【刑事7人 season8】を手短にご紹介|新人はZ世代で東大卒のエリート露敏(ロビン)?ハラスメントキラー!男だらけの専従捜査班

おすすめ(80~89点)
スポンサーリンク

おすすめ度:85点(おすすめ)

 刑事7人season8は2022年冬、テレ朝系、毎週水曜夜9時に放送。主演は東山紀之さんです。

新専従捜査班に 東大卒のキャリア組の新人、いわゆる《Z世代》のエリートが新たなメンバーとしてやってくることに!昭和世代と、平成世代、令和新世代のギャップも見どころに。

【刑事7人 season7】を手短にご紹介|デス山殺助はコロ先生?専従捜査班解体で特別捜査班結成!

感想

第1話

新加入の坂下露敏(小瀧望)。ロビンって読むんですが、自己紹介してもみんな名前に突っ込むことはなくすんなり受け入れる。ロビンって?と思ったのは私だけなのだろうか…。いやそんなはずはない。

さて、そんなことはさておき、露敏のことをZ世代という青山(塚本高史)。今度はZ世代とは何か?となる。

Z世代とは、1990年後半から2000年代に生まれた人を指す。主に1960~70年代に生まれた人をX世代、80~90年代に生まれた人をY世代(ミレニアム世代)と呼ぶようだ。じゃあ私は…。と自分が古い世代であることを実感。

さて、事件ですが、ハラスメントをする人たちを殺すハラスメントキラーが登場。正体は不明だが犯行予告にSNSを使う。環(倉科カナ)は新加入の露敏の教育係をかって出るが、コスパ重視で独自路線の捜査をする露敏が環を悩ませる。

露敏が犯人と疑っていた者は犯人ではなく、天城(東山紀之)の捜査方法を間近で学ぶ。露敏は捜査効率を重視しますが、検挙実績が高い天城は時間をかけて地道に捜査をする。

ハラスメントキラーの正体は不幸な人生を送り続けてきた清宮(夙川アトム)。1人目の殺害でSNSでダークヒーロー扱いされて次々とハラスメントを行う者の殺害を繰り返していた。

事件が解決し、環は専従捜査班をやめてキャリアップのためバージニア州にあるFBIに行くことをみんなに伝える。

まじか~。環、辞めるのか。寂しくなるな。男だらけの専従捜査班が誕生!やっと刑事7人になったのに、また6人になった。

全話見終えて

今シーズンの主役は露敏(小瀧望)。最後まで誰も名前に突っ込むことなく事件を解決していく。環(倉科カナ)がアメリカに行った後も男だらけの専従捜査班は天樹を中心に事件を解決していくが、必ず露敏が絡んでいく。

露敏には誰かにお金を渡すという謎の部分があったが、最終回でその理由が明らかになる。

昔、貧乏だった露敏は母親が犯人に間違えられた窃盗事件で山岸刑事に出会った。山岸刑事(鶴見辰吾)は貧乏だった露敏を気にかけて、昔世話した金貸し屋に無利子で露敏にお金を貸しように頼んでくれて、露敏はそのお金で大学を出て、刑事になってからお金を返していた。

しかし、最終回で山岸刑事が殺されてしまう。

露敏の過去を知った専従捜査班のメンバーは露敏のためにも山岸刑事殺害事件を追う。そして、この事件は12年前の警官殺害事件につながっていく。

12年前の事件では高校生・古市潤(赤木耀)が当時交通課にいた小清水祐人(弓削智久)に犯人に仕立てられ、無実の罪で容疑者にされていた。古市は顔を老顔に整形(遠山俊也)して真犯人を探しながら逃走していた。

そんな中、山岸は11年前に道で倒れていた古市を助け、古市の言葉を信用して見逃していた。そして、最近、古市と再会すると、交通課の警官が怪しいとの古市から聞き、同時に捜査していた山岸は小清水にたどり着いていた。しかし、山岸は小清水に殺される。

最後は天樹がいつものように事件の全貌を説明して、小清水は逮捕されて事件は解決する。

最終回はバシッと決まったが、途中の回では天樹の読みが外れることもあった。天樹も完ぺきではないということだ。しかし、自分の読み間違いもきっちり修正して間違ったことを認める天樹は人間臭く、頼れる刑事だ。

スポンサーリンク

相関図

登場人物

天城悠 – 東山紀之

天城悠(あまぎ・ゆう)は警視庁刑事部新専従捜査班刑事。

過去シリーズで警視庁遺失物センター、機動捜査隊、SATに所属。一見朗らかだが、ふと人を食ったような態度を見せることもある。捜査能力は非常に高く、ひたすら証拠を積み上げ、真実が判明する瞬間まで物事を決めつけないスタイル。

2005年の妻子を失くした事故が仕組まれたものであると判明し、その真相に己の正義感が揺らぐが、現在はただ前を向いて進もうと努めている。資料の僅かな違和感を見逃さず、その原動力は天樹の根底に眠る《比類なき正義》に他ならない。

水田環 – 倉科カナ

水田環(みずた・たまき)は警視庁刑事部新専従捜査班刑事。

捜査一課、監察官、暴力団対策課を歴任してきた。監察官として数々の不祥事を摘発し、警視庁の組織浄化の功労者となる。天樹とはまた違うタイプの高い洞察力と推理力を持つ。

