【探偵が早すぎる -春のトリック返し祭り-】を手短にご紹介|自由にできない5兆円の財産?神のものは神へ、カエサルのものはカエサルへ!

推しドラマ(100点)
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おすすめ度:100点(推しドラマ)

 探偵が早すぎる -春のトリック返し祭り-は2022年春、日テレ系、毎週木曜深夜11時59分に放送。主演は広瀬アリスさんと滝藤賢一さんです。2018年夏に放送された前作に引き続き、未然に防ぐ!

誰も死なない!事件を起こさせない!ほんの些細な“違和感”を察知し、犯人を先回り!犯人が“まだ仕掛けていないトリック”を解き明かし、阻止してしまう!?犯罪防御率100%!史上最速!早すぎる探偵が再び参上!

感想

第1話

前作で5兆円の財産を手にした一華(広瀬アリス)ですが、その財産の管理は政子(水野美紀)がしていて、自由に使えず、普通の暮らしをしています。

一方、千曲川(滝藤賢一)も前と変わらず適当な日々を暮らしていたが、夜の街で三津山秋葉(宮崎美子)に声をかけられます。

千曲川が秋葉の家に行くと財産を狙っている息子たちから自分を守るように頼まれます。千曲川は秋葉の命を狙う息子たちから見事トリック返しで秋葉の命を守ります。

秋葉には大事にしている孫の宗介(萩原利久)と葉子(木下彩音)がいる。そして、秋葉は昔、一華の母から命を救われたことがある。秋葉は自分の財産を宗介、葉子、一華に渡そうと考えていた。

一華は政子にうまく誘導されて、三津山家へ行くと、そこにはモジャモジャ頭がいた。まもなく、前と同じように一華と千曲川の言い会いが始まりますが、政子が大声で二人を止めます。

一華は秋葉からことの経緯を聞きますが、5兆円の財産が有るので、息子たちに命を狙われてまで、数百億の財産は要らないと考え、その話を断ります。

三津山家からの帰り、政子は一華に母親が助けた秋葉の願いを叶えてあげるのもいいのではないかと言われると、一華は考えます。

再び一華は秋葉に会いに行くと、表向きは自分がすべての財産を受け継ぐとして、息子たちの殺意を自分にだけ向かせます。

すると、一華がすべての財産を受け継ぐと知った息子たちが一華の命を狙います。

しかし、一華には千曲川がいる。千曲川は秋葉二郎が仕掛けた一華が乗る車へのブレーキを不能にさせる装置を二郎の車に仕掛け返します。

すると、一華の車を追いかけていた、二郎の車のブレーキが利かなくなって、カーブを曲がり切れず道路から飛んでいきます。そうして、一華は知らず知らずに千曲川に守られました。

千曲川が帰ってきた!!って感じが湧き出てきます。千曲川のやたらとゆっくり食べる食事シーン。「神のものは神へ、カエサルのものはカエサルへ、トリック返し」も健在。

一華と千曲川の口喧嘩も春祭りだ!!今回も楽しみだな。

全話見終えて

一華(広瀬アリス)の命を狙う者から身を守る千曲川(滝藤賢一)。しかも未然に…。一華の周りに千曲川がないければ、一華の命が狙われている?そう、その時、千曲川は犯人の仕掛けを見破ってトリック返しの準備をしているのだ。

千曲川と一華、橋田(水野美紀)の笑いと感動と思わせておきながらやっぱり笑いの笑いだらけのストーリー。広瀬アリスさんの変顔も定番で、前作以上の大爆笑!

前半は深山四兄弟姉妹が一華の命を狙っていたが、終盤では謎の真犯人がいることが分かり、真犯人は誰か?が焦点となるが、3人のやり取りが面白過ぎて、真犯人にはあまり気にならない。

結局、一華の命を狙っていたのは、宗介(萩原利久)と思わせながら、チョー意外にも秋葉(宮崎美子)。秋葉と一華の母との出会いも嘘で、失踪した息子の宗太も秋葉が殺していた。さらに、秋葉は孫の宗介と一華を結婚させその後、一華を殺して一華が持つ5兆円の遺産をすべて、宗介に相続させようととしていた。

確かに、真犯人にも驚いた。最終回では笑いと驚きで、さらに満足。また見たいな~。

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相関図

登場人物

千曲川光 – 滝藤賢一

千曲川光(ちくまがわ・ひかる)は犯罪を未然に防ぐ、史上最速の探偵。

端正なルックスを持つが偏屈な性格。年齢・国籍ともに不明で、神出鬼没。トリック返しをモットーとしており、犯人たちは、ターゲットに仕掛けようとしていたトリックを自ら被る羽目になる。

