【家政夫のミタゾノ ver5.0】を手短にご紹介|美田園の強さに惚れた元ヤン新米家政婦!ゲソゲーム?で素子の出生の秘密が…。

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:87点(おすすめ)

 家政夫のミタゾノ ver5.0は2022年春、テレ朝系、毎週金曜夜11時15分に放送。主演は松岡昌宏さんです。今回で5作目。新たな家政婦は元ヤンキー!?

前作はこちら

感想

第1話

美田園の派遣先は私立栄林学園の理事長・林田壮一(大河内浩)の家。依頼人は副理事長の娘・正美(観月ありさ)。校長の正美の夫・義則、正美の息子・智之、PTA会長の久村、そして、正美が呼んだ弁護士でルールコンサルタントの清守(笠松秀幸)。

さて、今回問題となったのは壮一が女子生徒に交換日記を持ち掛けたことがセクハラだと週刊誌を騒がせていたこと。しかし、栄林学園の校則には”悩みがあると理事長と交換日記で相談する”となっている。

この類のわけのわからない校則が山ほど設けられていた。時代錯誤も甚(はなは)だしいと、理事長の座を狙う正美は清守の指導で意味不明の校則を次々と削除していこうとする。

しかし、美田園の活躍(暗躍?)で、この家の汚れがどんどん出てくる。壮一は交換日記だけでなく、純愛だと言って特定の女子生徒を盗撮していた。清守は偽弁護士で、義則と久村は裏口入学を斡旋していた。

そして、正美は栄林学園の元生徒だった清守に全く気が付かないほどの器量のなさ。

しかし、バラバラになった家族を美田園は上手くまとめ、高校も存続すして、1話が終わる。

さて、5作目となった今回のミタゾノが面倒見るのは元ヤンキー(元ヤン)の本仮屋素子(山本舞香)。光(伊野尾慧)が訳して元ヤンと言っていた。うまい!

素子は喧嘩の最中にやってきた美田園の圧倒的な強さに惚れて、むすび家政婦紹介所の家政婦になる。美田園を姉貴と呼ぶほど、美田園を崇拝している。

また、美田園の家事の裏技の紹介もこれまで通り健在。

今回はリンゴの絞り方(8時間凍らせて、5時間かけて解凍して、リンゴを絞る)、ラップの使い方(床と、敷物の間に折りたたんだラップを挟むと滑らない)、除光液の使い方(インクがでないマーカーのキャップに入れてふたを閉めるとインクが出る)。

今まで通りで、なんか落ち着くな~。

全話見終えて

美田園と元ヤン素子のコンビがいい。山本舞香さんの元ヤン演技が話を面白くしてくれた。光も時々、高槻准教授になったり、最終回はゲソゲーム。どこかで似たような名前を聞いたことがあるような…。

と、これまで以上に面白くなった今シリーズ。毎回、飽きることのなく楽しく観れます。

素子の出生の秘密が最終回で登場しますが、素子がヤンキーになったのは両親の秘密の会話を勘違いしていたと判明。しかし、本当のところは…。

今回もいろんな家族の汚れを掃除した美田園さん。単に面白いだけでなく、話の内容も深い。特に毎回の終盤の解決編は結構見応えあった。腑に落ちると言うか、面白いだけじゃないところがすごくよかったですね。

ただ、仕方ないと思うのですが、家事の裏ワザはちょっと苦しくなってきたような。次は11月の舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE ~お寺座(てらざ)の怪人~』

のようです。舞台って見に行ったことないけど、行ってみようかな。

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登場人物

美田園薫 – 松岡昌宏

美田園薫(みたぞの・かおる)はむすび家政婦紹介所に所属する家政夫、通称:ミタゾノさん。寡黙で神出鬼没、何を考えているかわからない上に、なぜか女装をしている謎多き人物。家事のスキルはプロ級。驚異の身体能力も併せ持つ。

ひとたび、派遣先の家庭が隠している“秘密”に気付いてしまうと、それを暴きたくなってしまう性分で、誰にも気付かれず、自分の手も汚さず罠を張り巡らせて、依頼人の化けの皮をはがしていく。

村田光 – 伊野尾慧

村田光(むらた・ひかる)はむすび家政婦紹介所の家政夫。所長の頼子の甥っ子で、人を信じやすく、ピュアな性格は相変わらず。

先輩家政婦たちからも可愛がられているが、家事スキルは一向に上がらず。このたびついに素子という後輩家政婦ができたものの、「童顔」と呼ばれ、ちょっとバカにされている。