容姿端麗で、非常にクラシカルで職人肌な一面も。その言動は感情をあえて抑制し、冷静沈着。しかし、警察組織に揉まれていく中で、頑なな環の《潔癖な正義》は少しずつ変化を見せ始めている。

坂下露敏 – 小瀧望

坂下露敏(さかした・ろびん)は新専従捜査班、新任刑事。階級は警部補。

専従捜査班をエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたキャリア組。専従捜査班の面々、先輩たちを尊敬しているが、コスパ重視のやり方は崩したくない。集中したいときは、シェアボックスの個室に籠る習性がある。

捜査会議にシェアボックスからリモートで参加する事も。サボっているわけではなく、あくまでも効率重視の結果である。路敏の《新しい正義》は、新専従捜査班を波乱に巻き込むことに。捜査時にはSNSで情報収集し、堂本教授との初めての挨拶もリモートで済ませようとする。

内容

第1話

新専従捜査班に新人・坂下路敏(小瀧望)が配属された。東大卒のキャリア組だが、新専従捜査班を、天樹悠(東山紀之)を筆頭としたエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたというのだ。爽やかでフレッシュで、いい子に見える新人の登場を歓迎する面々。教育係は水田環(倉科カナ)が務めることに。
そんな中、大学教授が胸を万年筆で刺される殺人事件が発生する。天樹、環、海老沢芳樹(田辺誠一)、野々村拓海(白洲迅)、そして青山新(塚本高史)らはさっそく現場に臨場。万年筆を何本も胸に刺すという犯行に、犯人の異常さを感じるのだった。
片桐正敏(吉田鋼太郎)を中心に、捜査会議が始まったが、被害者は“アカデミックハラスメント(=教職員が教育上の権力を濫用して学生に嫌がらせを行う行為)で生徒からの評判は最悪だとか。そして天樹は、1週間前の女性経営者殺人事件との関連を指摘する。
一方で、シェアボックスから会議にリモート参加していた路敏が、ハンドルネーム“ハラスメントキラー”が、大学教授と女性経営者のハラスメント被害を訴えるSNSに『イイネ!』を押し、犯人しか撮影できない画像をアップしていたことを突き止める。堂本俊太郎(北大路欣也)の司法解剖によれば「犯人は殺意よりもこの殺人を誇示している」とのことだが…真犯人はこの“ハラスメントキラー”なのだろうか!?
次々と起こる、匿名性の高い連続凶悪殺人事件を、彼らは無事解決することができるのか?
そして、新たなメンバーを迎えたばかりの新専従捜査班に、突然の別れが―

出典:刑事7人 season8 公式HP

第10話(最終回)

 人気のない路地裏。坂下路敏(小瀧望)が、怪しげな男・小室(鷲尾英彰)に現金を渡している。小室は金を数え、不敵に笑うのだった…。
一方、新専従捜査班に、交番勤務の巡査部長・山岸正武(鶴見辰吾)が撃たれたという知らせが入る。天樹悠(東山紀之)をはじめ、新専従捜査班メンバーは現場に向かうが、そこには犯人と争い、なぜか交通標識を掴んだまま息絶えている山岸の遺体が。しばらくすると、現場に捜査一課長と一課の面々が現れる。なんと、遺体から検出された銃弾は、警視庁が採用している銃と同型の可能性が高く、警官が警官を殺害したのだろうか――!?
その後の捜査一課の調べで、犯行に使用された銃弾が、12年前に起こった八王子警察官殺害事件において射殺された警察官が使用していたものと一致。継続して捜査にあたっている東八王子署の小清水祐人(弓削智久)によると、スーパーでの万引きが見つかった当時高校生の古市潤(赤木 耀)が、連行中に逃走を図り、警官の銃を奪って発砲し射殺したとみられているという。整形を施して逃亡しているという説もあったが、現在まで捕まっておらず、今回の凶器がその時使用されたものだとすると、姿を隠してきた古市による犯行なのだろうか? そんな中、12年前の未解決事件にもつながる、警察官が殺害された大きな事件にもかかわらず、路敏は定時に帰ってしまう。その姿を、天樹はいぶかしげに見つめるのだった…。
後日、天樹と野々村拓海(白洲迅)は、山岸が殺害された現場で、清掃員の土井和彦(遠山俊也)に聞き込みをしていた。土井によると、1カ月ほどの前に山岸は年配のホームレスと揉めていたという。また、後輩の元警官の話によると、山岸は勤務態度が悪く、金の無心をされたこともあったそうだが、彼が腐ってしまったのは、逃走中の古市に職務質問したものの取り逃がしたことが原因だと語る。さらに、古市から金銭を受け取り、わざと見逃したというウワサもあったという。
そして、相変わらず定時で帰ってしまう路敏を、ついに天樹が尾行。すると、路敏が向かった先で、天樹は思わぬ場面に遭遇する――。やがて、天樹は路敏の秘められた過去を知ることになる…。

出典:刑事7人 season8 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は東山紀之、倉科カナ、小瀧望、田辺誠一、吉田鋼太郎、白洲迅、塚本高史、北大路欣也です。

出演者の関連記事

 

タイトルとURLをコピーしました