【ちむどんどん】を手短にご紹介|マサカヤ!シンケン!ネットでは反省会が活況!空気が読めず突き進む暢子!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:85点(おすすめ)

 ちむどんどんは2022年春、NHK系、毎週月~金曜朝8時に放送。主演は黒島結菜さんです。

大ふるさと沖縄の料理に夢をかけたヒロインと、個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く笑って泣ける朗らかな、50年の物語。

感想

第1週

沖縄か~。景色がきれい。海がきれい。賢三(大森南朋)が弾く三線の民謡が沖縄っぽい。沖縄満喫したー!って感じです。

時は1964年。物語にはあまり関係ないですが、東京オリンピックがあり、競馬界ではシンザンが初の三冠馬となった年。本土ではカラーテレビや車が普及し始めていたころですが、比嘉家が住む沖縄の山原(やんばる)ではようやく電気が通ったところ。

そういや、ヤンバルクイナが発見されたのは1981年なので、舞台はそのもっと前の話となります。沖縄はアメリカ領土になっていて、通貨もドルです。

さて、元気で食べることが大好きな暢子(稲垣来泉)たち比嘉家の子供たちですが、かわいがっていた豚のアババを食べることになり、ショックを受けます。

しかし、あっという間に頭を切り替えておいしく頂くことになったのが子供らしい。こうやって命の大切さを学んでいくんだろう。

一方、賢三と優子(仲間由紀恵)はサトウキビ畑で働いて4人の子供たちを養います。また、東京から青柳和彦(田中奏生)が父・史彦(戸次重幸)と山原にやってきます。

暢子は山原に慣れない和彦と仲良くなり、家族ぐるみの付き合いになりますが、突然、賢三が倒れたところで、第1週が終了。

えっ、もう、大森南朋さんおしまい!?と驚きの幕開けとなりました。最近くらい社会情勢ばかり見ているので、きれいな景色と元気な子供たちは新鮮でした!

そうそう、”ちむどんどん”とはドキドキワクワクする感じのようです。山原地域の方言のようです。

全話見終えて

沖縄で生まれた暢子(黒島結菜)がちむどんどんするために東京でイタリア料理店・フォンターナで料理修行。オーナーの大城房子(原田美枝子)は暢子の叔母だった。

物語を一番ハラハラドキドキさせるのはトラブルばかり起こす兄・賢秀(竜星涼)。

賢秀は儲け話にすぐ乗ってしまって、気が付けば借金。借金は母・優子(仲間由紀恵)が肩代わりしてくれるが、賢秀は倍にして返すと言って、東京に行ってボクシングで初戦を飾って、ファイティングマネーを優子に送るが、それは相手が弱かったから。

暢子が東京に行ったころにはボクシングをやめて放浪していた。そんなスタートを切った暢子の東京生活ですが、偶然にも空腹のところを助けたもらった沖縄二世の沖縄県人会の平良三郎(片岡鶴太郎)によくしてもらって東京での暮らしが波に乗る。

時が流れ、暢子が結婚することになるのですが、ネットで話題となったが、和彦(宮沢氷魚)が大野愛(飯豊まりえ)と結婚直前まで行くのですが、あっさり愛に分かれを告げて、暢子を選んでしまったこと。

暢子も自分が和彦の事が好きだと気付いて、2人は結婚するのだが、暢子を追いかけて沖縄から出てきて東京に来た悟(前田公輝)の立場もない。

このあたりからネットでは”#ちむどんどん反省会”が熱を帯び始める。暢子の妹・歌子(上白石萌歌)は小さい時から悟の事が好きで、その思いが通じたのか悟は歌子と結婚する。

暢子の姉・良子(川口春奈)は小学校の先生になって、地元のお金持ちの金吾(渡辺大知)から熱烈なアプローチを受けるが、人の生き方、考え方に共感する石川博夫(山田裕貴)と結婚する。しかし、結婚すると思っていたのとは違って博夫の家族の古い考え方に嫌気がさし、優柔不断な博夫の態度もあって、何度も実家に帰る。

そんなこんなで、ドタバタ劇を続けながら物語は進んでいくが、ネットでは”#ちむどんどん反省会”が活況になる。

面白くないのか?というと、そうでもない。偶然が重なりすぎること、賢秀の無茶な行動など逆に見ごたえたっぷり。

そして、暢子は東京で沖縄料理店「ちむどんどん」を開くが客足ははじめだけで、しばらくすると客が来なくなる。大ピンチ!ってときに沖縄そば、賢秀の養豚場の豚など、偶然にも救いの手が暢子に差し伸べられる。

そして、店はV字回復を見せるが、次に暢子は沖縄に帰ると言い出す。店はいざこざがありながらも料理人として働いてくれていた矢作(井之脇海)に任せる。

沖縄に帰った暢子は畑を作り、沖縄でも実家を改装して食堂を開くことに!と、突き進む暢子。

いつしかネットでは、空気が読めない暢子とも言われていたが、空気が読めない暢子にそんな誹謗中傷は全く効かない。

最終回では数十年後の暢子たちが描かれていましたが、びっくりしました!みんな、白髪が生えておじいさんやおばあさんに!優子はまだ生きてました。どうやら優子の誕生パーティーにみんなが集まってお祝いしているようで、孫もたくさん来て出演者大宴会!

ドラマのぶっ飛び展開、暢子のマイペース、賢秀の無茶な行動、歌子は大事な時に熱を出す、母・優子は賢秀に甘々、一番マシだったのは良子かな。と、ちむどんどんしないドラマでした…、というのは冗談で、私にはちむどんどんできました!

ドラマはこのぐらいぶっ飛んだ方がいい!

まさかや!しんけん!など沖縄方言(本当かどうかは知らないのですが)のインパクトはしばらく忘れられません。

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相関図

第1週

第3週

第25週(最終週)

登場人物

比嘉暢子 – 黒島結菜/稲垣来泉

比嘉暢子(ひが・のぶこ)は沖縄の山原に住む比嘉家の次女。元気で明るく、おいしいものを食べることが大好き。運動も男の子に勝り、お転婆すぎて男の子に揶揄われるが、全く動じない。

内容

第1週

1964年、沖縄本島北部やんばる地域。小学生の比嘉暢子(稲垣来泉)はおいしいものが大好き。ある日、転校生・青柳和彦(田中奏生)がやってくる。暢子にとって、初めて見る東京の人だった。母・優子(仲間由紀恵)と父・賢三(大森南朋)もともに、和彦の父・史彦(戸次重幸)と家族どうしの付き合いが始まるが、肝心の和彦はやんばるでの暮らしが楽しくなさそう。暢子は何とか和彦の心を開かせようと試みるが…。

出典:ちむどんどん 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は黒島結菜、川口春奈、上白石萌歌、竜星涼、渡辺大知、高田夏帆、山田裕貴、片桐はいり、時任勇気、秋元龍太朗、前田公輝、仲間由紀恵、大森南朋、浅川大治、土屋希乃、稲垣来泉、布施愛織、宮下柚百、田中奏生、戸次重幸、石丸謙二郎、土屋美穂子、山路和弘です。

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