【純愛ディソナンス】を手短にご紹介|不協和音の始まり。突然辞めた小坂先生は…。女子高生と先生の禁断の恋の行方は…。

まあまあ(70~79点)
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おすすめ度:71点(まあまあ)

 純愛ディソナンスは2022年夏、フジ系、毎週木曜夜10時に放送。主演は中島裕翔さんです。

教師と生徒の禁断の恋……。決して一線を越えてはいけない関係を描く令和の新・純愛×ドロドロエンターテインメント!!

ディソナンスとは耳障りな(不愉快な)音、食い違い、不協和音を意味する言葉。

感想

第1話

正樹(中島裕翔)の表向きは凄くいい人ですが、本音が悪すぎる。あまりのギャップにびっくり。さらに人の行動からその人の考えを読み解く能力に長けている。正樹は前任の小坂先生(筧美和子)が突然辞めたことで桐谷高校に赴任してくる。

正樹は協調性がなさそうな愛菜美(比嘉愛未)を飲みに誘って、小坂先生のことを聞き出そうとする。小坂先生は生徒から人気で、愛菜美とは真逆な先生。愛菜美がは何か知っているようだが、深くは話さない。

冴(吉川愛)たち生徒も小坂先生が辞めた理由を探る。小坂先生は正樹の大学の先輩で7年前に亡くなった兄と付き合っていた。正樹も小坂先生の行方を捜している。

そんなある日、冴が3年間アルバイトでためたお金をダメな母親が男に渡してしまう。

その夜、生きることにウンザリした冴が電車が迫ってくる踏切の前に立っていると正樹が声をかけてきて思いとどまる。

冴は母への不満や小説家になる夢を話す。正樹も自分の親が学校法人・秀学園を経営していることを話す。正樹は未来に希望を持っていない。正樹は自分の意志に関係なく、次の兄の法事で学校法人の後継者として正式に指名される。

ここから二人の距離が縮まる。

深夜2人が街中を歩いている写真が影山教頭(手塚とおる)にメールで送られてきて、生徒に近づかないように厳重注意される。

正樹は音楽教室に来た冴に冷たい態度をとると、冴は怒って出ていく。家に帰った冴の前にはお金を取った母の男がいたが、返してもらえず、逆にひどく言い返される。

幸助の7回忌に参列した正樹は後継者に指名されるが、冴がやってきて「逃げよう」と正樹に手を伸ばす。正樹は心の中で「こんな奴についていっても何もいいことはない」とつぶやくが冴の手を握り、二人は走りだす。

不協和音が始まる。

小坂先生の遺体が発見されたと警察が学校にやってくる。と、ここで1話が終わる。

これね、こんな感じね。と教師と生徒の禁断の恋。しかし、禁断の恋だけでなく殺人件発生!さあ、どうなる?恋愛だけじゃないところがいい。最後の展開ににぐっと惹かれてしまった。

全話見終えて

不協和音とはよく言ったものだ。小坂先生(筧美和子)は殺されていた。そして、正樹(中島裕翔)と冴(吉川愛)の禁断の恋は始まるが、正樹と冴の恋が何者かによってSNSで公になる。正樹は学校をやめて、失望した生活の中で、碓井愛菜美(比嘉愛未)の夫として、愛菜美の父・碓井賢治(光石研)のモノリスエステートに入社する。

しかし、モノリスエステートは裏で脅しなど違法ギリギリの仕事をしている会社で、正樹もブラックな仕事をしていた。

学校を辞めて5年後、正樹は冴と再会して、不協和音の続きが始まる。正樹と冴はお互いの愛を確かめるが、その愛によって周り人たちを不幸にする。正樹もモノリスセステートを抜け出そうとするが、過去の生徒との禁断の恋が邪魔をして簡単にはいかない。

そんな中、最終回を迎える。

小坂先生を殺したのは晴翔(藤原大祐)だった。晴翔は小坂先生と不倫していた加賀美理(眞島秀和)の息子だった。晴翔は小坂先生によって家族を壊された復讐をしていた。

これまた不協和音。そう来たか…てことで、小坂先生については解決。

そして、正樹が碓井賢治つぶしに走るが、碓井に足元をすくわれて失敗に終わる。しかし、モノリスエステートの社員が全員、社長の傲慢(ごうまん)なやり方に嫌気をさして退職届を出して、結果的には正樹の思惑通りになる。

自由になった正樹は冴と一緒に生きていくことを約束して物語は終わる。

さて、このドラマは視聴率が話題となりました。なんと、最低視聴率が第10話の3.2%。これはこのドラマ枠では最低記録となりました。初回から4.8%と低調でしたが、内容が重いせいか、今さら先生と生徒の恋は流行らないのか、中島裕翔さんの人気でもカバーできず、視聴率はどんどん落ちていきました。

