【美女か野獣】を手短にご紹介|低視聴率のイブニングニュースを立て直す!報道の域を超えている!?結局、人員減は…。

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おすすめ度:94点(見てほしい)

 美女か野獣は2003年冬、フジ系にて放送。主演は松嶋菜々子さんと福山雅治さんです。

視聴率低迷のJBCテレビの夕方の報道番組『イブニングニュース』を視聴率至上主義のスーパーチーフプロデューサーが立て直す!

内容と感想

視聴率が低迷するJBCテレビのイブニングニュースのを立て直すために、JBC経営陣が超好待遇でアメリカで活躍するニュース記者・鷹宮真(松嶋菜々子)をヘッドハンティング。

時を同じくして、JBCテレビのバラエティー番組のディレクターだった永瀬洋海(福山雅治)が問題を起こして報道に異動。実はこの2人、学生時代に恋人だった。

イブニングニュースの記者には久瀬(渡辺いっけい)、戸渡(八嶋智人)、小袋(佐々木蔵之介)、鶴巻(志賀廣太郎)。さらに、お天気キャスターの白井雪乃(白石美帆)、伝説のアンカーの桜木(児島清)など、スタッフは個性派だらけ。

毎回、誰かが問題のターゲットになって、その人が最後に大活躍するパターン。

最後は、イブニングニュースの存続をかけて、真が欧州局長である父・秀一(竜雷太)の不正を暴く。最後まで真が自分の信念を通して、自分は解雇される(不正に証拠を手に入れたことが問題視された)が、イブニングニュースは存続を勝ち取る。

あれ!?、真と永瀬の恋の行方は?と思うほど、恋模様は薄め。松嶋菜々子さん演じる真の潔さが凄い!初めは冷酷な印象が強かったが、永瀬たちと一緒に仕事をしながらちょっとずつ変わっていく。

それでも最後は自分の信念を貫いて父親の不正を食い止めた。これが格好良すぎ。こんなにかっこいい女性を最近見なくなったな~。

ドラマが放送されて19年経ってから見ましたが、松嶋菜々子さんのキレの良さに惚れ惚れ。こんな上司の下で働いてみたいもんだ…。私にはついていけそうもないか。

19年前のドラマなのでビデオテープやガラケーなど出てきて、最後にフロッピーディスクも登場。時代を感じながら面白かったな~。とドラマを見終えました。

亡くなった俳優さんも見れて、ベテランになった俳優さんたちの若い姿が見れるのが再放送のいいところ。古くても面白いドラマはいつみても面白い。そして、再放送にはハズレが少ないのがいい。

真たちの報道の域を超えている取材や労働時間が無制限なのにも、時代の勢いを感じました!あの頃が懐かしい。

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登場人物

鷹宮真 – 松嶋菜々子

鷹宮真(たかみや・まこと)はアメリカ三大ネットワークの記者として活躍していたが、視聴率が低迷するJBCテレビの夕方のニュース番組「イブニングニュース」のチーフプロデューサーとしてヘッドハンティングされる。

信念を曲げない視聴率至上主義の鉄の女。

永瀬洋海 – 福山雅治

永瀬洋海(ながせ・ひろみ)はバラエティー番組のディレクターだったが、ある問題を起こして報道に異動になる。真とは過去に恋人関係?コンパ大好きのチャラチャラ男。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は 松嶋菜々子、福山雅治、渡辺いっけい、八嶋智人、佐々木蔵之介、白石美帆、永井大、パパイヤ鈴木、清水章吾、深浦加奈子、児玉清です。

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