【未来への10カウント】を手短にご紹介|一瞬で懐に入るピザ配達人?高校4冠の伝説の元ボクサーの過去に何が!?

推しドラマ(100点)
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おすすめ度:100点(推しドラマ)

 未来への10カウントは2022年春、テレ朝系、毎週木曜夜9時に放送。主演は木村拓哉さんです。
生きる希望を失った高校ボクシング部のコーチが、人生のリベンジマッチへ…!閉塞感が漂う今、熱い気持ちを思い出させてくれる! 世代を超えた青春群像劇

感想

第1話

桐沢祥吾(木村拓哉)は人生に生きる目標もなく、いつ死んでもいいと思いながらピザ配達のアルバイトをしながら無気力に生きていた。そんな時、高校時代で同じボクシング部だった甲斐(安田顕)に誘われて、監督だった芦屋賢三(柄本明)に会いに行く。

桐沢は芦屋に松葉台高校のコーチを頼まれますが、それは甲斐の差し金だった。そんなことも知らず、桐沢は気が進まなかったが鬱陶しいくも熱心に頼んでくる芦屋の頼みを断ることもできずにコーチを引き受けます。

桐沢が久しぶりに母校の松葉台高校に行くと、学校は昔ボクシング部のマネージャーだった芦屋の娘の大場麻琴(内田有紀)が校長になり、進学校へと変貌を遂げていた。

麻琴はボクシング部を廃部にしたいが、賢三が盾ついて今は廃部ギリギリで生き残っていた。しかし部員は4人しかおらず、このままでは学校の規定で6月に廃部になる。

桐沢が部室に行くと、伊庭(高橋海人)たち4人の生徒とマネージャー1人が部活をしていたが、コーチがいないボクシング部では基礎練習しかできていなかった。

桐沢は言葉少なに挨拶して、見た目にやる気がなく、生徒たちも桐沢に対して不信感を抱く。

しかし、練習後、生徒たちがネットで調べると桐沢の過去の栄冠を知ることになり、伊庭や水野(山田杏奈)たちは俄然(がぜん)やる気が出る。

あとは部員の数…。

伊庭たちはまだ部活に入っていない1年生を集めて桐沢と伊庭による公開スパーリングをする。

桐沢は手を出さず、伊庭がやみくもにパンチを出すが全く当たらない。やけになった伊庭は無茶苦茶なパンチを出し始めるが伊庭を止めるために桐沢が軽くボディを撃つと伊庭が倒れる。

伊庭は病院で診察を受けると肋骨にひびが入っていたことが判明するが伊庭たちは顧問の折原(満島ひかり)に学校には報告しないように頼む。

伊庭は初めてボクシングができた喜びに満ち溢れていた。

翌日、公開スパーリングを見に来ていた生徒が3人入部してきて、廃部は逃れる。

しかし、桐沢には栄光の過去の後に、暗い過去があった。華やかなボクシング時代は高校4冠を達成するなどしたが、大学の時に網膜剥離でボクシングができなくなった。

さらに不幸なこともあったようだが、まだ詳細は分からない。ここで1話は終わる。

キムタクが青春ボクシングドラマのコーチ。桐沢がリングに立った時の鋭い目と、一瞬の動きが凄い。

ピザの配達先にいた不良たちを一瞬でビビらせたあの動きはまるでアニメ・ガンダムでジムを一気に貫いたシャア専用ズゴックや、仮面ライダーカブトのクロックアップみたいだ!

やっぱり、キムタクは違うな~。

第2話

第2話

2ヶ月後のインターハイに出場したい伊庭たち。桐沢はまともな練習ができなかった伊庭たちに可能なのか考える。サンドバックを叩きながら考える。

そんなことより、葵がシングルマナーで驚き!!

どうしても、桐沢を首にしたい大場校長とのやり取りも面白くなってきた。やっぱ、大場は学生時代に桐沢にフラれてた!…これは想定範囲。

大島の指示で猫林が部活で指導するには松葉台高校の教員である昭和にできた規則を見つけて桐沢は大ピンチ!

しかし、チョー意外にも桐沢が教員免許持っていて、元教師!!これは驚き。教師を辞めた理由は元妻の死が絡んでいるようだ。

葵は賢三の力を借りて、大場を説得する。賢三はインターハイ予選で勉強ができ、ボクシングが強い名門キョウメイ高校に勝つことを条件で大場を説得すると、桐沢は納得せざるを得ない。

その時、妊娠していた梅田先生が産気づいて、桐沢が政治経済の臨時教師になる。桐沢は久しぶりの教壇で自己紹介からはじめる。進学校となった松高の生徒に社会人経験…焼き鳥経営の経験を活かした授業をすると、生徒たちも今までにない授業に食い入る。

伊庭、水野、友部、玉乃井はインターハイ予選に出場する候補になる。

さあ、ジャブの練習が始まった!

全話見終えて

ボクシングを通じて一人の中年男・桐沢(木村拓哉)が変わっていく。いつ死んでもいいと思いながら生きてきた男が変わっていく。途中、亡くなった妻(波留)と似た人と出会ってもしっかり頭を切り替える。

流される人生ではなく、人生を自分の力で漕ぎだした桐沢に力をもらいながら毎回見ていた。視聴率が伸び悩んでいたが、私にとっては見応えあるドラマでした。

最終回では焼き鳥大将、臨時教師、ボクシング部コーチの三刀流に挑戦する桐沢。桐沢はあの二刀流を超えている!年俸ははるか下でも、夢の大きさは負けていない。

1日3時間しか寝ていない桐沢が練習中のリングで倒れるが、そりゃそうだろ。みんなが桐沢を助けるために頑張る。大場校長(内田有紀)はボクシング部が京明に勝つことを条件に、外部顧問の検討を前向きに進める。

ボクシング部が猛練習を続けると、あっという間に2023年6月になり、インターハイ予選。

松高大苦戦!残るは水野(山田杏奈)と玉乃井(坂東龍汰)。水野の準決勝の対戦相手は京明の最強女子。水野の心が折れかかると、桐沢が逆転狙いのパンチをアドバイス。すると、見事に水野のパンチが入り大逆転勝利。

玉乃井と水野が優勝してインターハイに出場する。

桐沢は臨時教師を辞めて焼き鳥大将とボクシング部コーチの二刀流となるが、桐沢は葵(満島ひかり)と結婚する。夢と幸せをつかんだ桐沢。不撓不屈の精神を桐沢に教えてもらった!

