映画【老後の資金がありません】を手短にご紹介|燃やすだけの棺桶に○○万円!老後に必要な本当の資金は○○万円!後藤家の最後の預金は?

見てほしい(90点以上)
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おすすめ度:90点(見てほしい)

 老後の資金がありませんは2021年10月に公開された映画です。主演は天海祐希さんです。

「人生100年時代」と言われる日本。「老後の資金は2,000万円必要」とも言われる中、生きていく上で、どんな備えが必要なのか?現代日本が抱える最大の問題に、普通の主婦が立ち向かう!痛快!お金のコメディ・エンターテイメント!

内容と感想

内容

老後資金は2,000万円必要と言われるが、この中には介護費や医療費が含まれていない。老後資金は4,000万円必要だと試算されることも。

そんな中、ごく普通の主婦・後藤篤子(天海祐希)が貯金残高を考えながら切り盛りしていく。

後藤家の預金残高700万円からスタート。

夫・章(松重豊)の父が亡くなり、浅草の和栗堂のメンツにかけて盛大な葬式を挙げることになるが、あてにしていた香典も参列者が少なく389万円大赤字になる。

後藤家の預金残高310万円。

母・芳乃(草笛光子)のケアハウスへの仕送りを毎月9万円していた。

そんな中、次々と篤子に試練が次々と訪れる。

篤子はパートを契約満了という名の解雇。章の会社も倒産して、後藤家の収入はゼロ。娘・まゆみ(新川優愛)はできちゃった婚で松平琢磨(加藤諒)と親からの援助をあてにして高価な麻布寿園で結婚式を挙げようとする。息子・勇人(瀬戸俊樹)は大学生。

こんな生活になるとケアハウスで暮らす母・芳乃(草笛光子)に毎月9万円の仕送りができなくなる。

そこで、篤子は章の妹・志津子(岩村麻由美)に相談する。しかし、章が長男だからと9万円の仕送りは絶対必要だと詰め寄られると、篤子は背に腹替えられず芳乃を引き取ると宣言。芳乃との同居が始まる。

とりあえず、後藤家の資金繰りはなんとかなるが、芳乃はこれまでぜいたくな暮らしをしていたのでお金遣いが荒く、篤子が芳乃からもらった貯金通帳も中身はカラ。

その後、芳乃がオレオレ詐欺に引っ掛かりまゆみの結納で頂いた100万円を取られ、篤子と芳乃がヨガ仲間の神田サツキ(柴田理恵)の区の年金調査のゴタゴタに巻き込まれるなど、ひと悶着もふた悶着も騒動が起きるが、一緒に暮らす中で、いつしか篤子と芳乃の間に信頼関係が芽生える。

芳乃が心筋症で倒れると、いつ死んでもいいように生前葬を盛大に開く。葬といってもパーティーのように盛り上がり、芳乃は集ま多人たちや篤子に感謝をします。

その姿を見た志津子が芳乃を引き取ると進言。まゆみも挙式は質素に楽しくしたいと言う。章は元同僚で、事業している天馬(哀川翔)の会社に採用が決まり、篤子も新しい就職先で仕事を始める。勇人は就職が決まり会社の寮に入る。

篤子と章は家を売り、そのお金で残りのローンを払って、シェアハウスで新しい暮らしを始める。

後藤家の預金残高は1,400万円となって物語は終わる。

感想

葬式って高いな~。棺桶なんて、どうせ燃やすのに4万円もあれば、12万円もあるんだな。

祭壇も30万円~120万円まである。篤子はあてにしていた香典で全然元が取れず大赤字の葬儀になったけど、葬式高いよね~。

すでに、見積もりができてて笑った!

さて、いろんなことがありながらも、幸せをつかんだ篤子。

最後の預金残高が1,400万円。

これじゃ足りない!?ってとですが、お金がなくても幸せに暮らしたい。お金に振り回される人生は幸せな人生じゃない!

最後は夫婦でシェアハウスか。そんな人生もいいかもしれない。

人は一人じゃ生きられない。多くの人たちと暮らしてこそ楽しい人生になる。お金じゃないんだよね~。と私が言うと庶民の強がりに聞こえる。

このシェアハウス紹介してくれないかな。みんな楽しそうに暮らしている!

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登場人物

後藤篤子 – 天海祐希

後藤篤子(ごとう・あつこ)は節約をモットーとするごく普通の主婦。子育ても落ち着き、老後は安泰のはずだった…。

後藤章 – 松重豊

後藤章(ごとう・あきら)は建設業のサラリーマンをしていたが、会社が倒産し無職に。お金の使い方は全ても妻の篤子まかせ。

あらすじ

主婦・後藤篤子(天海祐希)は、困っていた。
家計は妻に任せきりの夫・章(松重豊)の給料と篤子がパートで稼いだお金をやりくりして、フリーターの娘・まゆみ(新川優愛)と、大学4年生の息子・勇人(瀬戸利樹)を育て上げた。節約をモットーに、自分に許した小さな贅沢と言えば、月謝5000円のヨガ教室程度。憧れのブランドバッグも我慢して、老後の資金をコツコツと貯めてきた……はずなのに!
身の丈に合っていたはずの篤子の生活が、突如綻び始めたのだ。入院していた舅の今際の際に、章の妹・志津子(若村麻由美)から喪主を押しつけられ、葬儀代400万円近くを支払うことに。折しも、密かに正社員登用を期待していたパート先をリストラ。なかなか次の仕事が見つからないところに、まゆみが結婚相手を連れて来た。年収150万円のバンドマン・琢磨(加藤諒)は、地方実業家の御曹司につき、芸能人御用達の式場での盛大な披露宴を希望しているという。しかも費用は両家の折半で、最低でも300万円負担することに。700万近くあった貯金があっという間に底をついてしまいそうな、後藤家大不況の中、章の会社がまさかの倒産!? 住宅ローン完済の当てにしていた退職金は当然0円。結婚30周年目前、夫婦そろって失職するハメに。
篤子の銭闘はなおも続く。金銭感覚が麻痺しそうになりながらも、自動車の売却やレンタルモップの解約など、家計のダウンサイジングを次々と断行。しかし篤子の努力もむなしく、出費はかさむばかりだ。いよいよ毎月9万円の姑・芳乃(草笛光子)への仕送りさえ捻出できなくなった篤子は、志津子夫婦との話し合いの席で、芳乃を引き取ると口走ってしまう。やむなく姑との同居がスタートするも、元・老舗和菓子屋女将は超がつくほどの浪費家だった…!芳乃の豪快な金遣いに、貯金はいよいよ0円が目の前に迫る勢いになってきた頃、今度はいきなり「生前葬をする」と言い出した!? ありとあらゆるお金の問題に振り回されてきた篤子の我慢は、ついにピークに達する!! 果たして篤子は、この絶体絶命のピンチを切り抜けることができるのか?!

出典:老後の資金がありません! 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は天海祐希、松重豊、新川優愛、瀬戸利樹、加藤諒、柴田理恵、石井正則、若村麻由美、友近、クリス松村、高橋メアリージュン、佐々木健介、北斗晶、荻原博子、竜雷太、藤田弓子、哀川翔、毒蝮三太夫、三谷幸喜、草笛光子です。

出演者の出演作品

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