【勇者ヨシヒコ】を手短にご紹介|魔王の城、悪霊の鍵、導かれし七人…題名は真面目なんですが、笑いが止まらない!メレブの微妙な呪文?

推しドラマ(100点)
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おすすめ度:100点(推しドラマ)

 勇者ヨシヒコは2011年夏に第1作目『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年秋に第2作目『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』、2016年秋に第3作目『勇者ヨシヒコと導かれし七人』が放送されました。

主演は山田孝之さんです。ベースは名作ドラゴンクエストですが、面白過ぎて一気見してしまう!勇者ヨシヒコが3人の仲間と、仏(ほとけ)の導きによって魔王から世界を救う!なんだこれは!?と大笑いすること間違いなし!

感想

何から話せばいいのやら。お笑い路線が過ぎて説明が難しい。

なぜ、今になって勇者ヨシヒコシリーズを見ようと思ったのかですが、ネットの評判で面白いという声が多く、前からちょっと気になっていたのが一番の理由。

勇者とついているからには冒険なんだろうなと、思っていましたが、全然予想していなかった第1作の第1話に驚き!アッという間にくぎ付けになって全3作を一気見。

ほんと、笑う冒険活劇。こんな勇者見たことがない。ヨシヒコがカボイの村の疫病を治すために薬草を探しに行くことになったのがすべての始まりだったのですが、その始まりにもカラクリがあった。これについては、第3作目の最終回で「そういうこと?」と笑ってしまう。

経緯なんて全く気にすることのないこの作品ですが、たまに過去の流れが登場するので1作目から見ることをお勧めします。ちなみに私はパラビで全見。

さて、ゲストですが、若手からベテランまで豪華すぎて…。例えば、冒頭に出てくる盗賊シリーズでは問題ありの盗賊がたくさん出てきましたが、あんな人やこんな人まで冒頭で使うとは何てドラマなんだと驚くばかり。

そして、毎回のイベントごとでもあんな人やこんな人まで登場すて、これまた豪華すぎ。

では、ストーリーはというと、1作目は終盤のチョー意外な展開に大笑い。2作目では再び再結成の流れに大笑い。三作目ではパロディーだらけで大笑い。ちなみに3作目のパロディー系は盛りだくさん。FFの村、5人の時のTOKIO、ミュージカル大集合、などなど。

全作品に共通するのは勇者ヨシヒコが単純すぎて魔王を倒す目的を忘れてしまうこと。そんなの時は仏が仏ビームをヨシヒコに浴びせて、勇者にとって都合の悪い記憶を消してしまう。

メレブの呪文は微妙過ぎて戦いには使えないというが、たまに役に立つ。メレブの微妙に戦いに使えそうな面白呪文といば、甘いものが食べたくなる『スイーツ』、ブラがずれた感じになる『ブラズーレ』。

メレブの全く役に立ちそうにない呪文は、眉毛が太くなる『ヨシズミ』、さばを読みたくなる『サバーバ』、昔の芸人の一発芸をしてしまう『イマサーラ』、他にもたくさんあったけど、見てのお楽しみ。

メレブはムラサキの事を「胸たいら」と呼び、ムラサキもメレブのホクロをいじる。ダンジョ―はやたらと美女に弱い。ダンジョ―とメレブは旅先で会う美女をいつもムラサキと比較して、ムラサキが「おっさん、殺すぞ」と怒るのは定番。

ほんとはヨシヒコたちを導くはずの仏(佐藤二朗)だが、ダラケがエスカレートして、不倫問題で仏4号から仏8号に降格されてしまうなど、ヨシヒコたちの道先案内どころではなくなる。とはいえ、やっぱり仏、何とかヨシヒコたちを魔王のもとへ導くのだった。

そしてもう一人、ヨシヒコの妹のヒサ(岡本あずさ)。いてもいなくてもいいような存在だが、魔王のもとへ到着しかけるヨシヒコの身を案じて、ヨシヒコの行く手を阻む。やっぱりいなくてもいいような…。と思うが、それまでは毎回最後に木の陰からヨシヒコの身を案じる。このシーンは必要だ。

物語の重要な部分を省くのもこのドラマの特徴だ。大事な戦いが簡単なアニメになったり、そもそも終わった事として会話で説明するなど朝飯前。

ほんと、このドラマは面白過ぎ。今まで見なかったのを後悔どころか、今すごく楽しくみれることに幸せを感じること間違いなし。いつ見るの?今でしょ。これもどこかのワンシーンであったな。

