【正義の天秤】を手短にご紹介｜鷹野の剛速球が凄すぎ！静岡県静岡市葵区上向き289、四方田家一家惨殺安倍川事件の真犯人は？

おすすめ度：85点（おすすめ）

　正義の天秤は2021年秋、NHK、毎週土曜夜9時に放送。主演は亀梨和也さんです。医師から転職した天才弁護士が、冤罪の悲劇に苦しみながら、戦力外チームを率いて数々の難事件の真相を暴き、事件に関わる人々の魂を救う法廷推理ミステリー。

感想
1. 第1話
2. 全話見終えて
登場人物
1. 鷹野和也 – 亀梨和也
2. 佐伯芽衣 – 奈緒
内容
1. 第1話
2. 第5話（最終回）
主な出演者
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感想

現在放送中なので、第1話を見た感想のみとなります。

第1話

裁判の本当の在り方を見せてもらいました。人を裁くのではなく、人が自分の過ちを認め、悔い改めることが裁判の役目だ。無罪と思われた今回の事件も法廷で被告人に自供させる展開に驚きでました。

師団坂法律事務所ROOM1を救うためにやってきた鷹野の今後の活躍に注目です！

やたらと野球に例える鷹野ですが、最近、こんなドラマもありました！内容は全然違いますが人生の苦難を野球に例える面白いドラマでした。

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話は戻りますが、亀梨さんの剛速球も見ごたえ十分でしたね。かなり盛っていましたが、まあ、ヨシとしましょう。

最後に、鷹野の恋人が植物人間の状態かな？登場しました。鷹野の過去に何があったのか楽しみです！

全話見終えて

キャッチボールをして相手の考えを引き出したり、スーパーボールを床や壁に投げながら考えを整理する鷹野。とてもボールが好きなんだな。弁護の接見や、法廷でも会話のボールを投げ続ける鷹野（亀梨和也）。

事件を解決しながら、恋人の久美子（大島優子）を襲った真犯人や久美子が追っていた一家惨殺安倍川事件の真相を探ります。

そして、ようやく真犯人・南野（千葉雄大）にたどり着いた鷹野でしたが、自分の想いを殺して、新たなる少女殺害事件を犯した南野に死刑を求刑しなかったのは意外、南野が安倍川事件を自白するのかとも思ったが、それもなかった。

スッキリしない結末の中、これでよかったおかもしれないと思うところもある。

ところで、一番悪いのは安倍川事件の主任検事。誰だ？と思いましたが、ドラマでは出てこなかったんじゃないかな。血が付いた100円玉もっと調べろよ！と怒りはそちらに。

ここは、スッキリしたかったが、見ごたえある最終回でした！

登場人物

鷹野和也 – 亀梨和也

鷹野和也（たかの・かずや）は「元外科医」の肩書を持つ弁護士。徹底した合理主義者で、天才的な思考力と推理力を持っている。事務所創業者のカリスマ弁護士・佐伯真樹夫（中村雅俊）が急逝した名門・師団坂法律事務所を立て直すべく、創業者の娘で同じく弁護士の芽依（奈緒）に招へいされる。師団坂法律事務所では、刑事部門を担当する「ルーム１」で4人のくせ者弁護士たちと数々の難事件を解決。そして、自身の過去にまつわる、ある重大な事件の弁護へと臨むことになる…。

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佐伯芽衣 – 奈緒

佐伯芽衣（さえき・めい）は師団坂法律事務所の創設者のひとり娘。真っ直ぐな性格で天真爛漫さが微笑ましい2年目弁護士。誰よりも他人の感情に寄り添えるのが長所だが、時には感情移入し過ぎることも。最初は鷹野に振り回されてばかりだったが、徐々にコンビネーションを発揮し始め、鷹野にツッコミを入れられる存在になっていく？

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内容

第1話

天才的な推理力を持つ弁護士・鷹野和也（亀梨和也）が、名門・師団坂法律事務所に招へいされる。創業者のカリスマ弁護士が急逝したため、同じく弁護士の娘・佐伯芽依（奈緒）が立て直しのために呼んだ。彼が最初に担当するのは、釣りボート店でアルバイトをしていた被告・保坂修（筧利夫）が、釣り客で大手飲食グループの社長・倉橋龍一郎を溺死させた事件。通常なら“緊急避難”が適用され無罪にできる案件だが鷹野は殺人を疑う。

出典：正義の天秤　公式HP

ネタバレ

倉橋社長は2年前に保坂の息子が就職して過重労働の末に自殺した飲食店の社長だった。しかし、裁判では過労死認定されることはなかった。保坂はその仕返しとして、倉橋が通うボート店に入社して、倉橋を乗せたボートをわざと転覆させた。

鷹野は法廷でその事を明らかにした。芽衣たちは自分たちの浅はかさを痛感する。

第5話（最終回）

少女監禁誘拐殺人事件の犯人・南野一翔が、鷹野（亀梨和也）に弁護を依頼する。南野は罪を認めており、争点は無期懲役か死刑かの一点。担当検事は一ノ瀬（萩原聖人）。鷹野は、調査の中で、南野が父親の虐待から逃れるために改名していたことを知る。南野の公判、天才弁護士・鷹野と検察庁のエース・一ノ瀬の火花を散らす弁論が展開される。そして、全ての真相が明らかとなった時、鷹野は弁護士生命をかけた大きな決断をする…。

出典：正義の天秤　公式HP

ネタバレ

四方田家惨殺安倍川事件の犯人とされた死刑囚の又吉学は無罪だと考えていた久美子の調査資料が出てきた。そこに又吉は100円玉を拾ったと言っていたことが書いてある。

南野一翔の前の名前は鷹野が探していた安倍川事件の真犯人・木村英之だった。南野は殺害後、四方田氏の血を付けた100円玉を道端にわざと落として、それを拾ったのが偶然にも四方田と金銭トラブルがあった又吉だった。

南野は鷹野と久美子が交際をしていたことを知って鷹野に今回の事件の弁護を頼んでいた。

一ノ瀬はすべてを知っており、血が付いた100円玉を持っていた。当時の主任検事はこの100円玉を証拠として提出することを許さなかった。しかし、安倍川事件が決着した今、南野が自白することを必要となる。

また、南野は今回の事件では死刑になることはない。一ノ瀬は怒り、鷹野と共闘を組んで南野を死刑に持ち込む提案をします。

鷹野は師団坂法律事務所を辞めて、法廷に望みますが、弁護士バッチはつけていない。

被害者の母親、検事の一ノ瀬は死刑を求刑し、南野の弁護人・高野も死刑を求刑します。しかし、鷹野の脳裏に久美子が「いい弁護士になれると思う」と言われたことを思い出す。

すると、鷹野は弁護士バッチをつけて、今のは鷹野個人の想いで、弁護人としては南野には何かできるのではないかと死刑を求刑しません。

鷹野は南野の心を治療していきたいと話すと、南野は大きな声で泣き、閉廷します。南野は無期懲役になる。