視聴率もディソナンス(不協和音)となってしまいました。

まあ、この内容なら仕方ないか…。と私もフォローできない。こういうドラマが好きな人もいると思いますが、私にはよさが伝わらなかった。

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相関図

5年後

登場人物

新田正樹 – 中島裕翔

新田正樹(にった・まさき)は桐谷高校に赴任してきた音楽教師。父は学校法人立秀学園の理事長。7年前に兄・幸助を亡くしている。

和泉冴 – 吉川愛

和泉冴(いずみ・さえ)は桐谷高校に通う女子高生で、正樹のクラスの生徒。成績はまあまあだが、男依存症の母をもつ。小坂先生が急に学校を辞めた理由を探る。

碓井愛菜美 – 比嘉愛未

碓井愛菜美(うすい・まなみ)は桐谷高校の国語教師。協調性がなく、周りから避けられていることをわかっている。

内容

第1話

新田正樹(中島裕翔)は、父・秀雄(神保悟志)が学校法人『立秀学園』の理事長、母・景子(舟木幸)が教師という規律正しい家庭に生まれた。優秀だった兄・幸助と常に比較され続け、強いコンプレックスを抱いていた正樹は、幸助が大学時代に事故で他界してからも、どうすれば周囲から良く思われるかを考えながら打算的に生きていた。

そんな折、勤めていたピアノ教室が倒産し、職を失ったばかりの正樹のもとへ、音大の先輩で、幸助の恋人でもあった小坂由希乃(筧美和子)から連絡が入る。私立桐谷高校で音楽教師をしていた由希乃は、もうすぐ学校を辞めるため、正樹に後任を任せたいのだという。最初はそれを断る正樹だったが、「来月からうちの学校に来い」という秀雄の命令から逃れるため、仕方なく由希乃の申し出を受ける。

赴任前夜、桐谷高校を訪れて教頭の影山勉(手塚とおる)に会った正樹は、2年3組の副担任を任せられる。その後、音楽室に立ち寄り、ピアノを弾き始める正樹。すると、ピアノの下に隠れていた2年3組の生徒・和泉冴(吉川愛)と目が合った。冴は、ともに映像研究部でもある同級生の朝比慎太郎(髙橋優斗)ら数人の仲間と学校に忍び込み、あるものを探していた。だが、影山に見つかってしまったためバラバラになって逃げ、音楽室に隠れたのだ。その騒ぎに巻き込まれた正樹は、逃げる際に冴が落としていった1枚の紙に気づき……。

あくる朝、職員室でも前夜の出来事が話題になる。2年3組の担任で社会科教師の加賀美理(眞島秀和)は、「新任早々災難でしたね」と正樹に声をかけると、由希乃のデスクを使うよう指示し、隣席の国語教師・碓井愛菜美(比嘉愛未)に、由希乃の私物の整理を頼む。実は由希乃は、「一身上の都合」とだけ書いた辞職願のメールを学校側に送り、それ以後、一切連絡が取れなくなっていたのだ。影山は、由希乃の退職理由については病気ということにする、と教師たちに指示していた。

加賀美は、2年3組の生徒たちに正樹を紹介する。すると慎太郎が、スマホに保存していた、由希乃がいなくなる少し前の動画を流した。その動画には、楽しそうに話している由希乃の姿が映っていた。こんなに元気なのにいきなり病気というのはおかしい――慎太郎たちはそう言って騒ぎ出すが……。

出典:純愛ディソナンス 公式HP

第11話(最終回)

正樹(中島裕翔)は、過去の家族写真から、晴翔(藤原大祐)が加賀美(眞島秀和)の息子であると知る。これまで、正樹と冴(吉川愛)の仲を引き裂こうと暗躍していた正体不明の人物『Hermit』も晴翔だったのだ。

晴翔から「いま冴と一緒にいる」と呼び出された正樹は、かつて教師をしていた桐谷高校へと走る。

冴は、晴翔とともに高校の屋上にいた。そこで晴翔は、小坂由希乃(筧美和子)を殺したのは自分だと冴に告げる。晴翔は、自分の家庭を壊し、母親を死に追いやった小坂と、小坂のことで加賀美を追及した正樹を憎んでいた。「俺は決めたんだ。新田をじわじわと追い詰めてやるって。ここから一緒に飛び降りたらあいつなんて言うかな」。晴翔は笑いながらそう言って冴に近づいていく。

桐谷高校に駆けつけた正樹は屋上で揉み合う冴と晴翔を見て、必死に階段を駆け上がる。だが、思わぬ人物が正樹の行く手を阻もうとし……。

一方、隙をついて晴翔から逃れた冴は、正樹のもとへ急ごうとするが……。

出典:純愛ディソナンス 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は中島裕翔、吉川愛、比嘉愛未、髙橋優斗、筧美和子、和田正人、畑芽育、藤原大祐、神保悟志、手塚とおる、眞島秀和、富田靖子、光石研、佐藤隆太です。

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