【テッパチ!】を手短にご紹介|うそっパチ(正規の物でない軽いヘルメット)の自衛隊候補生たち。テッパチ(鉄帽)を目指して頑張れ!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:88点(おすすめ)

 テッパチ!は2022年夏、日テレ系、毎週水曜夜10時に放送。主演は町田啓太さんです。“やけっパチ”な自衛官候補生熱演で町田さんの肉体ポテンシャル全開!防衛省全面協力!陸上自衛隊員らの汗と涙であふれた熱き青春ドラマが誕生!

感想

第1話

スタンドプレーの元ラガーマン・国生宙(町田啓太)。金も行くところも、住むところもなくなって、自衛隊に就職。といっても、自衛隊候補生。訓練を受けながら給料ももらえる。

いつでも辞めてやるぞと言いながらも、入隊して訓練を受ける宙。真面目な性格の良成(佐野勇斗)とバディを組むことになるが、早速、入隊前に喧嘩をして補導された荒井(佐藤寛太)いざこざを起こして、やめることを決意する。

そんな、宙に宙を自衛隊に誘った八女(北村一輝)が「また、逃げるのか」と忠告。宙は過去にいろんなことをから逃げてきたことを思い出して、辞めることを踏みとどまって、1話が終わる。

青春というには28才の年齢の宙だが、一緒に訓練を受ける仲間には18才の健太(藤岡真威人)もいる。青春が始まった!宙たちは日本を守る自衛官の卵なのだ。いい青春を経験して、日本を守る立派な自衛官になってほしい!

このご時世、自衛隊には強くなってほしい!

ちなみに、ドラマの題名のテッパチとは鉄帽(ヘルメット)のこと。候補生のヘルメットは”うそっパチ”と呼ぶようだ。ちょっと笑える。

全話見終えて

国、国民を守る自衛官の物語。自衛官も人間だから挫(くじ)けたり、失敗することがある。このドラマではたくさんあった。でも、仲間の力で乗り越える、協力して達成する。時々、恋もする。

訓練生から自衛官になった国生宙(町田啓太)も一人の力で成長するわけではない。はじめはワンマンプレーだった宙もいつの間にか仲間を大切にするテッパチになる!

そして、宙のバディの馬場(佐野勇斗)にも大きな試練が待ち構えていた。なんと、自衛官とのお見合い番組で知り合った女に騙されてしまう。馬場が夢見ていた自衛隊の音楽隊のオーディションの日、その女から、「もう死ぬ」と連絡が来ると、馬場はオーディションを受けず女のところに駆けつける。

すると、その女は男友達と馬場が自分のところに来るのか賭けていた。この女!!!!!!!と怒り心頭の私と違って、馬場はこれまで自分の夢のために協力してくれた人たちの期待を裏切ったことで自暴自棄になり、自殺を図る。

宙が睡眠薬を大量に飲んで倒れていた馬場を発見して、馬場の命は間一髪で助かるが、馬場はみんなに合わせる顔がなく退職願を上官の桜間(白石麻衣)に提出する。

そして、最終回、災害が起きて宙たち大木班は土砂崩れの現場に行く。そこで、宙が偶然病院で出会った女の子にあげた名札を見つけると、女の子とその両親が行方不明だと分かる。宙たちは必至の捜索活動を行う。

3日目の夜、捜索打ち切りの上官の指示を無視して捜索活動を続ける宙たちの前に八女(北村一輝)から説得を受けた馬場が現場に帰ってくる。そして、捜索を続けていると笛の音が聞こえる。

宙は女の子に名札と一緒に笛も渡していた。その音を頼りに瓦礫(がれき)の中から女の子と両親を発見。無事救出に成功する。

桜間は功績が認められ異動する。宙は学生の時に自分のわがままで辞めたラグビーにもう一度チャレンジする。馬場はもう一度音楽隊を目指すことを決意して物語は終わる。

最後の救出劇は感動しましたが、馬場を騙した女に腹が立ちすぎる。あんな女、絶対に助けちゃだめだ!自衛官をもてあそびやがって、ドラマを見終えた後でも怒りがこみあげてくる。

あー腹が立つ!!!

そんな腹が立つことも含めて、いいドラマでしたよ。ただ、あの女だけは許さない。ぜーったいに許さない!!

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相関図

第二部

登場人物

国生宙 – 町田啓太

国生宙(こくしょう・ひろし)は28歳。“やけっパチ”な自衛官候補生。高校時代はラグビー部のエースとして全国でも注目される選手だった。

独りよがりな強引なプレーでケガをしてチームメートから非難された宙は、孤立したまま引退。卒業後は定職に就かず、フラフラと気楽なその日暮らしの生活を送る。

ある日、ケンカが原因で警察沙汰になり、工事現場の仕事はクビ、住んでいたアパートも家賃滞納で立ち退きを言い渡された。すると、街で出会った八女から「お前にピッタリな仕事を紹介してやる!」と声を掛けられ紹介された仕事は“陸上自衛隊”。

