【クロステイル -探偵教室-】を手短にご紹介|ジョーカー探偵学校?尾行・張り込み担当講師は超有名なあの元プロレスラー!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:80点(おすすめ)

 クロステイル -探偵教室は2022年春、フジ系、毎週土曜夜11時40分に放送。主演は鈴鹿央士さんです。クロステイルとは「接近して尾行する」という探偵用語。

突然失踪した父親を捜すため、探偵学校に入学した飛田匡(鈴鹿央士)。どんな現実があろうとも、不安な心情を抱く依頼者に寄り添い、心の謎を解き明かし、明日への一歩を踏み出させる――。

感想

第1話

飛田匡(鈴鹿央士)は気になることがあると夜も眠れない性格。この性格は探偵に向いているかも。と適当なことを言っていた父・迅平(板尾創路)が匡の大学卒業と同時に父親を卒業して、置手紙だけを置いて姿を消す。

匡は迅平の小説の中に挟まっていた、ジョーカー探偵事務所に迅平の行方を探してもらおうと相談に行くと、捜索費は100万円程度が相場だと言われ、迅平が残した借金を背負っている匡は依頼を断念。

その時、目にしたのが除荷―探偵事務所が主催している探偵学校の生徒募集のポスターを見かけ、生徒になることを決意。自分が探偵になって迅平を見つけるぞ!と意気込む。

授業に参加すると、鬼のような厳しい講師・南部(高田延彦)の4時間の座学を立ったまま受けるパワー授業を受け、その後、尾行実習になる。

対象者は南部。生徒たちは街を歩き回る南部を尾行しながら、写真を撮るが実習終了後に南部から全員厳しいダメ出しを食らう。

実習2日目になると20人ほどいた生徒は7人になる。

7人は再び南部の尾行を始めるが、匡は前夜、どうするべきかを悩み続け眠れなくなって、探偵教本を熟読していた。

匡は1日目同様、尾行実習の途中で具合が悪い女性を見つけてしまう。1日目は南部の部下が仕組んだフェイクだったが、今回もその可能性が高い。

しかし、匡は分かっていても困っている人を見捨てるわけにはいかないと、自分たちを尾行していた南部の部下を探し出し、助けるように頼んで、南部の尾行を続けます。

この時の時間稼ぎをしてくれたのが、同じ実習生の芹沢朋香(堀田真由)。

実習後、匡は南部から同じ失敗をしたことを怒られますが、南部は人命救助は最優先。尾行と救助を両立させたのはいい判断だが、100年早いと言われます。

しかし、自分たちがなりたい探偵になるようにと、7人全員実習合格となります。

7人は南部の尾行・張り込みの実習をパスして次の実習へ進む。

ちょっと、見入ってしまった。探偵ものか~。面白そうだな。高田延彦さんの講師は、ちょっと怖いけど、講師役としては凄くよかった。生徒たちも南部を見ただけでピリッとしたもんな。

次の実習も厳しそうだ。

全話見終えて

毎回、個性ある講師が現れて、探偵として成長していく匡(鈴鹿央士)たち。匡は仲間を大切にしながらも課題をクリアしていき、並行して、匡の父報・迅平(板尾創路)の行方を探す。

そして、最終回、復犯罪が増えてくるとの情報が入る。

依頼人に話してはいけない調査相手の情報を高額で売る探偵関係者がいるようだ。20年前の小泉文乃(智順)の事件が絡んでいるようだ。文乃はピアニストだったが不慮の事故で右手をけがしてピアニストとしての人生が断たれ、記憶をなくしていた。

けがの原因となったのが藤巻(草川拓弥)の父・小田切達也(石田卓也)。しかし、小田切は自殺していた。記憶を取り戻した文乃は世の中の被害者たちに加害者の情報を提供することで自分の怒りを収めようとしていた。

加害者の情報を得るために文乃はJKR探偵事務所の沢木(高木勝也)を利用していたが、沢木は自ら新偕(檀れい)にその旨を伝える。

この20年前の事件に迅平や東堂(松村雄基)、新偕も関係していた。文乃は迅平たちに探偵事務所に呼び出され、すべての事の顛末を聞き、匡たちからは未来を見て生きていくように宥(なだ)められ、文乃の復讐心を消すことに成功する。

この事件が匡たちの卒業試験。見事みんな合格して、ドラマが終わる。

さて、探偵ものは刑事ものと違って、自由な設定があり。丸川は60才の新米探偵。他にもいろんな経歴の人たちがいつでも志せる。卒業してからも匡は仲間たちと対象者をクロステイルしている。

迅平のススメで小説家にもなっているようで、今はやりの二刀流ですが、このドラマでは二毛作と言っておきましょう。

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相関図

登場人物

飛田匡 – 鈴鹿央士

飛田匡(とびた・たすく)はジョーカー探偵学校の生徒。

就職先が見つからずに迎えた大学卒業式の日、推理小説家の父が借金を残して失踪し、生活が一転。父の著書に挟まっていたジョーカー探偵社の名刺をきっかけに、父を探すためと就職の一挙両得と探偵学校に入学を決意。

事件を颯爽と解決する探偵のイメージとあまりにかけ離れた地道な調査に一度は幻滅するも、課題や実習を通して人間の心に寄り添う探偵の仕事にやりがいを見出していく。

破天荒な父親を反面教師とした安定志向にも拘わらず、一度何かが気になりだすと、眠れなくなってしまう特異体質。何事もとことん突き詰めて答えを見つけなければ気が済まないし、眠れない。

匡は一人前の探偵になり、父親を見つけられるのか?失踪の本当の理由に直面した匡が下す“決断”とは?

