おすすめ度:72点(まあまあ)
美しい彼は2021年秋、MBS系、毎週木曜深夜0時59分に放送。主演は萩原利久さんと八木勇征さんです。思うように言葉を発せない「吃音症」を持つ高校3年生・平良一成と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏。
クールで美しい清居のことをひそかに、王(キング)と崇拝し、昼食の調達に使いっぱしりと忠誠を尽し続けていく平良。この思いは、憧れなのか、何なのか─。自分の気持ちに整理ができずにいたが、クラス内で力関係が変わるある出来事をきっかけに、二人の関係は急展開していく。
感想
第1話
男子高校生が男子高校生に恋をする。最近こんなドラマが多くなってきたような・・・。こちらのドラマもそうだ。
そういう世の中なのかな~。はじめはかなり抵抗があったけど、最近は少し慣れてきた。でも、まだちょっと・・・。
さて、このドラマでは吃音症を持つ一成が学校カーストの頂点に立つ清居にパシリにされながらも恋をしてしまうというちょっと変わった形。こういうと一成は変な奴?って思いがちですが、ドラマを見ると、そういう流れか~。と自然な流れ。
ダンス教室に通う清居と秘密の約束まですることになった一成。一成の恋は報われるのでしょうか?
全話見終えて
美男子同士の恋・・・。こういうのを好きな人もいるとは思いますが、私にはまだ受け入れるだけの心の余裕がない。最近は同性愛をテーマにしたドラマも増えてきたので、私は時代についていけていないかも。
学校カーストの頂点に立っていた清伊が頂点から落ちても平良は清居をキングとしてみていた。清居が俳優の道に進み、平良が大学へ進んで別々になるが、最後は2人がキスして、抱き合い・・・。
2人が裸で抱き合うシーンを見て、もしかしてこれがボーイズラブか!と気が付いた。そうだ、そうだ、こういうのも確かに需要があるはずだ。というより、ドラマ特区はこういうのが得意。
さすが、特区。特別区はやることが違う。もしかして最先端を行こうとしているのか。私がついていけないはずだな。
相関図
登場人物
平良一成 – 萩原利久
平良一成(たいら・かずなり)は吃音症を持っており、人前で話すことが苦手。いつも”ぼっち”でクラスのカーストでは最底辺。そんな日々に痛みを感じているわけではないが、自分の人生に対する諦めが強い。趣味はカメラ。
清居奏 – 八木勇征
清居奏(きよい・そう)は学校内のカーストではトップにいるが、クールで人に流されず、周囲をよく観察している。独特の雰囲気とカリスマ性を持つ。平良からは「キング」として崇拝されているが、「キモイ」と思っている。
小山和希 – 高野洸
小山和希(こやま・かずき)は大学生になった平良と同じ写真サークルに所属している。兄が吃音症を持っており平良の事を気遣ってくれる優しさの持ち主。ひそかに平らに想いを寄せている。
内容
第1話
うまく言葉が伝えられない「吃音症」に悩んでいた、高校3年の平良一成(萩原利久)は、幼い頃から周囲に馴染めず友達がいない。両親が買ってくれたカメラで、何気ない日常を写しては、自分の人生に半ば諦めを感じていた。そして迎えた、高校最後のクラス替え。いつも以上に緊張してしまった平良は、自己紹介で自分の名前が言えなくなってしまうが、絶妙なタイミングで同じクラスの清居奏(八木勇征)が入ってきたことにより、クラスの空気が一変。偶然にも清居に助けられる。クラスの最底辺の平良は清居たちのグループのパシリにされてしまうが、平良はそれ苦と思うどころかむしろ嬉しく思っていて―。実は、清居を一目みた瞬間から平良は強烈に恋に堕ちていたのだった。
クラスの中心人物の清居は内緒である夢を追っていたが、平良に気づかれてしまい「2人だけの秘密」ができる。それに浮かれる平良だったが、この感情はいったい何なのか、自分でも分からなくなっていた。 純粋でまっすぐな“初恋”がはじまりを告げる。
「目が離せない。なんて……なんて……美しいんだろう。」出典:美しい彼 公式HP
第6話(最終回)
「好きだ」と、平良(萩原利久)を抱きしめる小山(高野洸)。そして、その状況を見てしまった清居(八木勇征)は、平良の家を飛び出してしまう。追いかけた方がよいことは分かっていたが、平良はただ立ち尽くすことしかできなかった。一方、小山は舞台稽古をする清居のところに訪れ、平良に告白したことを伝える。そして、洋平(栗山航)に呼び出された平良は急遽、助っ人として舞台の照明を任されることになり、あの日以来に清居と再会するのだった。すれ違い続けてきた2人が選ぶ未来とは―。
「好きだ、清居。本当に、綺麗だ……大好きだ」出典:美しい彼 公式HP
主な出演者
主な出演者(敬称略)は萩原利久、八木勇征、高野洸、坪根悠仁、櫻井健人、桃果、マーシュ彩、中村守里、相馬理、芳村宗治郎、丈太郎です。
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