏出来なかったのはサラの為ではなく、自分の為だったのだと気が付く。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は新垣結衣、大泉洋、森蓮太郎、加藤楷翔、中村蒼、福島リラ、つるの剛士、寺田心、波乃久里子、藤田弓子、小松政夫、石橋凌、富司純子です。

出演者の出演作品

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