【99.9 刑事専門弁護士】を手短にご紹介|気が合わなくてもダジャレで通じ合う?無罪を勝ち取りすぎると99.8%になるかもしれない!

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 99.9 刑事専門弁護士は2016年春、TBS系、毎週日曜夜9時に放送。主演は松本潤さんです。刑事事件の裁判有罪率は99.9%――。

絶対、逆転不可能な状況の中、残された0.1%の可能性にこだわって事実を追求する超型破りな弁護士登場!!

刑事専門弁護士たちが難事件に挑む姿を痛快に描く!

感想

第1話

リアルタイムでも見たのですが、2021年12月のの映画公開を期にもう一度おさらい。松本潤さんが初々しい。佐田弁護士(香川照之)は1話から妻の由紀子(映美くらら)の尻に敷かれている。

深山(松本潤)の相手は立花彩乃(榮倉奈々)だったな~。明石(片桐仁)も「あかし、いきま~す」と早速いい味出してるし、懐かしさを感じながら見ていた。

そんな中やたらと、99.9%という言葉が出ていたが本当なのだろうか。と思って、ネットで調べてみると平成27年のデータがあった。

終了事件74,111件、有罪事件53,120件、無罪事件70件で、有罪率は99.86%となります。

おお、ほぼ99.9%!!でも70件も無罪があるようだ。このドラマはこの70件に焦点を当てているということになる。

でも、深山の登場で東京地方検察庁の有罪率は99.8%に下がるかもしれない。そりゃ、大友検事正は面白くないよな。

それどころか、ドラマの題名が『99.8%』になってしまう!!これは大ごとだ!と心配しても深山は事実を確定していくはずだ。

というわけで、第1話の赤木さん(赤井英和)も深山の粘りで無罪となった。班目法律事務所に発足した刑事専門ルームは東京地方検察庁には厄介になりそうだ。

ちょっと、個性は控えめですが、初めはこんな感じだったな~。

全話見終えて

いただきマサチューセッツ大学!これは深山(松本潤)の親父ギャグの一つ。佐田(香川照之)のペットの犬の名前はトウカイテイオー!いわずと知れた91年のダービー馬です。彩乃(榮倉奈々)は無類のプロレス好き!

仕事のやり方は正反対でも親父ギャグでは同じツボを持つ深山と佐田。佐田は深山の親父ギャグにいつも笑わされているところを見ると、深山の親父ギャグの方が上ということになるのかな。

でも、佐田も決して負けてない!しいて言うなら、佐田はギャグを言う前に自分で笑ってしまう弱点がある。これでは深山に勝てない。

そして、ギャグ親父の間に挟まれた彩乃はギャグの点数をつけますがが、いつも辛口。

この3人に明石(片桐仁)、藤野(マギー)、戸川(渡辺真紀子)が加わり刑事専門チームが面白くて笑いが止まらない。中でもやっぱり明石かな。「あかし、いきまーす」などガンダムネタが大好きの明石は司法試験を長年(20年だったかな)落ちている苦労者?、いや、単なる愚か者である。

毎回、裁判で事実を明らかにして無罪を勝ち取る深山だが、最終回になるころには日本の刑事裁判の有罪率は99.8%になっているんじゃないかな。

惜しまれるのは深山の父・大介(首藤康之)の死。23年前に検察官だった大友(奥田瑛二)の思惑にハメられて、判決を待つ前に心労にて獄中で死亡していた。

最終回でも検察は犯行時刻を変更する訴因変更を使って、被疑者の石川を有罪にしようとしていた。検察は裁判=勝利の図式を最優先するようだ。その考えを絶対的に否定する深山の信念は事実を明らかにすること。

正義や真実などいらない大事なのは事実だと、深山はいつも主張しながら親父ギャグを連発する。

いやー面白かったね。次はseason2を見るか!

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相関図

登場人物

深山大翔 – 松本潤

深山大翔(みやま・ひろと)は斑目法律事務所・刑事専門ルーム弁護士。鋭い観察力で常に事実を追求する弁護士。

例え 99.9% 確定してしまったことでも、残り 0.1% が確定しない限り、それは事実に辿り着いたことにはならないという信条の持ち主。周囲が諦めた事件でも、自らが納得するまでとことんこだわる。

犯罪を美化することを良しとしない潔癖さと、クールなやさしさの持ち主。民事事件は扱わず刑事事件専門で、検察からは、追い詰めた被告人の 「罪」 を引っくり返してくる厄介な弁護士として目をつけられている。口癖は 「 0.1%に事実が埋まっているかもしれないでしょ」。

飲食店を営んでいた父親の影響で料理をするのが好きで、以前担当した事件で助けた男性の小料理屋でよく料理を作っており、その2階の1室を借りて暮らしている。

刑事事件にしか興味を持たないため、収入は少なく質素な暮らしをしていて、家の中は必要最低限の物しか置いていないが、一つ一つへのこだわりは強い。物欲はまったくないが、調味料だけにはこだわりを持ち、MY 調味料セットを持っている。