芹沢朋香 – 堀田真由

芹沢朋香(せりざわ・ともか)はジョーカー探偵学校の生徒。匡と同期入学。

他人の秘密が大好物。人の裏側が見たい、知りたい、覗きたい、秘密を知りたい衝動が抑えられない。そんな性質が高じて、職業としての探偵を選ぶべく探偵学校に入学。

入学の時、匡が父親の失踪について話すのを耳にすると、失踪なんて素敵!と赤の他人なのに思わず尾行してしまう程の好奇心旺盛な女の子である。
やっぱり人って秘密があるから面白い!

匡が巻き込まれた様々な事態に何かと首を突っ込んでいく。匡とは何かと言い争いが絶えないが、課題をクリアしていく中で、少しずつ二人の距離が近づいていき…。

新偕理子 – 檀れい

新偕理子(しんかい・りこ)はジョーカー探偵社代表で、匡らが通うジョーカー探偵学校の校長。

一代で探偵社を国内最大手に築き上げる。調査網で集めた情報を使い、政界の重鎮や警察組織に取り入って今の地位を築いたという黒い噂も。

人に頭を下げることと、探偵を蔑まれるのが大嫌い。いつも冷静に見えるが、時折激情家の一面も垣間見せる。

匡の父、迅平から、かつて取材を受けたことがあると云うが、二人の過去には一体何があるのか・・・・・・?腹の底の読めない不気味さがある。

内容

第1話

「大学卒業おめでとう。父さんも、お前から卒業します」

就職先がないまま迎えた卒業式の日、帰宅した飛田匡(鈴鹿央士)に残されていた父・迅 平(板尾創路)からの手紙。かつては売れっ子の推理小説家だった自由奔放な父が、突然失踪した。世間知らずで夢見がちな母・千穂子(山口香緖里)と、莫大な借金を残して…。

事件性ゼロの失踪に警察では取り合ってもらえず、父の著書から出てきた名刺を頼りにジョーカー探偵社に足を運んだ匡。そこで目にした探偵学校の生徒募集ポスターで、調査費用より学費の方が安上がりと知る。

「なれるわよ…あなたが本気でなりたいと思えばね」校長・新偕理子(檀れい)の言葉に、匡はジョーカー探偵学校への入学を決意する。

探偵学校で出会ったのは、他人の秘密が大好きな芹沢朋香(堀田真由)、現役ホストの藤巻敦也(草川拓弥)、何かと男に厳しい堀之内純子(篠田麻里子)、スポーツマンの野木明生(福山翔大)、元IT企業社員の都賀真一(遊佐亮介)、年配の丸川喜三郎(伊藤正之)など年齢も経歴も入学動機も様々なクラスメートたち。授業初日、鬼講師・南武辰彦(髙田延彦)から「素質なしと判断した場合は、その時点で即刻辞めてもらう」とはっぱをかけられ、匡たちは街で尾行の実習へ。だが、匡は道で苦しむお年寄りを助けているうちに対象者を見失ってしまう。叱咤され、早くも挫折しかかる匡の前に、またも理子が現れ…。

次々登場する個性的な講師。徐々に明らかになっていくクラスメートの背景、そして父や理子にまつわる過去の因縁。果たして匡は一人前の探偵になれるのか?そして神出鬼没の父を捉まえることは出来るのか?そもそも父の失踪の理由は何なのか?

盗聴盗撮、張り込み、聞き込みなどリアルな探偵描写と、人の心の謎を通じて成長する探偵の卵たちを描いたスリルと笑いのヒューマンドラマ、ここに開幕!!

出典:クロステイル 公式HP

第8話(最終回)

東堂克己(松村雄基)から20年前の依頼者・小泉文乃(智順)の現住所を知った匡(鈴鹿央士)。文乃が夫と暮らす一軒家を、朋香(堀田真由)、藤巻(草川拓弥)と共に物陰から窺っていると、ゴミ捨て場を漁る男が。振り向いたのは匡の父・迅平(板尾創路)だ!

「文乃が復讐することをわかっていて小田切の居場所を教えたのか」と迅平に詰め寄る匡。
「全部俺の責任だ」と言う迅平に、突然ナイフを向ける藤巻―――
「小田切達也は、俺の親父だ」
衝撃の告白に驚く匡と朋香の前で、藤巻が迅平に襲いかかる。匡と朋香が藤巻を懸命に制止するが……。

そんな中、発信者不明のメールが匡に届く。
『お前の父親は、罠にハメられた』

誰がこんなメールを?そもそもこれ自体が罠なのか!? 純子(篠田麻里子)、野木(福山翔大)、丸川(伊藤正之)、都賀(遊佐亮介)も謎の解明へ協力することに。

理子(檀れい)が前の事務所を独立し、ジョーカー探偵社を作ったのが、丁度文乃の事件と同じ20年前。東堂の独立もそれに近い。二人と事件との関連を感じた匡は、理子と東堂の信用調査を提案する。探偵の卵たちは今まで教わってきた探偵スキルを駆使し、力を合わせて調査を進める。その先に待っていた衝撃の真実とは…?

藤巻の衝撃の過去に始まり、記憶喪失の文乃、迅平の失踪や東堂&理子との関係、頻発する報復事件…全ての謎が解明する最終回。最後の最後まで想像を越える展開を刮目せよ!

出典:クロステイル 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は鈴鹿央士、堀田真由、草川拓弥(超特急)、篠田麻里子、福山翔大、伊藤正之、遊佐亮介、高木勝也、山口香緖里、髙田延彦、冨樫真、檀れい(特別出演)、板尾創路、森岡豊、宮本大誠、佐野岳、松村雄基、智順です。

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