候補生でも給料が出るならと、陸上自衛隊の候補生となる。だが、生半可な気持ちで入った先には、過酷な訓練が待ち受けていた。

馬場良成 – 佐野勇斗

馬場良成(ばば・よしなり)は24歳。真面目で心優しい性格の自衛官候補生。学生時代は吹奏楽部でトランペットを担当していた。

一度は一般企業に就職したが、自衛隊音楽隊に憧れ自衛官候補生への道に進むことになる。誰よりも思いやりがあるため、個性強めな自衛官候補生たちの緩和剤的存在に。

座学は優秀だが、優しすぎるが故にそれが欠点になってしまうことも…。宙とは真逆のタイプだが、時間が経つにつれ絆も深まり、宙と馬場はお互い、誰よりも頼れる大切な存在になっていく。

八女純一 – 北村一輝

八女純一(やめ・じゅんいち)は50歳。幹部自衛官・教育隊中隊長(教官)。後輩を育てることに熱意を抱いていて、熱血教官として愛情ある指導で候補生たちを育てていく。

高卒で自衛官となった、情に厚く、正義感が強い男。人一倍の努力を積み、現場のたたき上げで階級を上げてきた優秀な自衛官だ。

教育隊の中隊長となった八女は、自ら街に出て自分の目で見て、宙や馬場のようなエネルギーを持て余している若者たちを見つけては、声を掛けている。

内容

第1話

国生宙(町田啓太)は、高校時代はラグビー部のエースとして活躍したが、独りよがりで強引なプレーがもとでケガをしてしまう。チームメートから非難された宙は、孤立したまま引退。卒業後は、ひとり暮らしを始めるも、定職に就かずその日暮らしの生活を送っていた。

ある日、街中でのケンカが原因で警察沙汰になった宙は、工事現場の仕事をクビになった挙句、住んでいたアパートも家賃滞納で立ち退きを言い渡される。そんな宙に「お前にピッタリな仕事を紹介してやる!寮完備で三食飯つき!体力自慢のお前にはもってこい!」と声をかけてきたのが、陸上自衛隊の3等陸佐で、東部方面北東京駐屯地で教育中隊長をしている八女純一(北村一輝)だった。

最初は拒絶したものの、仕事も決まらず、生活もままならない状況だった宙は、「訓練生でも給料が出るなら、とりあえず受けてやるか」という中途半端な気持ちで自衛官候補生の採用試験を受け、陸上自衛隊の候補生になった。

入隊の日、宙は、出迎えてくれた八女に、「半年間訓練を受けてみることにしたが合わなかったらすぐ辞めてやる」と悪態をつく。そのとき、宙たちの目の前を通ったのが、防衛大学校を卒業したエリート自衛官で、宙たちを指導する教官のひとり、桜間冬美2尉(白石麻衣)だった。思わず見とれてしまう宙。

第一班として、寮で宙と同室になったのは、自衛隊の音楽隊に憧れており、宙とは採用試験のときに出会っていた馬場良成(佐野勇斗)、ガンマニアの丸山栄一(時任勇気)、ある暗い過去を持つ武藤一哉(一ノ瀬颯)、かつて芸人を目指していたという渡辺淳史(坂口涼太郎)、小説家志望の小倉靖男(池田永吉)、父とふたりの兄も自衛官という最年少の西健太(藤岡真威人)。そしてもうひとり、宙が警察沙汰になった際のケンカ相手だった元ヤンキーの荒井竜次(佐藤寛太)もいて……。

出典:テッパチ! 公式HP

第11話(最終回)

桜間冬美(白石麻衣)のもとに、病気休暇中だった馬場良成(佐野勇斗)から退職届が送られてきた。馬場のために何をすればいいのかわからず苦悩する国生宙(町田啓太)。そんな宙たちのことを心配していた八女純一(北村一輝)は、馬場がいまも病気休暇ということになっていると冬美から教えられる。

宙と連絡を取った八女は、馬場の退職届がまだ受理されていないことを伝える。続けて八女は、馬場にしてやれることは何もないが最後まで信じてやることはできる、と告げる。「それがバディってもんだろ。だから先ずはお前がしっかりしろ」。八女は、そう宙に語りかけた。

八女の言葉で少し前向きになれた宙は、入院中の芝山勝也(水沢林太郎)の見舞いに行く。リハビリを続けていた芝山は、宙の顔を見るなり敵意を向けた。するとそこに風間速人(工藤阿須加)が現れ、「宙の話を聞いてやってほしい」と頭を下げる。そのおかげで、宙は芝山と話す機会を得るが、「あんたが死ぬ気で何かやってみろ」と激しく拒絶される。

それから数日後、宙たちは、出動要請を受け、大雨の影響で発生した土砂災害の現場に向かう。初めての土砂撤去作業で、宙は人命救助という重みを感じながら頑張るが……。

出典:テッパチ! 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は町田啓太、佐野勇斗、白石麻衣、北村一輝、佐藤寛太、時任勇気、一ノ瀬颯、坂口涼太郎、池田永吉、藤岡真威人、工藤阿須加、桐山漣、久保田悠来、結木滉星、水沢林太郎です。

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