【インビジブル】を手短にご紹介|犯罪コーディネーター、クリミナルズ…裏の世界で暗躍!リーパーの正体は○○。

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:80点(おすすめ)

 インビジブルは2022年春、TBS系、毎週金曜夜10時に放送。主演は高橋一生さんと柴咲コウさんです。

刑事×犯罪コーディネーターの異色バディが誕生!本来相容れないはずの2人の化学反応で世に知られていない凶悪犯があぶり出される!

本当の「正義」とは・・・見えざる「悪」の正体とは・・・。前代未聞の犯罪エンターテインメント!

感想

第1話

年間200件の未解決事件が発生しているが、それは氷山の一角。謎の女・キリコ(柴咲コウ)はそう言う。

志村貴文(高橋一生)は3年前に起きた茅場町公園通り魔事件を追い続け、上司の指示も聞かず、単独で捜査を続ける。志村は事件を解決するためには手段を選ばない。

この茅場町公園通り魔事件では志村は目の前で刑事の後輩だった安野慎吾(平埜生成)を目の前で殺されているが、いまだ未解決で犯人は捕まっていない。

志村とキリコの出会いが今回起きた渋谷爆破事件。とはいっても、キリコは志村の事を知っており、キリコから志村に近づいて生きた。なぜ、キリコが志村に近づいたのかはまだわからない。

この渋谷爆破事件の裏にもこれまで事故とされてきた事件を裏で捜査する犯罪コーディネーターが存在する。と犬飼一課長(原田泰造)は捜査員に話す。

キリコはこの事件の全貌をすでに知っていた。

この爆破事件の実行犯は花火師。しかし、その花火師に誰かが依頼している。警察では被害にあった寄付団体の”世界恵の会”代表の小野塚に恨みを持つ元ライターの我孫子が犯人だと考えていたが、実はそうではなかった。

キリコは志村をおびき出して、警察をまいて、志村とともに花火師の行方を捜すが、途中でわざと警察に捕まる。警察に連行されたキリコは志村以外には何の情報も話さない。

そして、キリコは志村に「裏から表の世界を見ると、表ではシロでも、裏から見えればクロに見える。」と助言する。その言葉に志村は捜査の視点が逆だと気付く。

今回の爆破事件の依頼者は小野塚だった。そして、我孫子の家族は小野塚の手の者に監視され、我孫子が世界恵の会の裏帳簿を公表しないように脅していた。志村は我孫子の妻と娘を助け、小野塚に呼び出された我孫子を助けるために竹浜ビル5階に向かう。

しかし、花火師がすでに我孫子殺害に動いていた。我孫子は呼び出された誰も使っていない5階の一室でラジカセ爆弾の近くに立っていた。爆破まで10秒を切る。

5階まで駆け上がった志村がビルのガラスを割り、外の川に向かって我孫子と飛び込むと同時に大爆発が起きる。

 

間一髪助かった志村と我孫子。花火師は向かいのビルで爆破の撮影をしようとしていたところを、志村の監視役の猿渡(桐谷健太)に逮捕されます。

キリコは警察に戻った志村に「花火師は警察も知らない”クリミナルズ”の一員」と話す。クリミナルズは犯罪実行犯。花火師も小野塚から大金をもらって我孫子を狙っていた。

今回の事件はキリコの助言で解決することができた。キリコは3年前の茅場町公園通り魔事件を含む、過去の未解決事件を解決することをネタに志村に手を組むことを持ち掛けます。捜査1課課長の犬飼(原田泰造)たちも、隣の部屋でキリコの話を聞いていた。

キリコの狙いは何か?警察と犯罪コーディネーターの物語が今始まる。

さて、1話では爆破シーンが2回ありました。特に2回目ではビルの5階から川に飛び込むスリリングなアクション!派手でしたね~。

キリコの正体はまだハッキリしない。キリコは警察の敵か?味方か?、志村の敵か?味方か?

犯罪コーディネーター・インビジブルとか、クリミナルズとか聞きなれない言葉がでてきて、これから楽しみだ。

全話見終えて

クリミナルズを使って法で裁けない悪人を殺していたインビジブルの正体はキリコ(柴咲コウ)の弟・キリヒト(永山絢斗)だった。キリコは簡単に人を殺すキリヒトを探し出すために警察に協力し、その中でも一番正義を貫く志村(高橋一生)と手を組んでいた。

キリコはキリヒトを見つけて、説得するが、キリヒトの信念も簡単には変わらない。そんな時、志村が信頼する犬飼課長(原田泰造)が事故で亡くなる。しかし、この事故は仕組まれたもの、誰かの仕業によって犬飼は殺されていた。

