【DCU ~手錠を持ったダイバー~】を手短にご紹介|ブラックバタフライのスパイは意外なあの人!若手俳優○○の猛ダッシュに驚き!

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おすすめ度:95点(見てほしい)

 DCU(DEEP CRIME UNIT) ~手錠を持ったダイバー~は2022年冬、TBS系、毎週日曜夜9時に放送。主演は阿部寛さんです。

DCUはDeep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称。舞台は“水中事件”へ!水難事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー!

感想

第1話

15年前、新名(阿部寛)と成合が捜査で追いかけていた船が目の前で爆破された。しかし、その直前に少年が父親に海に投げ入れられた。スパイだった成合は海に沈んで亡くなったが、その時の少年は新名に助けられた。その少年は瀬能陽生(横浜流星)。今、DCUに配属された。

DCUが設立され、その隊長は新名が任命される。部下には新名を命の恩人とする瀬野や新名を尊敬する成合の妹・隆子(中村アン)がいたが、西野(高橋光臣)を推す大友(有輝)、森田(岡崎体育)もいる6人のチームで構成された。

初任務は群馬県橋部ダム。京国建設の元社員で横領から逃れるため5年前に海外逃亡したはずの毛利の骨の一部が見つかった。ダムの水深は50m、リブリーザーを使い、水中ドローンも使う。

ダム底でさらに骨の一部が見つかり京国建設社員の毛利のものと断定、死因は塩酸。新名は建設会社の社長で社長就任以前はダム事業を担当していた小山内正一(中村芝翫)にあたりをつけ、ダムの捜索は西野に任せる。

新名は県警を馬鹿にする発言を繰り返して群馬県警と喧嘩して、県警は新名への協力拒む。そんな新名に西野、大友、森田は反発。新名の事を悪く言う西野に瀬野は突っかかるが隆子が止めてくれた。

西野がダム周辺の映像に小山内の秘書・若林朱里をみつける。すると、容疑者として野田浩正が浮上する。野田浩正は若林朱里の元婚約者、5年前、会社の金を使い込んでロシアで失踪していた。野田浩正は毛利と小山内にはめられて、会社と古郷から追い出されていた。

新名は小山内に野田が命を狙っている可能性があることを伝えると、小山内の表情が変わる。

台風が近づく中、新名と瀬野はもう一度ダムに潜る。その場所は昔あった野田食堂の穴窯、今は水深120mにある。新名は窯を見つけその中から遺体を見つける。

その連絡を受け公安は国外逃亡直前だった小山内を逮捕する。遺体は泥炭の中で腐敗が進まない。小山内は5年前にダム建設反対運動をしていた野田浩正を殺していた。浩正は小山内の横領をネタにダム建設の中止を訴えたが、その時小山内は浩正を殺害していた。

今回、見つかった骨はそもそも野田浩正のものだったが、5年前の毛利が国外逃亡した際に警察が採取した髪のサンプルは小山内の策略で野田浩正のものだった。それにより、警察では野田のDNAが毛利のDNAと登録されていた。

小山内が野田を殺した証拠の一部も見つかり、遺体の保存状態がよく他の証拠が見つかるのは時間の問題だ。

毛利は国外逃亡したままということになりますが、見つかった遺体の件はすっきりし、潜水の凄さをたっぷり見れました。すごくいいドラマだと思っていたら、最後に15年前の真実について疑問符がいっぱい出てきた。スパイは本当に成合だったのか、それとも、すべて新名の演出だったのか?

やっぱ、日曜劇場は面白いだけじゃない!凄い!

全話見終えて

序盤での隆子(中村アン)の死には驚きました。任務に真剣で責任感が高すぎたのが仇となった。そして、新名(阿部寛)が瀬野(横浜流星)を助けたという過去が本当だったのか。新名がスパイじゃないのかとも疑われた。

そんな中、死んだと思われた成合淳(吉川晃司)が生きていたことで、15年前の事件の真相が一気に進みだす。成合はテロリストのブラックバタフライの一員だったが、さらに、海保の動きが成合にばれているところを考えると、別に内通者がいる。

内通者は誰だ!と新名たちは考えるが、成合はあらゆるドローンなどを遠隔操作をする遠隔システムのプログラムのキーが入ったフロッピーディスクを海保に奪いに来る。

今どき、フロッピー?と思うが、今だからこそフロッピーなのか?

