映画【99.9 -刑事専門弁護士-】を手短にご紹介|天華一村で天華一葡萄会?最新鋭分析機器はスーパーセイヤジーン3?

2021年
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おすすめ度:85点(おすすめ)

 99.9 -刑事専門弁護士-は2021年12月に公開された映画です。主演は松本潤さんです。 テレビでの連続ドラマはTBS系でseason1は2016年春、season2は2018年冬に放送されました。

また、映画公開前日に、映画につながるスペシャルドラマが放送されました。あの超型破りな弁護士たちがスクリーンで【0.1%の事実】に挑む!個性的な刑事専門弁護士たちがぶつかり合いながらも99.9%逆転不可能と思われる刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンターテインメント。

内容と感想

内容

弁護士・南雲恭平(西島秀俊)の娘・エリは15年前の天華一村の天華一葡萄会で起きた天華一葡萄酒に毒物が混入され、多数の村人が亡くなった天華一毒物ワイン事件の犯人・山本貴信(渋川清彦)の娘だった。

南雲は山本の弁護をしたが山本の冤罪を勝ち取ることができなく、山本は殺人の罪で裁かれた。山本の娘・エリ(蒔田彩珠)は殺人犯の娘と言われないように南雲が引き取っていた。実際、山本は無実だったが、村人たちの証言が取れなく冤罪の罪を着せられ、今はすでに亡くなっている。

現在、エリは天才ピアニストとして脚光を浴びるが、実父の事件が再び掘り返されて世間からSNSなどでバッシングを受ける。そんなエリを助けるために南雲は佐田(香川照之)に相談する。

佐田はきな臭いと思っていた南雲の本当の姿を知り、積極的に協力してエリを預かる。そんなカッコいい父の姿を見て娘のかすみ(畑芽育)からも期待され、佐田は俄然やる気がわく。

一方、深山(松本潤)は真実を知るために穂乃果(杉咲花)や明石(片桐仁)を連れて天華一村に…、真実を見つけるために深山は15年前の状況を再現するが山本の無罪を裏付ける証拠が得られない。

そんな中、ワインの中に入れられた毒物と山本の家にあった毒物をアメリカにある最新鋭の分析器・スーパーセイヤジーン3を使って分析するよう立花(榮倉奈々)に依頼する。

分析の結果、一致する確率は49.99%の結果にみんなズッコケる。深山は当時カメラを撮っていた太田(ベンガル)を疑うが見事空振り。この件でマスコミに叩かれて班目法律事務所はクライアントが逃げていき窮地に陥る。深山は危うく冤罪を生むところだった。

しかし、深山は山本の無罪を信用している。すると犯人は誰か…。

事件の真相は当時子供だった重森守(道枝駿佑)たちをかばうために村人たちが全員で山本に罪を着せいていた。子供だった守はこの毒物をワインがおいしくなる薬だと父・寿一(高橋克実)から聞いていた。

4才だった守はワインを美味しくしようとして祭りのワイン樽の中に毒を入れいてた。そのことは守の記憶からもなくなっており、当時の事件についても大人たちは守たちに詳しく話していなかった。

深山の調査で真実を知った守は愕然とする。15年経った今、山本の無罪は確定するが、それ以外は時効が成立して法では裁けない。真実を知ることで誰も幸せになれなかったが真実を明らかにすることが深山のやり方である。

感想

ダジャレがちょっと弱かったかな~。ドラゴンボール風シチュエーションが所々合ったが、それもちょっと弱い。期待しすぎたのかな?

意外だったのは八雲はいい人だったこと。やはり、今映画やドラマで引っ張りだこの西島秀俊さんを悪役にはできないか。

映画ということで、これまでドラマに出演していた人が大集合。いろんなことを盛沢山にし過ぎたかせいか、明石の色が薄い。

穂乃果のロボット弁護士の真似はまずまず。やっぱ、深山と佐田のダジャレがもっと欲しかった…。

面白かったですよ。多分、期待しすぎた私が悪いかも。この映画には罪はない、この映画は冤罪です。

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相関図

登場人物

深山大翔 – 松本潤

深山大翔(みやま・ひろと)は斑目法律事務所の刑事専門弁護士。事実を知ることをモットーに被告人に起きた事実を明らかにする。有罪率99.9%と言われる日本の刑事事件に真っ向から立ち向かう。

そのまじめな姿勢とは裏腹に、おやじギャグも大好きで、真実にし被くたびにギャグが飛び出す。

佐田篤弘 – 香川照之

佐田篤弘(さた・あつひろ)は斑目に代わって、所長になっている。元は検事で、その後、民事を担当していた斑目法律事務所の優秀な弁護士だったが、斑目が刑事専門チームを合立ち上げる時に刑事専門チームの運営を任された。

深山と同じで親父ギャグが好きなのだが、ギャグを言ってもみんなにシカとされる。しかし、深山のギャグにはいつも笑わされギャグでは深山に勝てない。

ただ、弁護士としてはかなり優秀で、深山が事実を追及することに対してのフォローは天下一品。

河野穂乃果 – 杉咲花

河野穂乃果(こうの・ほのか)は佐田のクライアントである ヨシツネ自動車会長の若月昭三の孫娘。民事弁護に興味があり、会長の口利きで佐田の下で働くことになる。愛読書はマンガ「ロボット弁護士B」。ロボット弁護士のいい方がここ一番でビシっとでる。

大島(児島一哉)の事件で深山と関わったことで、大変な目にあったが逆に深山のやり方に惚れて弟子入り。昭三に内緒で刑事専門チームに入る。

南雲恭平 – 西島秀俊

南雲恭平(なぐも・きょうへい)は個人事務所を開いており、過去に無罪を勝ち取ることができなく、その人が亡くなっていた。

一見いい人だが、事務的に弁護をするタイプ。スペシャルドラマでは詳細は明かされなかったが、今回明らかになる。

エリという娘がいるが…。

あらすじ

常に事実だけを追求し、99.9%逆転不可能と言われる事件で無罪を勝ち取ってきた深山(松本潤)
所属する斑目法律事務所の刑事事件専門ルームは、新所長となった佐田(香川照之)のもと、新米弁護士・穂乃果(杉咲花)も加わり、日々事件に挑み続けていた。
ある日、彼らのもとに舞い込んできたのは、15年前に起きた天華村毒物ワイン事件に関する依頼。
その事件には、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わっていた。
一見善良そうな南雲だが、果たして彼は敵なのか、味方なのか?
深山たちは、村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力も得ながら、15年前の事件を徹底的に調べることに。
やがてある可能性に行き当たり、奇跡の大逆転かと思われたが、それは巧妙に仕掛けられた罠だった…。
事実だけを追求してきたはずの深山が、まさかの冤罪を生んでしまうことに!?
斑目法律事務所に訪れた最大のピンチ!
果たして深山たちは、0.1%の事実にたどり着くことができるのか―― ?

出典:映画 99.9 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は松本潤、杉咲花、西島秀俊、畑芽育、映美くらら、蒔田彩珠、高橋克実、道枝駿佑、奥田瑛二、青木崇高、片桐仁、馬場園梓、マギー、笑福亭鶴瓶、木村文乃、榮倉奈々、岸部一徳、岸井ゆきの、池田貴史、石橋蓮司です。

出演者の出演作品

 

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海に落ちたドラマノート
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