本仮屋素子 – 山本舞香

本仮屋素子(もとかりや・もとこ)はむすび家政婦紹介所に新しくやってきたヤンキー気質の家政婦。ミタゾノさんをなぜか“姐さん”と呼び、慕う。

ちょっとおバカで思考よりも先に体が動く無計画な怖いもの知らず。だが情に厚く涙もろい、筋の通らないことが許せないピュアな心根の持ち主。男性経験は極少。

内容

第1話

とある荒んだ町の一角――2組のレディース同士の抗争が最終局面を迎えようとしていた。
特攻服に身を包んだ古風なグループで頭を張る本仮屋素子(山本舞香)と、敵対グループのリーダーがまさに一触即発の事態となったその時! 通りすがりの家政夫・三田園薫(松岡昌宏)によって2つのグループは瞬時に壊滅状態へと追い込まれる。
無類の強さを誇った三田園にすっかり惚れ込んだ素子は、その後を追うように『むすび家政婦紹介所』へ…。新人家政婦として三田園を「姐さん」と慕い、働き始める。

 さっそく三田園と素子、そして村田光(伊野尾慧)の3人が向かったのは、理事長のセクハラ問題に揺れる私立栄林学園副理事長・林田正美(観月ありさ)の自宅。正美の父で理事長の壮一(大河内浩)、夫の義則(田中聡元)、PTA会長の久村たか子(七瀬なつみ)らが顔を揃え、今まさに今後の学園運営についての話し合いが行われようとしていた。
学園の古い体質を見直すよう文部科学省から通達を受けていた正美は、アメリカ帰りの弁護士・清守修(笠原秀幸)を“ルールコンサルタント”として招き、古い校則を廃して新しいものを作ろうと画策。「校則違反者は半年間理事長と交換日記をする」「体育祭のフォークダンスは全力でやる」といった古めかしい校則ばかりの学園の体質にうんざりしていた正美は、これを機に壮一を理事長の座から退かせ、自分が理事長に就任しようと考えていたのだ。
そのあかつきには清守を副理事長に、と密約を交わしていた頃、義則とたか子も密かにある約束を…。林田家の中にうごめくさまざまな思惑を察知した三田園は、泊まり込みで夜食の手伝いなどをすることを志願し、内情を探り始める…!

出典:家政婦のミタゾノ 公式HP

第8話(最終回)

ある日の退勤中、突然数名の男たちによって連れ去られてしまった三田園薫(松岡昌宏)本仮屋素子(山本舞香)。目を覚ますとその部屋にはなぜか、素子の父・靖男(飯田基祐)と母・佐和子(片岡京子)、そして靖男が勤める会社『ゴラク堂エンタープライズ』の専務・山本克己(小須田康人)や社長の川嶋明夫(小浦一優)らが同じように家族とともに閉じ込められていた。
そこに1人の初老の女性が現れる。川嶋や靖男たちから「総帥」と呼ばれるその女性は、『ゴラク堂エンタープライズ』の創業者にして最高責任者の堀之内花子(萬田久子)。花子は、自分の後継者を決めるためのゲーム『GORAKUDOU ENTERPRISE SURVIVAL OFFICIAL GAME』、通称『GESOゲーム』を開催するため、ここにいる面々を”招待”したのだと話す。
最後まで勝ち残ることができたら、ゴラク堂が所持する施設の全経営権と花子の個人資産800億を相続、しかし脱落した者はその場で即解雇した上、退職金も没収し社会的にも抹殺――とんでもなく過酷なルールに、家族のことを考えた靖男は辞退しようとするが、なぜか素子はやる気満々で参加を表明してしまう!
しかも、素子の”姉さん(姐さん)”と勘違いされて連れてこられた三田園は、なぜか花子に気に入られてしまい、ゲーム終了まで家政婦として花子のもとで働くことに…!

こうして始まった、素子家族と川嶋、山本ら家族による『GESOゲーム』。メンバーが壮絶なゲームの末に容赦なく脱落させられていく中、素子は三田園に自身の出生についての秘密を明かす。さらに、花子の部屋を物色した三田園は、花子に死に別れた子どもがいたことを知り…!?

出典:家政婦のミタゾノ 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は松岡昌宏、伊野尾慧、山本舞香、平田敦子、しゅはまはるみ、余貴美子です。

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