【吉祥寺ルーザーズ】を手短にご紹介|認めたくない負け組6人!へその下に彼氏のタトゥー?モテないよ!興奮したら気絶?池上さんの正体は…。

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おすすめ度:90点(見てほしい)

 吉祥寺ルーザーズは2022年春、テレビ東京系、毎週月曜夜11時6分に放送。主演は増田貴久さんです。

人生の負け組6人がひとつ屋根の下シェアハウスで一緒に暮らす日々を描いたシチュエーションコメディドラマ

感想

第1話

オーナーは姿を見せない万平一平(まんだいら・いっぺい)。広告に応募して集まった6人は負け組、ルーザーということらしい。部屋代は月25,000円と格安で、立地も吉祥寺駅の近くでかなり良い。

初めて顔を合わせる6人は癖アリアリで、他の5人を全く信用しない。

オーナーの代理人から部屋の鍵を渡された6人は部屋割りを決めるところから共同生活が始まる。とはいうものの、安彦聡(増田貴久)が仕切ろうとすると秦幡太(片桐仁)がぶつぶつ文句を言い始める。

すると、胡桃沢翠(濱田マリ)が指上げで決めようと提案。地域によって呼び方が違うが、全員一致で指上げで部屋割りが決まる。

集まった6人は負け組ということらしいが、各自その認識はない。ちょっと、強がりな言い訳もするがルーザーと認めたくない。

シェハウスの中で1室開かずの間がある。代理人の話では決して開けてはいけない。

ちなみに、聡はこのシェアハウスの応募の際に、”住みたいと思った理由”の欄に書いたのが『実家に帰れないから』。これで入居審査に合格したらしい。

さて、集まった6人は個性派だらけ。では紹介しましょう!

安彦聡は人が良すぎるせいか、人の事を気にして精神的にもつかれるタイプのように見える。さらに、聡は取り乱した後に気絶する。聡は脱衣所の扉を壊したことで桜に精神的に追い込まれて、息が詰まって気絶してしまう。

大場桜(田中みな実)はどうやら人を精神的に追い込む癖があるようで、文句を言った後に「モテないよ!」ときつく言うのはインパクト抜群。

秦幡太(片桐仁)は売れない芸人で自己防衛能力が高そう。

望月舞(田島芽瑠)は口が悪く、No1キャバ嬢と豪語するが怪しそう。舞はへその下に彼氏の名前のタトゥーをしているようだ。

年長者の池上隆二(國村隼)は優しくみんなをまとめていけそうですが、ここに来た理由が独り身で寂しかったからというのは本当なのか?

胡桃沢翠はなんとなくギャンブル症のような感じ。お金への目敏(めざと)さもかなりのもの。

しかし、みんな自分の問題を理解しているようで、ところどころでは人間味が出てくる。シェアハウスは始まったばかり、警戒ばかりしていた6人ですが、これから少しずつ心を近づかせていくのだろう。

逆に、もっとトラブルが起きて大爆発するのか。どうなるのか楽しみだな。

全話見終えて

聡(増田貴久)は高校教師をしていた時、生徒の間宮リコとこじれて学校を辞めた。桜(田中みな実)は離婚調停がこじれ中。幡太(片桐仁)はブレイク前どころかオーディションで相手にされない芸人で、実働は実演販売員。舞(田島芽瑠)には詐欺師の彼氏がいる。翠(濱田マリ)は賭け事にハマり借金だらけ。そして池上(國村隼)は…

と最終回に突入。

このシェアハウスは池上の娘・琴音の家だった。池上には過去に6人の妻がいて、どの妻も本気で愛していた。1人目こそ病気で亡くなったが、その後は愛想をつかされて捨てられていた。

池上さんは意外にもダメ男だった。

琴音は池上の一人目の妻との間に生まれた娘だが、妻が亡くなって育児放棄をした池上は琴音から疎まれていた。第1話に登場した代理人(皆川猿時)は琴音の妻。池上の義理の息子。琴音は自分とのかかわりをなくすことを条件にこの家を池上に渡していた。

しかし、池上は義理息子に言われた家賃15万円を払うのは無理なので、同居する人を応募して人生苦戦中の人を選んでいた。そうして、聡たちが集まって共同生活が始まった。というのがみんなが集まった理由。

ところが、琴音が株で損をしてシェアハウス生活が終わりを告げる。最後の晩餐で、聡は教師復活、幡太と翠は同棲することを発表。さらに池上がお土産で買ってきた食材が3年前に賞味期限切れいていたが、食べてから気づく。お酒も飲んだルーザーズは悪酔いして全員つぶれる。

最後までちょっと残念なルーザーズ。そんなルーザーズが大好き。幡太と翠がくっ付くのは意外。ルーザーズ夫婦には波乱しか見えない。

桜の「モテないよ!」は初めはSNSでもちょっと話題になったけど、後半はちょっと伸び悩んだ。このあたりもルーザー。

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登場人物

安彦聡 – 増田貴久

安彦聡(あびこ・さとし)は何かと人に突っ込まれやすい高校の非常勤講師。

女子高の教師として順風満帆な人生を送っていたが、あるトラブルがきっかけで心が折れた《仕事から逃げたルーザー》

大場桜 – 田中みな実

大場桜(おおば・さくら)は夫とすれ違い離婚調停中の元女性ファッション誌の敏腕編集長。

出来るオンナを自負する出来る女だったが、その完璧主義が災いして孤立、離婚…《結婚生活に破れたルーザー》

秦幡太 – 片桐仁

劉光明(りゅう・こうめい)はまったく面白くないツッコミを連発する自称・芸人。

本職は実演販売員。自称・芸人だが、実際はまったく売れておらず…現在の主な仕事は実演販売という《まだ何もしてない楽天家ルーザー》

内容

第1話

吉祥寺のとあるシェアハウスに引っ越して来たワケありの6人。高校教師の安彦聡(増田貴久)や元女性誌編集長の大庭桜(田中みな実)など、性別も年齢も職業もバラバラだ。オーナー代理(皆川猿時)曰く、倍率 17 倍から選ばれた“負け組=ルーザー”の集まりとのこと。また鍵が掛かった部屋に絶対入らないことがここに住むルールだと…。6人はなぜ負け組に?開かずの部屋に一体何が?ルーザーだらけの奇妙な共同生活が今始まる!

出典:吉祥寺ルーザーズ 公式HP

第12話(最終回)

ついにオーナー万平一平の正体が判明!さらにある事情でシェアハウスからの退去命令が下る事態に。猶予は次の更新日である2週間後…ルーザーズに衝撃が走る中、安彦聡(増田貴久)、大庭桜(田中みな実)らそれぞれが、家を出ていく前に、先送りにしていた問題に向き合おうと動き出す――。突然ピリオドが打たれることになった共同生活。6人はこのまま本当にバラバラになってしまうのか!?負け組たちの奇妙な物語ついに最終回!

出典:吉祥寺ルーザーズ 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は増田貴久、田中みな実、片桐仁、田島芽瑠、濱田マリ、國村隼、岩本蓮加、皆川猿時です。

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