また、志村は3年前の安野(平埜生成)殺したがクリミナルズのリーパーだと知る。リーパーは誰か…。

警察の情報を知るリーパーは簡単に尻尾を出さない。

リーパーは警察内部の人間…。

リーパーの正体に近づいていく志村だったが、リーパーは警察に収監されたクリミナルズを脱獄させる。

リーパーは誰か…。犬飼課長を殺したのもリーパーなのか…。安野を殺したのもリーパーなのか…。と画策が始まる。

そんな中、キリコがキリヒトを説得しようと呼び出すと、キリヒトは突然現れたリーパーに殺される。そこでリーパーの正体は猿渡監察官(桐谷健太)と判明。

猿渡は自分がインビジブルとなって、警察と闇の組織を自由に操って、自分の好き勝手に世の中を動かしたかった。

犬飼課長や安野を殺したのも猿渡。最後にすべての罪を志村にかぶせようとした猿渡でしたが、失敗に終わり、逮捕され物語は終わる。

なんと、第一候補の猿渡がリーパーだった。見事なストレート勝負。ひねりも何もないところが逆に新鮮。途中、やや間延びした感はあったが、最終回は見事に決まった!

余談になるが、銃の腕が下手だと言われていた志村でしたが、実は名手。というのがオチでした。小さなオチでしたが、これも新鮮。

途中からキリヒト役に永山絢斗さんが登場して、いいアクセントにもなりました。ひねりが多い最近のドラマですが、このドラマはひねらず、まっすぐなところが良かったです。

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相関図

 

登場人物

志村貴文 – 高橋一生

志村貴文(しむら・たかふみ)は行き過ぎた捜査が問題視され、強行犯係から特命捜査対策班へ左遷される。

周囲からは危険視されることもある、異端な存在。突然姿を現した”インビジブル”を名乗るキリコに指名され、未解決事件解決のために渋々タッグを組むことになる。

キリコ – 柴咲コウ

キリコ(きりこ)は本名、国籍、年齢不明の謎の犯罪コーディネーター。

突如、警察の前に姿を現し、志村を担当にすることを条件に、凶悪犯罪者の逮捕に協力すると申し出る。

”クリミナルズ”の情報に精通し、志村が追う数多の未解決事件を解決する鍵を握っているようで…。

猿渡紳一郎 – 桐谷健太

猿渡紳一郎(さるわたり・しんいちろう)は警察庁から出向してきた、寡黙で冷静なキャリア監察官。

規則やルールを重んじているため、志村の行き過ぎた捜査を問題視している。また、志村とキリコの関係を怪しんで2人の関係に目を光らせており…。

内容

第1話

渋谷の駅前広場で、多数の負傷者が出る爆発事件が発生した。警視庁刑事部特命捜査対策班の警部補・志村貴文(高橋一生)が応援を待つ中、街頭ビジョンには謎の男からの新たな爆破予告映像が流れると、「私が欲しいのは、志村貴文」と告げ、次の爆破の情報と引き換えに志村の身柄を要求してきた。

志村が指定された場所に行くと、待っていたのは謎の女・キリコ(柴咲コウ)。キリコは、街頭ビジョンをジャックしたのは自分だと告げ、再び爆発事件が起こると予告する。さらに、実行犯は“花火師”と名乗る爆破の専門家で過去に事故として処理されたいくつかの爆発事件も花火師の仕業だと言う。キリコの言葉を信じられない志村だが、さらなる爆破を阻止するために、警察庁監察官の猿渡紳一郎(桐谷健太)や捜査一課課長・犬飼彰吾(原田泰造)の制止を振り切り、キリコと共に行方をくらませる。

いっぽう、キリコの証言を受け捜査一課では、猿渡や犬飼らを中心に、不審者の捜索とキリコが挙げたいくつかの事故の洗い直しを行うことに。するとその事故の一つに、凶悪犯罪者たちの取引を仲介する犯罪コーディネーター“インビジブル”の関与が疑われていたことが判明する。

出典:インビジブル 公式HP

第10話(最終回)

史上最悪のクリミナルズ「リーパー」の正体がついに明らかとなった。
そんな中、初めて心を通わせたキリコ(柴咲コウ)とキリヒト(永山絢斗)

そして、そんな2人の元にたどり着いた志村(高橋一生)だったが、キリコを危険視する猿渡(桐谷健太)が彼女に銃口を向ける。

一方、捜査一課では仕掛けられていたEMP爆弾が作動し、ブラックフライデーが動きだした。猿渡は、すべて志村とキリコの仕業だと捜査一課の面々に説明し、志村を捕獲するように指示を出す。

さらに、インビジブルのサイトでは志村の身柄に懸賞金が付けられる。
警察からもクリミナルズからも追われる志村。
絶体絶命のピンチのなか、ある最後の賭けに出る・・・。

出典:インビジブル 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は高橋一生、柴咲コウ、有岡大貴(Hey!Say!JUMP)、堀田茜、谷恭輔、大野いと、平埜生成、板垣李光人、西村元貴、結城モエ、田中真琴、村井良大、酒向芳、永山絢斗、原田泰造、桐谷健太です。

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