立花彩乃 – 榮倉奈々

立花彩乃(たちばな・あやの)は斑目法律事務所・刑事専門ルーム弁護士。東大法学部出身。

上昇志向が強く、言われたことに120%のパフォーマンスで応えようとする努力型の秀才。秀才であって天才ではないため、優秀だが型破りな発想は出てこない。努力していることをおくびに出さずに 『デキる女』 を装っている。

佐田をライバル視する志賀のもとで民事事件の経験を積み実績を上げている矢先に、刑事事件専門ルームへの異動が決まる。

佐田篤弘 – 香川照之

佐田篤弘(さた・あつひろ)は斑目法律事務所・刑事専門ルーム室長。東大法学部出身。数々の大企業の顧問弁護士を務め、起業訴訟に貢献。巨額の利益を事務所にもたらし自らも高額な報酬を得ている企業弁護のトッププレイヤー。

「勝たなければ意味がない」 がモットー。違法すれすれの調査手段も厭わない。富と成功を追い求め、それを手に入れた自分をてらいなく自慢し、そこに至らない人間を見下す態度をとるため、輝かしい実績から所内で一目置かれてはいるものの、人望はない。

以前検事だったこともあり、期せずして刑事専門ルームの運営を任されるが、大きな抵抗を感じている。唯一苦手なのが10歳年下の妻で、家庭では尻に敷かれている。

内容

第1話

0.1%にこだわる型破りな男登場 !! 逆転不可能な事件に挑め

深山大翔 (松本潤) は、お金にならない刑事事件ばかりを引き受ける貧乏弁護士。ある日、何度も無罪を勝ち取っている実績を買われ、日本4大法律事務所の1つ、斑目法律事務所の所長・斑目春彦 (岸部一徳) からヘッドハンティングされる。
社会貢献の名目で新設された斑目法律事務所の刑事事件専門チームにパラリーガルの 明石達也 (片桐仁) とともに移籍した深山であったが、バディを組むはずの室長・佐田篤弘 (香川照之) は、大企業の顧問弁護士を務め巨額の利益をもたらしてきた民事のトッププレーヤー。斑目から1年後のマネージングパートナー昇格を条件に出され、渋々異動を了承したものの、金にならない刑事事件には全く興味がない様子だ。さらにチームのもう一人の弁護士である 立花彩乃 (榮倉奈々) も、斑目の命により、これまでの業務とは全く畑違いの刑事事件ルームに嫌々入ることになってしまった弁護士だった。

そんなチームのもとへ殺人事件の弁護依頼が舞い込む。依頼人の赤木義男は運送業の経営者で、流通業界の風雲児としてメディアを賑わせたネットショップ社長が殺害された事件の殺人容疑として逮捕されたが、本人は酒に酔っていて事件当日の記憶がなく、事件の関与を否定。無実を訴えている。しかし、検察庁の調べによると、指紋のついた凶器や防犯カメラの映像などの物的証拠に加え、容疑者の赤木は被害者から仕事の契約を一方的に打ち切られており動機も充分。まさに赤木が犯人である条件が揃っていた。
検察は有罪確実な案件しか起訴しないから日本の刑事事件は起訴されると 99.9% 有罪になる。検事出身の佐田は、容疑者に罪を認めさせ反省を示した上で情状酌量を探る道を探すのが弁護士の仕事だと深山に促す。だが、深山は 「肝心なのは調書より事実。99.9% 有罪が確定していても、0.1% に事実が隠されているかもしれない」 と諦めない。そして、事件の状況を丁寧に検証する深山の頭には、ある可能性が浮かんでくる。その可能性を探るためには、佐田の力が必要になるが…。
果たして、深山たちは事件の真相を明らかにすることができるのか?

出典:99.9 公式HP

第10話(最終回)

深山 (松本潤) は、連続殺人事件の容疑者として逮捕された石川の弁護を担当することになる。
石川は、殺害現場に毛髪と血痕が残されていたことで逮捕され、取り調べで犯行事実を認めていた。

だが、検察の 丸川 (青木崇高) から毎日、深夜まで取り調べられ、意識が朦朧としている中で調書にサインをしてしまったと明かす。
そんな状況の中、深山は 佐田 (香川照之) や 彩乃 (榮倉奈々) らと捜査を始めるが、週刊誌のある記事を目にして、再び、皆の前から消えてしまい…。

深山と検察の最終決戦が今、始まる!
そして、ついに天敵・大友検事正 (奥田瑛二) と対峙する!
全ての謎が明らかになる !!

出典:99.9 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は松本潤、香川照之、榮倉奈々、青木崇高、片桐仁、マギー、渡辺真起子、馬場徹、映美くらら、池田貴史、岸井ゆきの、藤本隆宏、首藤康、奥田瑛二、岸部一徳です。

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