おすすめ度:79点(まあまあ)
花嫁未満エスケープは2022年春、テレビ東京系、毎週木曜深夜0時30分に放送。主演は岡崎紗絵さんです。結婚適齢期を迎えたアラサー主人公・ゆうのリアルすぎるトライアングル・ラブストーリー!
感想
第1話
柏崎ゆう(岡崎紗絵)は東京に出てきて、アパレル関係の仕事をしながら、同棲している松下尚紀(中川大輔)からのプロポーズを待っています。
しかし、尚紀は日ごろからゆうを母親代わりのように思っている様子。そして、今日はゆうの28才の誕生日。
一度は尚紀が予定を入れてしまったが、突然帰ってこれるようになったと連絡が来てゆうは期待に胸を膨らませますが、その期待は打ち砕かれ、怒ったゆうは家を出て、行く当てもなく実家に向かいます。
田舎の駅に降り立ったゆうに近づいて生きた軽トラックが近づいてきて、運転手が声をかけてきます。ゆうが恐る恐る運転手を見ると、昔付き合っていた深見一(浅香航大)です。
深見はゆうに優しく声をかけてきて、昔、深見がゆうを昔告白した公園に連れていくと、夜空の星を見せ、「誕生日おめでとう」と声をかけると、ゆうに笑顔が戻ります。
翌日、深見はゆうを川釣りに連れていきます。
昔のゆうを知っている深見は「ゆうの前向きなところにあこがれていた」と話すと、ゆうの目が覚めます。
別れ際、深見は東京の自宅の鍵をゆうに渡して、1話が終わります。
尚紀にとってゆうはどういう存在なのだろう。尚紀はゆうの誕生日を忘れていたが、深見は覚えていた。こりゃ、ゆうの目も覚めるってもんだ。
ゆうは東京に戻ったら尚紀と別れるんだろうな。深見と付き合うのかな?それとも尚紀が踏ん張るのか。どっちだろう。
全話見終えて
尚紀(中川大輔)と深見(浅香航大)の間で揺れ動くゆう(岡崎紗絵)。尚紀はゆうを母親代わりのように扱っていたが、ゆうから別れを告げられると一変。でも、時すでに遅し。
一方、深見はゆうを大切にするあまり、すべてをゆうに合わせる。それがゆうの心の重荷になって、ゆうは深見からも距離を取る。
単なる、我がままのように見えるゆうですが、ゆうも自分がどうすべきなのか悩んでいる。そして、ゆうは2人と別れを告げて、自立することを目指してデザイナーになって、最終回を迎える。
自分がデザインした服を着て喜んでくれる客を見てゆうはうれしくて涙をこぼす。どうやら、仕事はちょっと苦戦していたが順調のようだ。
ゆうは結婚をあきらめたわけではないけど、一人で歩いていくことを決めて物語は終わる。
結局、自分の幸せを男性に求めるのではなく自分の力で自然体で手に入れるものと、焦らず生きていくことにしたゆう。
幸せってどうやったら手に入るんだろう。あまりガツガツしてはいけないんだろうな。大体、欲しいものは手に入らないと相場は決まっている。あきらめた頃に手に入る。
というわけで、幸せを手に入れるために”幸せガツガツ”をやめよう!さあ来い、幸せ!諦めたぞ、待ってるぞ…。ガツガツしてしまった…。
登場人物
柏崎ゆう – 岡崎紗絵
柏崎ゆう(かしわざき・ゆう)はアパレルショップ店長。尚紀と同棲して5年経つが、最近はマンネリ気味に
深見一 – 浅香航大
深見一(ふかみ・はじめ)は建築デザイナー。ゆうの高校時代の元カレで、ゆうを一途に思ってくれている。
松下尚紀 – 中川大輔
松下尚紀(まつした・なおき)は住宅メーカー勤務。同棲しているゆうを母親扱いし、なかなか結婚に踏み切らない。
内容
第1話
彼氏の尚紀(中川大輔)と付き合って7年、同棲して5年目を迎えマンネリ気味の日々を過ごしているゆう(岡崎紗絵)。ゆうの誕生日に、ちょっとしたことがきっかけで怒りを抑えきれず、ゆうは家を飛び出してしまう。そして勢いで帰省した先で高校時代の元カレ・深見(浅香航大)と偶然再会する。久しぶりの再会にも関わらず、誕生日を覚えていたり自分を特別扱いしてくれる深見にゆうは心が満たされていき…
出典:花嫁未満エスケープ 公式HP
第12話(最終回)
東京に戻りデザイナーを目指し始めたゆう(岡崎紗絵)。上司にデザインを認めてもらえず奮闘するゆうは、深見(浅香航大)がデザインした家を見に行くことに。するとそこで久しぶりに深見と再会する。デザイナーの道へ進んだことや今の悩みを打ち明けると、深見のある言葉に背中を押されたゆうは徹夜でデザインを描き始める。翌日、ゆうが想いを込めたデザインが上司に認められ、無事商品化へと動き出していき…!
出典:花嫁未満エスケープ 公式HP
主な出演者
主な出演者(敬称略)は岡崎紗絵、浅香航大、中川大輔、小林涼子、松村沙友里です。