伊庭(高橋海斗)君、東大合格おめでとう!桃介(村上虹郎)も途中入部でよく頑張った。もう感動!!圭太(川原瑛都)が桐沢をお父さんと呼んだ時にはハッピー感があふれ出た。

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相関図

登場人物

桐沢祥吾 – 木村拓哉

桐沢祥吾(きりさわ・しょうご)は高校時代にボクシングで4冠を達成するも、大学2年時の試合中に、ある理由でボクシングを断念。

その後も何とか気持ちを切り替えて新しい人生をスタートさせた矢先、愛する妻を病気で亡くした上、さらなる不運に見舞われ完全に打ちのめされてしまった。

ピザのデリバリーのアルバイトで食いつなぎながら、「いつ死んでもいい」と口にする毎日を送っている。そんなとき、高校時代からの親友・甲斐誠一郎の提案を受け、後ろ向きながらも母校・松葉台高校のボクシング部でコーチを請け負うことになり…!?

折原葵 – 満島ひかり

折原葵(おりはら・あおい)は松葉台高校の国語(古文)教諭で、ボクシング部顧問。8歳の息子を持つシングルマザー。

押し付けられる形で顧問になったため、気持ちは完全に後ろ向きであったが…。真面目でまっすぐ、さらには知らないことがあると気が済まない性格ゆえ、まるで興味のなかったボクシングに対しても好奇心が湧き上がることに!

と同時に、生徒たちの熱い気持ちに触れ、ボクシング部に肩入れするようになる。また、ボクシング部のコーチに就任した桐沢祥吾とはたびたび反発し合うが、次第に心が惹かれていき…!?

伊庭海斗 – 高橋海人

伊庭海人(いば・かいと)はボクシング部の部長。唯一の3年生部員。

今ではすっかり弱体化したボクシング部が潰れないよう、必死に守ってきたため、桐沢祥吾がコーチとして来てくれたことを心から喜ぶ。

とにかく真面目で、まっすぐな性格。残念ながら肝心のボクシング・センスはあまりないものの、ボクシングに打ち込みたいという熱意は猛烈に強い。実は、東大合格を狙えるほどの優等生でもある。

内容

第1話

高校時代にボクシングで4冠を達成するという輝かしい功績を打ち立てながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼はピザの配達アルバイトで食いつなぐ一方、「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていた――。

 そんな彼をなんとか元気づけようとしていたのが、高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友・甲斐誠一郎(安田顕)だった。だが、あの頃とはまるで人が変わり、頑として明るい未来を想像しようともしない桐沢…。彼の今後を本気で心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。もちろん、桐沢本人は至って後ろ向き。だが、恩師である芦屋から土下座までされた桐沢は、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻るのだが…。

 松葉台高校は今や、昔と違って東大合格者も出す進学校。芦屋が監督を退いてからというもの、ボクシング部もみるみる弱体化していた。しかも、校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策! そんな中、突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく…。

 熱意がまったく感じられない新コーチと新顧問を目の前に、さまざまな思いに駆られるボクシング部の面々。その矢先、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭海斗(髙橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを申し込み…!?

出典:未来への10カウント 公式HP

第9話(最終回)

松葉台高校でボクシング部のコーチと非常勤講師を続けながら、コロナの影響で潰れてしまった焼き鳥店も再開させることになった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼は開店準備に奔走しながら、悲願のインターハイ出場を目指す弱小・ボクシング部の指導にさらなる熱を注入。度重なる不幸に見舞われ、生きる希望を喪失していた頃とは一転、止まっていた時間を取り戻すかのようにフルパワーで人生を突き進んでいた――。

 そんな桐沢への想いが溢れだし、いきなりプロポーズしてしまったボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)。一方、葵の息子・圭太(川原瑛都)は桐沢に父親になってほしいと切望。しかし2人の結婚には“もうひとつの障壁”が存在することを知り…!?

 そんな中、桐沢はようやく焼き鳥店の開店日を迎える。ところがその矢先、桐沢があろうことか、部員たちを指導している最中に倒れてしまい…!

 やがて、松高がインターハイ出場を懸けて宿敵・京明高校に決戦を挑む時がやって来た――。前年の雪辱を果たすべく、インターハイ予選に臨む松高ボクシング部。さまざまな壁にぶち当たり、迷い悩みながらも切磋琢磨してきた桐沢と部員たちの行く末、そして桐沢と葵の恋の行方とは一体…? これからの“未来”を懸けたファイナルラウンドのゴングが、ついに鳴り響く!

出典:未来への10カウント 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は木村拓哉、満島ひかり、安田顕、高橋海人、山田杏奈、村上虹郎、馬場徹、オラキオ、坂東龍汰、佐久本宝、吉柳咲良、櫻井海音、阿久津仁愛、大朏岳優、八嶋智人、内田有紀、生瀬勝久、市毛良枝、富田靖子、波留、川原瑛都です。

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