そうそう、村人の家のツボを割ったり、桶を割ったり、引き出しを開けたり…、って、これ勇者のやること?FFの村では突っ込まれていた!ダメだ、話が尽きない…。

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登場人物

ヨシヒコ – 山田孝之

ヨシヒコ(よしひこ)は真面目で正義感が強く、お人好しな勇者。実は…。予想外にも勇者になってしまったが…。

メレブ – ムロツヨシ

メレブ(めれぶ)はビミョーな呪文を得意とする魔法使い。はじめはある村で怪しげな教祖をやっていたが…。

ムラサキ – 木南晴夏

ムラサキ(むらさき)はちょっと気が強くて口が悪い、ただの村娘。はじめはヨシヒコの命を狙っていたが…。

ダンジョ― – 宅麻伸

ダンジョ―(だんじょー)は熱血漢でテンションが高めの勇者。はじめは通りすがりのヨシヒコに話を聞いてもらいたくて…。

仏 – 佐藤二朗

仏(ほとけ)は旅のお告げを伝える仏。ヨシヒコは裸眼で見ることができなく。3作とも眼鏡を使って仏を見る。

ヒサ – 岡本あずさ

ヒサ(ひさ)は心優しいヨシヒコの妹。いつも、木陰からヨシヒコを心配している。

内容

勇者ヨシヒコと魔王の城

第1話

カボイの村では、謎の疫病が蔓延し、村人たちは次々と命を落としていた。勇者テルヒコは疫病を治すという幻の薬草を求めて半年前に旅立ったものの、戻ってこない。新たなる勇者として旅に出ることになったヨシヒコは、伝説の剣を手にカボイの村を出る。

第12話(最終回)

ヨシヒコたちは、ようやく魔王の城をつきとめ、早速乗り込んだものの、最強の部下ゴードンが立ちふさがり、出直さざるを得なくなる。最終決戦を目前に作戦を練るヨシヒコたちに仏からあるお告げが…。ヨシヒコたちは平和を取り戻すことができるのか!?いつに最終回!

勇者ヨシヒコと悪霊の鍵

第1話

伝説の勇者、ヨシヒコの故郷・カボイの村でも、結界が破られて魔物の脅威がすぐそこにまで迫っていた。長老は、かつてのヨシヒコのように勇者として旅に出る若者を集うが、名乗りをあげる者はおらず…。そこにある村からやってきた使者が、奇跡の情報をもたらす。なんと、カボイの村には勇者ヨシヒコの子孫がいると言う…!

第11話(最終回)

魔物たちを封印し世界に再び平和を取り戻すため、ついにヨシヒコたちは暗黒の神でスタークの城に乗り込んだ!ところが、最強の金属オリハルコンで作られた装備が全く機能せず大ピンチに陥ってしまう。そんな一行に、仏はでスタークの双子の兄・光のシンポジオンを探し出すようお告げを与える。彼の持つ光のオーブが装備を機能させるには必要だというのだ!しかし、シンポジオンの行方は分かっておらず…。

勇者ヨシヒコと導かれし七人

第1話

勇者ヨシヒコが暗黒の神デスタークを倒した数百年後―。天空の魔王によって世界は再び闇に包まれていた。ヨシヒコら4人は仏の力で蘇り、魔王を倒すよう告げられたが…。魔王には弱点が7つあり、そのすべてを攻撃しなければ倒すことはできない。弱点はそれぞれ運命づけられた人間だけが攻撃できるのだという。運命の7戦士を探し出し、魔王を倒し世界に平和を取り戻すべく、ヨシヒコたちの新たな冒険が始まる…!

第12話(最終回)

ヨシヒコ(山田孝之)一行は数々の困難をくぐり抜け、ついに天空の魔王ゲルゾーマと対面する。いざ7人の玉人を召喚しようと、ヨシヒコは天高く玉を投げ上げた。玉は空中で光り、7つに分かれて…。玉人の力を借りなければ魔王を倒すことは不可能だ。一行がうろたえるなか、玉の一つに仏の顔が浮かび上がった。「魔王に勝つためにはどうすればいい?」ヨシヒコの問いに仏は…
運命の玉人を探す長い旅の結末は!?世界に平和は訪れるのか!?どうなるヨシヒコ!

主な出演者

主な出演者(敬称略)は山田孝之、木南晴夏、ムロツヨシ、宅麻伸、佐藤二朗、岡本あずさです。

この人もライダー出演者!

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