瀬野の推理と新名が笠原(岡田浩暉)に刺されて内通者は佐久間(佃典彦)とわかるが、証拠がない。

新名たちは、真子(市川実日子)を使って成合をおびき出す。成合も真子を人質にするために会いに来る。成合の狙いは15年前に手に入れ損ねた鍵。

新名の作戦が成功して、成合を追い込みますが、成合は真子を置いて逃走します。しかし、新名も鍵を持っていなく、佐久間が持っていることが確定する。

佐久間は落合を殺して、直接ブラックバタフライに鍵を渡すつもりだったが、新名と落合に阻まれる。15年前の瀬野の父が死んだ事故を仕組んだのと、隆子を殺したのも佐久間だった。

佐久間は14000人の部下を裏切っていた。そして、新名に手錠をかけられる。その騒動の中、落合は本物のカギを持っていつの間にか姿を消していた。

しかし、新名は落合はバタフライの一員ではないと信じて、いつか見つけると瀬野に決意表明する。

こんな内容で、面白かったけど、1話のようなお金をかけたシーンは少なかったな。水族館やプールでごまかしていたような…。

でも、いいドラマでした。特に横浜流星さんのすごい走りには目を奪われました。やっぱり若さは走りに出る!

めっちゃ走る横浜流星

ほんとすごいですよ、この加速!

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相関図

登場人物

新名正義 – 阿部寛


新名正義(にいな・まさよし)はルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めない男。

「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」は許せない性格で、周囲の価値観には左右されない。

瀬能陽生 – 横浜流星

瀬能陽生(せのう・はるき)はダイバーとしての能力が高く、DCUの中でも群を抜く存在。

チームを引っ張る原動力になることもあれば、一人で突っ走ってしまうことも。幼いころ海難事故に巻き込まれて両親を亡くし、自身は新名に助けられた過去をもつ。

成合隆子 – 中村アン


成合隆子(なりあい・たかこ)は努力に努力を重ねて海上保安庁初の女性潜水士になった苦労人。

純粋かつ前向きな性格で、チームに落ち込んでいる人がいれば元気づけてくれる存在。DCUメンバーたちからの信頼も厚い。

内容

第1話

2022年、海上保安庁に「潜水特殊捜査隊」、通称「DCU」が発足した。DCU設立の目的は、島国日本において海や河川で発生する事件の解決や、水際からやってくるテロなどからの防衛。いわば水際捜査に特化したエキスパート集団だ。隊長となったのは、50歳を迎えた新名正義(阿部寛)。メンバーには海保のエリート・西野斗真(高橋光臣)、女性初の潜水士となった成合隆子(中村アン)らがいた。そして過去に水難事件で新名に命を救われた瀬能陽生(横浜流星)の姿も。DCUは海上・水中だけではなく陸上の捜査権限も与えられることになったのだが、そのことが警察関係者との間に溝を生んでいた。

そんなDCUが発足と同時に捜査に向かったのは、群馬県のダム湖。数日前に上陸した大型台風によりダム湖内の水流が変わり、ある人物の頭骸骨の破片が発見されたのだ。警察には手が出せない水深100メートルというダム湖の水底を新名たちが潜水捜査すると、そこには思いもよらない景色が広がっていた。

容疑者として名前が挙がったのは、建設会社の社長で社長就任以前はダム事業を担当していた小山内正一(中村芝翫)、その秘書でどこか陰のある若林朱里(高梨臨)、会社の金を使い込んだことが発覚し、ロシア出張時に失踪して現在も行方不明の野田浩正(宮野真守)。ダム建設に関わっていた疑惑の3人、そして隠された事実とは…。

出典:DCU 公式HP

第9話(最終回)

来たるG20東京サミットを前に、横浜海上保安部に警備準備本部が設置されることとなった。新名(阿部寛)は人の出入りが多くなるこの機に乗じて瀬能(横浜流星)にニセモノのフロッピーディスクをつかまされた成合(吉川晃司)が本物を奪い返しに来ると直感。そこで新名は佐久間(佃典彦)と相談の上で内部の者でも簡単に出入りできない場所にそれらを保管する。
その一方で、新名は公安の清水(山崎育三郎)から海保内部に内通者がいることを告げられる。その矢先、佐久間から笠原(岡田浩暉)と密に連絡を取り合っている者がいると聞かされた新名は、その名前に驚きを隠せない。
そんな中、海保内に緊急事態を知らせるサイレンが鳴り響いた。基地内で爆発物が発見されたというのだ。瀬能の父が残した設計図を巡る攻防戦が始まる。成合はどのような手段で新名に挑んでくるのか。そして裏切り者は誰なのか。

出典:DCU 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は阿部寛、横浜流星、中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、岡崎体育、有輝、佃典彦、春風亭昇太、市川実日子
です。

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