事件の推理は早すぎるが、食事をするのは異様に遅い。

十川一華 – 広瀬アリス

十川一華(そがわ・いちか)は父親の死により、5兆円の遺産を引き継ぎ、大学卒業後は化粧品会社の研究所の職員として働いている。

千曲川に何度も命を助けられるが、いつも言い争いばかりしている。勝気な性格だが、どこか繊細なところもある。

橋田政子 – 水野美紀

橋田政子(はしだ・まさこ)は一華の家政婦。両親のいない一華を育てている。

家事全般を完璧にこなし、常に冷静沈着。様々な資格や免許を取得した才色兼備。

感情を表に出すことがなく、冷たい印象だが、一華を大切に思う優しさも垣間見える。

内容

第1話

化粧品会社の研究施設で働く一華(広瀬アリス)は、5兆円もの遺産を相続したものの自由に引き出すことができず、相変わらず家政婦の橋田(水野美紀)と2人暮らしをしていた。
一方、事件が起こる前にすべてを読み解り、事件を未然に解決する犯罪防御率100%の探偵・千曲川(滝藤賢一)は、相変わらず金もないのに飲み歩いていた。そんな中、千曲川の前に、仕事の依頼をしたいという女性・美津山秋菜(宮崎美子)が現れる。

秋菜は美津山財閥の会長で、孫の宗介(萩原利久)、葉子(木下彩香)と暮らしていた。
秋菜は先日、乗っていた車のブレーキが何者かによって細工されていたことが原因で交通事故に遭い、危うく命を落とすところだったと語る。その裏には、美津山家の遺産相続問題が絡んでいるようだった。
秋菜の夫は、海運業を営む大資産家だったが、2年前に他界。秋菜の子供たちは、父親が生きている頃から遺産を狙っていた。

彼らは父親である夫に強い鎮静剤を投与して、遺産の配分が自分たちに有利になるように遺書を書き換えさせようとした。そのことを知った夫は、子供たちには遺産を相続させないという相続廃除を遺書に書き残した。夫の死後、秋菜が彼の事業を引き継ぎ、2000億円の遺産をすべて相続する。子供たちが遺産目当てで自分を殺そうとしていると察した秋菜は、彼らを相続廃除すると決意。数日後は夫の三回忌で、美津山邸には一族が集まることになっていた。
千曲川の仕事は、その席に立ち会って、秋菜の子供たちを相続廃除する条件を満たす証拠を見つけるというものだった。

一方、次男・二郎(和田正人)、長女・成美(MEGUMI)、次女・明日香(ソニン)、三男・純三郎(永野宗典)の美津山兄妹たちは、秋菜から遺産を奪い取るための策略を練っていた。
ある日、一華は橋田から「会わせたい人がいます」と告げられて、出かけることに。
素敵な男性とのお見合いかと思い、喜ぶ一華。橋田が一華を連れて向かった場所はなぜか、美津山邸で…!?

出典:探偵が早すぎる 公式HP

第10話(最終回)

想いが通じ合った一華(広瀬アリス)と宗介(萩原利久)が結婚。千曲川(滝藤賢一)は秋菜(宮崎美子)から報酬を受け取り、海外へ旅立つことに。
橋田(水野美紀)は、妻になる一華に家事の猛特訓をする。厳しく指導され、いつものように文句を言う一華だが、こんなやりとりも、これからはできなくなる。一華は、ずっと面倒を見てくれた橋田に感謝を伝える。橋田と離れるのが寂しくなり、泣いてしまう一華。橋田は母親のように、一華の幸せを願うのだった。
一華と宗介の結婚式には、一華の安全を守りたいという宗介の希望で橋田、秋菜、葉子(木下彩音)だけが出席。式を終えて教会を出た一華たちの前に、千曲川が現れる。千曲川と一華は、お互いに万感の思いで別れを告げる。

一華と宗介の新婚生活が始まった。そんな中、帰宅途中の一華が工事現場を通りかかると、鉄パイプが上から落ちてくる!?一華は無事だったものの、まだ誰かが彼女の命を狙っているようだった…。しかし千曲川は、もう現れない。
そして美津山家の別荘で、一華と宗介の結婚披露パーティーが行われる。財界の有力者が集まる中、一華は宗介の妻として秋菜に紹介される。パーティーには凄腕の焙煎士も呼ばれ、最上級のコーヒーを提供していた。宗介が、ふとした隙を突いて焙煎士を襲って気絶させる。

宗介は、焙煎機を操作して換気扇を止める。すると空調からはガスが噴き出し、周囲の人が次々と倒れていく!幸せをつかんだはずだった一華は、絶体絶命の危機に見舞われ――!?

出典:探偵が早すぎる 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は滝藤賢一、広瀬アリス、萩原利久、塩野瑛久、木下彩音、新條由芽、和田正人、MEGUMI、ソニン、永野宗典、宮崎美子、和田聰宏、水野美紀です。

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