【ユニコーンに乗って】を手短にご紹介|これからはエドテック!元銀行員48才おじさんの第二の人生とは?生き残りをかけたベンチャー企業の戦い?

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おすすめ度:90点(おすすめ)

 ユニコーンに乗っては2022年夏、TBS系、毎週火曜夜10時に放送。主演は永野芽郁さんです。スタートアップ企業の若き女性CEOの元にある日突然、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきた—。

ユニコーン企業とは、評価額が10億ドル以上(1ドル110円換算で1,100億円)、設立10年以内の非上場のベンチャー企業を指す言葉。

感想

第1話

48才の白鳥(西島秀俊)さんの夢。これまで銀行で培ってきた。仕事で理不尽なことがあって支店長だった小鳥は会社を辞めて、以前から興味があった教育の分野に飛び込む。

ネットでの転職マッチングアプリで、マッチングしたのが教育の場をすべての人に伝えるベンチャーIT企業。いわゆるユニコーン企業のドリームポニーだった。

しかし、小鳥は人柄はいいが、IT経験が全くなく、高齢であることを理由に採用面接で落ちるはずだった…。

ドリームポニーもまた起業3年目で壁にぶち当たっていた。CEOの佐奈(永野芽郁)は憧れるサイバーモバイルCEO・羽田(広末涼子)が提供するユニコーン企業への1億円を提供するキャンペーンに応募する。

佐奈の企業は子供の勉強を中心とした展開をしている。羽田は佐奈がやりたい分野には少子化の現代には生き残れないと落選する。

何を追いかけるべきなのか、何を変えるべきなのか、自分が何をやりたいのかを悩む佐奈が図書館に行くと、勉強する小鳥に出会う。小鳥の姿を見た佐奈は年齢を重ねた人でも勉強できるバーチャルスペースを作ることを思いつく。

さて、ドリームポニーの採用面接の結果、小鳥とIT技術が高い森本(坂東龍汰)が合格する。小鳥は技術力はないが理念が佐奈と一致していた。と、佐奈は驚く須崎(杉野遥亮)たちに説明して、1話が終わる。

おじさんに夢を与えてくれそうなドラマだ!がんばれ、小鳥!さあ応援するぞ!!

全話見終えて

若者だらけのITベンチャー企業・ドリームポニー(ドリポニ)の中におじさんの小鳥さん(西島秀俊)が欠かせなくなる。これまでの人生経験を若者にもおすそ分け。佐奈(永野芽郁)や功(杉野遥亮)たちが悩んでいると、そっと手を差し伸べる小鳥さん。

ITの事は全く分からなかったけど、猛勉強して営業できるレベルになっている小鳥さんを見ると、おじさんの私ももっと頑張らなければ。と思って元気が出る。思わず、自分の第二の人生を考えてしまうほど、若者たちに囲まれて自分がやりたいことに進む小鳥さんでした。

また、佐奈に大切にされる小鳥さんがうらやましく思う時も…。

ドリポニでは誰でも気軽に勉強ができるアプリ・スタポニキャンパスを開発しています。それをさらにメタバースで行う。

こういうのをエドテックと言います。

エドテック(EdTech(EducationとTechnology)とは教育分野にテクノロジーの力を入れることで変革(イノベーション)をもたらすことです。

アバターとはネット上に存在させる自分の分身です。なんだか、聞きなれないカタカナがいっぱい。でも未来に進んでいる感が凄い!

「いいなぁ~、こんな夢のある第二の人生」と私の仮想の夢も膨らみます。

さて、物語が進みドリポニがサイバーモバイル社にM&A(Mergers(合併)and Acquisitions(買収))で合併されます。そしてこのタイミングで功が実家の会社を継ぐために退職する。

功がいなくなってもみんなで乗り越えていこうと頑張る佐奈たち。エドテックをサイバーモバイル社の柱としようと佐奈は役員会で提案すると賛同を得られる。

佐奈は忙しい毎日を送るようになるが、それは功への思いを消化しきれずにいる自分を誤魔化すためでもあった。そんな佐奈に小鳥さんは仕事のことだけではなく自分の気持ちを大切にすることをアドバイスする。

佐奈は大学の公演を見に来てくれた功に「好きだよ」と伝えると、功も今まで言えなかった「佐奈が大好きだ」と、佐奈を抱きしめる。

小鳥さんはサイバーモバイルの教育プロジェクトに挑戦することになり、1年間ドリポニを離れることになる。佐奈はお互い大きくなって次のステージで合うことを約束して小鳥さんを送り出す。

