【やんごとなき一族】を手短にご紹介|庶民の女vs大富豪の女たち!敵か?味方か?美保子の怪演に大注目!

おすすめ(80~89点)
スポンサーリンク

おすすめ度:80点(おすすめ)

 やんごとなき一族は2022年春、フジ系、毎週木曜夜10時に放送。主演は土屋太鳳さんと松下洸平さんです。

庶民の家庭から上流社会の一族に嫁いだ女性のハッピーエンドの先にある戦いを描く“アフター・シンデレラ・ストーリー”開幕!

”やんごとなき”とは“身分が高い・重要な”という意味であり、これから派生して「高貴だ・並ではない・特別である」などの意味もあります。

感想

第1話

篠原佐都(土屋太鳳)のまんぷく屋名物のもつ煮込みで始まったが、まもなく、健太(松下洸平)の大富豪深山家の豪邸に驚く。そして、母・久美(木村多江)が大きな玄関門で佐都をいきなり突き飛ばしてまた驚く。

あまりの扱いに佐都に負けない精神が沸々と湧いてくる。明らかにまともな家族ではない深山家は時代錯誤も甚だしいやんごとなき一族だった。この家族にとって父・圭一(石橋凌)は絶対神。

夜、家族に嫌気を刺した健太は家族との縁を切るから結婚してほしい佐都に話す。

しかし、圭一は佐都を呼び出して健太と別れるようにと手切れ金を見せると、馬鹿にされて怒った佐都はお金は要らないし健太と別れると圭一に言い返す。

しかし、健太がまんぷく亭にくると、佐都は別れることができず、圭一に黙って、健太と佐都は入籍する。

圭一は自分に意見する健太を後継ぎと考えており、入籍を渋々認めた。

深山家の”桜を愛でる会”に招待された佐都は健太から家族を次々と紹介されますが、金持ち自慢にひき、な嫌がらせも受ける。

圭一は佐都を利用して健太を跡取りに育てると来賓の前で発表するが、それは将来、佐都が女主人になることを意味する。

これを聞いた美保子(松本若菜)たちの醜い女の喧嘩が始まる。健太は佐都の家族にあこがれていたが、自分の家族の情けなさに嘆く。佐都は2人で頑張って深山家をいい家族にしようと健太を励ます。

健太と佐都は後継ぎが住む”離れ”、と言っても大豪邸に案内され、健太は深山グループの専務に就任する。

佐都は女主人になるための教育を久美や美保子(松本若菜)から受ける。

八寿子お祖母様(倍賞美津子)の快気祝い当日。

佐都は招待されたおばさまたちから嫌味を言われながらも接客します。

深山家女帝の八寿子が帰ってきますが、佐都は迷子を捜して出向かいに行けない。外で大きな声が聞こえて八寿子たちが庭に出ると、佐都は池で溺れている子供を救っていた。

周りの人たちは子供より八寿子様へのあいさつが先だと裏口を叩くが、佐都は挨拶より子供の命の方が大切だと八寿子に言うと、背を向けた八寿子は佐都を気に入った様子。

腹を立てた美保子は佐都を家に連れていき、頭から水をかけて、サウナ室に閉じ込めます。圭一は佐都に女主人修行をさせて根を上げるのを待っていると大介(渡邊圭祐)は予想する。

佐都はなぜかサウナの中にあった大ハンマーで扉を壊して出てきて、1話が終わる。

庶民がやんごとなき一族の中に飛び込んでいくと、見ている側は面白いということが分かった。深山家の人格が歪んだ人たち…、特に女性陣vs佐都のこれからの対決が面白くなりそうです!

全話見終えて

深山家の仕来り(しきたり)が佐都(土屋太鳳)と健太(松下洸平)に試練を与えますが、この2人より、目立っていたのが美保子(松本若菜)の怪演、ネットでも話題になったのが美保子(松本若菜)。私も美保子から目が離せませんでした。

回を重ねるごとにエスカレートしていく美保子の怪演。貧乏な家から深山の長男・明人(尾上松也)の妻になったサクセスストーリーまで飛び出して、どんどん面白くなる美保子。

さて、深山家のドン・圭一(石橋凌)は昔ながらのものすごい男尊女卑で、さらに誰に対しても圧倒的な上からの命令口調。こんな堅物おやじ最近見ることがなかったので新鮮。そんな中圭一から冷遇されていた明人が深山家の破壊を企む。

明人の策がハマって深山家が大ピンチ!そこで、圭一ばドバイの大富豪・サイード(竹財輝之助)との契約交渉に挑む。

しかし、商談の席で、久美たち女性陣が一気に反撃に出る!久美たちは女性の自由を訴え、圧倒され始める圭一。そこで、佐都がとどめを刺すが、圭一も踏ん張る。

この状況を見ていたサイードは健太と佐都に代表が変わることを条件に商談を成立させる。と、ここで、圭一も折れるしかない。

そうそう、第10話で記憶喪失になった健太でしたが、記憶をなくしても佐都を大切にしてました。

健太に代表がになり、圭一は居場所をなくして、姿を消して、ホームレスになるが、久美が圭一を探しだし、おにぎりを渡します。

圭一はまんぷく屋に行き、佐都に会って、今までの事を誤り、健太の事、深山の事を頼む。健太と佐都が結婚式を挙げて物語は終わる。

圭一最後は変わりすぎでしたが、いいおじいちゃんになりそうだ。美保子の怪演をもっと見たかったな~。

スポンサーリンク

相関図

登場人物

篠原佐都 – 土屋太鳳

篠原佐都(しのはら・さと)は母と二人で大衆食堂・まんぷく屋を営む下町育ちの女性。

芯が強く、明るい性格で、食堂の看板娘として常連客からかわいがられている。交際中の深山健太(松下洸平)からプロポーズされ、それを受け入れるが、身分の格差を理由に深山家の親族からは結婚を猛反対される。

