【石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-】を手短にご紹介|すぐにあきらめる弁護士?ソノコンテント(私は満足しています)。記憶力だけでは裁判は勝てない!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:80点(おすすめ)

 石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-は2022年夏、TBS系、毎週金曜夜10時に放送。主演は有村架純さんと中村倫也さんです。

4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒パラリーガル・石子と1回で司法試験に合格した高卒の弁護士・羽男石羽イシハネコンビ”が誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む異色のリーガル・エンターテインメント!

※パラリーガル…弁護士の指示・監督のもとで、法律関係の事務に携わる専門職。

感想

第1話

羽根岡佳男弁護士(羽男、中村倫也)はどういうわけか、ちょっと厄介なことがあると弁護できないととすぐに諦める。一方、石田硝子(石子、有村架純)はパラリーガルだが依頼者を助けることに全力を費やす。とはいえ、零細法律事務所の経営を守るためというところもある。

羽根岡弁護士は頭はいいが、どうしてもうまく弁護ができずにこれまでの法律事務所を辞めてきた経歴がある。羽男は偶然、潮(さだまさし)に会って潮法律事務所に入ってきた。

そんな時、大場(赤楚衛二)が喫茶店でスマホの充電を毎日することで喫茶店の店主から訴えられるが、これは店主がお金が欲しくてやっただけ。石子と羽男がうまく話をつけて訴えは取り下げられる。

しかし、大場が喫茶店でやっていたのは職場いじめを受ける沢村を助けるためだった。喫茶店のあるテーブルから見える沢村がはたらく店を録画していた。沢村は支店長から大場を陥れればいじめを辞めるといわれて、大場を罠にハメようとするが、羽男が見破る。

羽男と大場は沢村にいじめの証拠を出すように言うが、支店長は阻止しようともみ合いになる。そこへ石子が入ってきて3人に弁護士に相談するように説得すると、沢村は支店長から脅された録音をみんなに聞かせる。

会社を辞めた大場が潮法律事務所でアルバイトすることになって、第1話が終わる。

充電器で訴えられたのは、職場いじめにつながる伏線だったか!うまく考えたものだ。キャスティングもいい。多分これから面白くなる予感。頭は優秀だが実績がない羽男と弁護士になりたくてもなれない石子。

石子の弁護士としての意識は高いと思うんだけど、やっぱ司法試験に受からないとダメなんだな。他のドラマでもいろんなパラリーガルを見てきたが石子がパラリーガルに付くなんて、羽男がうらやましい。

羽男がソノコンテントって言ってたので、調べてみたら「私は満足しています」という意味らしい。これから、バンバン出てくるのかな?

全話見終えて

どこか欠けてる石子と羽男。その二人がコンビを組むと…、完璧にはならないが、助け合っていくバディが完成する。不十分だらこそ、ドラマが面白くなる。

石子は司法試験会場で、人が死ぬところを目の当たりにして、司法試験への壁がある。羽男は頭はいいのだが、アドリブに弱く裁判が苦手。この2人に割って入るのが1話で容疑者になった大庭。

大庭もまたどういうわけか仕事に縁がなく、せっかく見つけた再就職先でも事件に巻き込まれる。大場は大切な弟も事件に巻き込まれる。大場にはもう少し考えて転職してほしいものだ。

石子と羽男はあくまでも仕事上でのバディ。石子が付き合うことになったのは大場。やめたほうがいんじゃないかな…。とみている私はヤキモキ。

最後は不動産詐欺事件を解決して物語は終わるが、そこから石子と羽男は一つ壁を乗り越えて次へと進む。

石子はもう一度司法試験に挑戦するようだ。羽男は潮法律事務所を自分の居場所として、父親の誘いを断って頑張っていく。大庭はどうするのかな。また就職活動かな。

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相関図

登場人物

石田硝子 – 有村架純

石田硝子(いしだ・しょうこ)は東大卒のパラリーガル。

学生時代から「真面目でコツコツ積み上げていく、そして石のように頭が固い」ことから「石子」と呼ばれている。東大法学部を首席で卒業したものの司法試験に4回落ち、5回目も落ちるのが怖くて試験を受けることを諦め、パラリーガルとして父親が営むマチベン「潮法律事務所」に勤めている。

父親の綿郎と2人で暮らしている。少しの無駄も許さない倹約家。

羽根岡佳男 – 中村倫也

羽根岡佳男(はねおか・よしお)は高卒の弁護士。

高校卒業後、アメリカの大学へ進学したが半年で自主退学。その後アメリカを数年間放浪していた自由人。写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主で、そのおかげで司法試験も一発合格。

自分が周りからどう見られているかの「ブランディング」を何よりも気にしていて「型破りな天才弁護士」に憧れている。
ある日、ひょんなことで綿郎と出会い「潮法律事務所」にやってくる。

大場蒼生 – 赤楚衛二

大場蒼生(おおば・あお)は中古車販売店で働く販売員。

高校時代は剣道部に所属。真面目に打ち込み、3年間エースとして活躍した。真面目かつ不器用で面白みはないが、まっすぐで心優しく、困っている人を見ると助けたくなる性格。

カフェで充電をしていたら訴えられてしまい、石子と羽男が働く潮法律事務所に依頼に来る。

内容

第1話

石子(有村架純)は父・綿郎(さだまさし)が営む「潮法律事務所」で働くパラリーガル。

ある日、ぎっくり腰になった父の代理でやって来た弁護士の羽男(中村倫也)が、依頼人に対して強気な発言と独特のテンションで接する様子をみた石子は「依頼人から訴えられるのでは?」と不安を覚える。
「二度と会うことはない」と思った矢先、羽男が綿郎の采配で「潮法律事務所」に採用されたことを知る。

そんな中、羽男に相談の依頼が入った。カフェで携帯電話を充電していたら、店から訴えられたという会社員・大庭蒼生(赤楚衛二)の話を聞き、石子と羽男はカフェを訪れる。意気揚々と店長(田中要次)と対面した羽男だったが…

出典:石子と羽男 公式HP

第10話(最終回)

綿郎(さだまさし)が「何日か出かけてくる」とメッセージを残し、連絡が取れなくなった。綿郎が御子神(田中哲司)と一緒にいた目論見とは……。

一方、警察は拓(望月歩)が殺人事件の現場で見たという「もう一人」の人物を捜していたが、手掛かりがつかめない。

そんな中、石子(有村架純)と羽男(中村倫也)は、綾(山本未來)と高岡(森下能幸)が巻き込まれた不動産投資詐欺と、綿郎が追っていた不動産投資詐欺事件に共通点が多いと気が付く。同一グループの犯行ではないかと考えた石子と羽男は、共同で訴えることを高岡と綾に提案。大庭(赤楚衛二)も手伝い、法律事務所一丸となって証拠集めに奔走し、訴訟の準備を進める。

そして口頭弁論当日、羽男が法廷で顔を合わせたのは裁判官の父・泰助(イッセー尾形)。石子は新証言を持って法廷に駆け付ける予定だったが……。

出典:石子と羽男 公式HP

主な出演者

主な出演者(敬称略)は有村架純、中村倫也、赤楚衛二、さだまさし、おいでやす小田です。

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