小鳥さんは山形県の小学校でITについて教えるが、そこへ、サイバーテックの羽田CEO(広末涼子)が会いに来てドラマは終わる。

佐奈が功を選んだ時に、クッソ~、小鳥さんじゃないのか。とおじさんたちはガックリしたことだろう。

これが現実だと、夢と現実を分けて考えなければならないことを思い出した。しかし、最後に小鳥さんに羽田CEOが会いに来てくれて、ちょっと私の気持ちは救われた。

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相関図

登場人物

成川佐奈 – 永野芽郁

成川佐奈(なりかわ・さな)は3年前に起業した教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若手CEO。

貧しい家庭に育ち、満足な教育環境に身を置けなかった過去をバネに、高卒から独学で勉強し、会社創設を実現させる。

「全ての人が平等に学べる場所を作る」という理念を掲げ、ユニコーン企業を目指している。ビジネスパートナーの須崎と、そしておじさん部下となる小鳥と支え合って成長していく。

須崎功 – 杉野遥亮

須崎功(すざき・こう)は佐奈と次郎とともに「ドリームポニー」を起業した創業メンバー。CTO(技術責任者)を務めている。

大手不動産グループの一人息子だが、起業の道を選び、家族とは疎遠状態。佐奈とは仕事以外のことも何でも気軽に話せるビジネスパートナーだが、長年、佐奈に想いを寄せており、いまだ告白できないでいる。

小鳥智志 – 西島秀俊

小鳥智志(ことり・さとし)は26年間勤めていた地方銀行を突然辞め、48歳で転職活動を開始。

転職サイトで見つけた「ドリームポニー」に興味を持ち、面接を受けて採用される。佐奈の理念に深く共感している。

若いメンバーたちとの世代感ギャップに戸惑うこともあるが、自分なりの貢献の仕方を模索していく。趣味は図書館通いとバードウォッチング。

内容

第1話

成川佐奈(永野芽郁)は教育系アプリを手掛ける「ドリームポニー」のCEO。5年前、大学に潜り込んで聞いた羽田早智(広末涼子)の特別講義をきっかけに、3年前に起業。10年以内にユニコーン企業となり、世界中の人々が利用できるようなビジネスにすることを目標に日々奮闘中。だが、売上・技術ともに行き詰まる毎日に焦っていた。

そんな佐奈を心配するのは共同創設者の須崎功(杉野遥亮)。佐奈が忍び込んだ大学で知り合い、今では気の許せるビジネスパートナーである。須崎は現状を変えるため、即戦力となる人員の補充を佐奈に提案。早速、ネットで求人募集をし、面接を開くこととなる。

その面接にやってきたのが、中年サラリーマンの小鳥智志(西島秀俊)だった。ひと回りも年が離れ、プログラミングの経験もなく、即戦力とは言い難い。だが、「御社の理念である“ITの力ですべての人が平等に学べる場所を作りたい”という思いに強く共感し、ここにやってまいりました」という小鳥の言葉を、佐奈はどうしても振り切ることができずにいた——。

ユニコーン企業…評価額が10億ドル以上(1ドル110円換算で1,100億円)、設立10年以内の非上場のベンチャー企業を指す言葉。

出典:ユニコーンに乗って 公式HP

第10話(最終話)

サイバーモバイルとM&Aという形で手を組み、新たなスタートを切ったドリームポニー。念願の世界進出へ向けて動き出し、佐奈(永野芽郁)は充実した日々を送っていた。

しかし、ふとした時に思い出すのは会社を去った須崎(杉野遥亮)のこと──
“ビジネスパートナー”ですらなくなってしまった今、佐奈は須崎に連絡を取ることもできずにいた。心に空いた穴を誤魔化すかのように、ひたすら仕事に打ち込む佐奈だったが、無理がたたり体調を崩してしまう…
そんな佐奈にそっと寄り添う小鳥(西島秀俊)。佐奈の異変をずっと気にかけていた小鳥は、佐奈にある助言をする。

一方、新たな職場で夢を追い始めた須崎もまた、日常の中でふいに佐奈を思い出していた。蓋をしたはずの気持ちがぶり返し、もやもやを募らせる。

ついに結末に向けて動き出す、佐奈と須崎、そして小鳥。戸惑いながらも、前に進んできた彼らが最後に見出す希望とは…!? 大人の青春の行方をお見逃しなく!

出典:ユニコーンに乗って 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は永野芽郁、西島秀俊、杉野遥亮、坂東龍汰、前原滉、石川恋、青山テルマ、山口貴也、武山瑠香、寺嶋眞秀、広末涼子です。

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