それでも純朴で庶民的な健太を信じ、駆け落ち同然に入籍。はじめは深山家の旧態依然ともいえる上流社会ならではのしきたりの数々に納得できずにいたが、健太の心中に“深山家を普通の家族にしたい”という願いがあることを知り、深山家に入って健太とともに戦うことを決意する。

深山健太 – 松下洸平

深山健太(みやま・けんた)は佐都の夫。400年以上続く由緒正しき名家の次男でありながら、明るく気さくな性格で、教養もあるジェントルマン。

独裁的な父・圭一や深山家の慣習に対して幼い頃から嫌悪感を抱いていたため、学生時代に家を出て一人暮らしを始める。

佐都と出会い、人情味あふれる彼女の家庭に憧れを抱いており、深山家のことも“家のために誰かが傷つき、犠牲になるようなしきたりや、親族同士の争いごとのない、普通の家族になりたい”と願っている。佐都との結婚後、圭一の策略によって再び深山家での生活を始めることになる。

深山圭一 – 石橋凌

深山圭一(みやま・けいいち)は深山家の当主で、佐都の義父。

江戸時代から続く深山家の当主として、先祖代々の土地と財産を守り抜いてきたという強烈な自負を持ち、独裁的な振る舞いで、深山家のすべてを決めている。

いかなる時も深山家の利益を優先し、自分の意にそぐわない人や物事はどんな手を使ってでも排除しようとする冷徹さを持つ。下町育ちの庶民である佐都のことを認めず、健太との身分の格差を理由に二人の結婚を猛反対する。

内容

第1話

篠原佐都(土屋太鳳)は、母の良恵(石野真子)と2人で下町の大衆食堂『まんぷく屋』を切り盛りする女性。ある日、佐都はかねてより交際してきた深山健太(松下洸平)にプロポーズされ、それを受け入れる。

佐都が健太の実家へ挨拶に行くことになった日、2人を迎えに、1台の高級リムジンが店の前に現れる。なんと健太は、江戸時代から400年以上続く名家で莫大(ばくだい)な資産を有する一族・深山家の御曹司だったのだ。

健太の出自に驚き、彼の両親に気に入ってもらえるかと不安がる佐都に、健太はこれまで実家と距離をとってきた理由を正直に打ち明ける。そして、深山家当主である父の圭一(石橋凌)が佐都に会いたがっていることを伝えて安心させる。

その後、2人は深山家に到着するが、圭一から命令された健太の母・久美(木村多江)によって、佐都は門前払いを食らい呆然(ぼうぜん)とする。圭一は、佐都が庶民であるという理由で2人の結婚を受け入れていなかった。上流社会の理不尽なしきたりや深山家内の複雑な人間関係に翻弄(ほんろう)される佐都と健太。そしてここから、2人の奮闘の日々が幕を開ける!

出典:やんごとなき一族 公式HP

第11話(最終回)

佐都(土屋太鳳)は娘の凛を連れて深山家から出て行く。夫の健太(松下洸平)が、佐都と出会ってからの記憶を失くしてしまい、別人のようになってしまったからだ。圭一(石橋凌)はこれで自分の思惑通りになったとほくそ笑むが、女性を見下す彼の態度に、とうとう久美(木村多江)の堪忍袋の緒が切れる。一方、万野誠(石黒賢)と手を組んだ明人(尾上松也)は、健太が記憶を失ってもなお、圭一が自分ではなく彼を跡取りにしようとしていることを知り、深山家そのものを潰してしまおうとしていた。

その後、佐都が実家の『まんぷく屋』で良恵(石野真子)を手伝っていると久美が訪ねてくる。今まで辛い思いをさせたと謝る久美に、佐都は気丈に振る舞う。久美と入れ替わるように美保子(松本若菜)もやってきて、圭一に罵られた時に気持ちを抑えられなくなった自分を佐都が止めてくれたことに感謝する。そして、美保子は深山家の存続に関わる重大な問題を佐都に伝える。

健太は出て行った佐都が気になり、久美や有沙(馬場ふみか)、大介(渡邊圭祐)、使用人にまで自分たち夫婦のことを聞いて回る。誰も佐都を悪く言う者はなく、彼女と出会ったことで自分が変わったことを知った健太は『まんぷく屋』へ。応対した良恵に、自分がどんな人間だったか佐都から聞きたいと頼むが…。

その裏で、明人の計画が実行に移される。深山グループに経営破綻の危機が訪れて…。

出典:やんごとなき一族 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は土屋太鳳、松下洸平、尾上松也、松本若菜、渡邊圭祐、松本妃代、馬場ふみか、佐々木希、石野真子、倍賞美津子、木村多江、石橋凌です。

出演者の関連記事

この人もライダー出演者!

 

タイトルとURLをコピーしました