【太陽は動かない-THE ECLIPCE-】を手短にご紹介|AN通信で定期連絡を忘れたら…。都市博を巡って利権が暗躍する!

おすすめ(80~89点)
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おすすめ度:85点(おすすめ)

 太陽は動かない-THE ECLIPCE-は2020年夏、WOWOWにて放送。主演は藤原竜也さんです。物事のが気を握るのが情報。都市博、リゾート施設を巡って政治、中国企業、アメリカが暗躍する!

内容と感想

内容

諜報組織・AN通信のエージェントである鷹野(藤原竜也)は爆破された国際都市博覧会施設の情報未来館建設現場にいる。都市博の建設予定地には爆破された立川市・昭島市(通称、西東京案)のほかに青梅・台場・有明(通称、湾岸案)があった。

湾岸案を推す政界のフィクサー・中尊寺陣営はAN通信に爆破について調査を依頼していた。鷹野の調査結果では起爆装置が見つかりこの爆破は人為的爆破(テロ)と判明する。テロが行われた建設地で都市博を行うわけにはいかず、都市博建設地が湾岸案に変わる。

そんな中、NPOみなと人権センター職員の落合香(多部未華子)はこのテロは中尊寺の陰謀ではないか、また、AN通信が暗躍しているのではないかと取材を進める。AN通信は表向きはアジアを中心としたニュース配信会社でだが、裏では機密情報を高額で売買する産業スパイ。

AN通信の風間(佐藤浩一)は中尊寺と手を組んでいる。しかし、爆破は暴力団・佐々木(宇梶剛)によるものだった。この爆破計画は中尊寺が立てたものだが、大手ゼネコンが怖気(おじけつ)ついて、とん挫していた。

とん挫した計画が何者かによって実行されたことで、中尊寺は風間(AN通信)に首謀者を見つけるように依頼していた。

このテロは中国企業が中尊寺の計画を乗っ取って実行していた。中国企業は都市博と並んで、湾岸エリアの横浜米軍基地跡にカジノ付きの大型リゾート施設建設の利権を狙っていた。

そして、計画ではメインパビリオンの爆破もあった。鷹野は新人エージェントの田岡(竹内涼真)とともにメインパビリオンに仕掛けられた爆弾を解除するが、フェイク爆弾に気を取られて失敗に終わる。それはフクモトという者が作った爆弾だったが、配線のむずび目から鷹野には思い当たる人物がいた。

中尊寺、中尊寺の秘書・永島(吉田鋼太郎)、元総理の二世議員・桐野(柿澤勇人)、AN通信・風間、中国企業、アメリカが都市博を巡って裏切り、共闘を繰り返す中、フクモトの正体が死んだはずの桜井修(安藤政信)だと判明する。

桜井は鷹野にエージェントとしての”いろは”を教えてくれた人だが、今は敵か味方かわからない。

また、鷹野は田岡にエージェントとしての心得を教えていくが、田岡は優しさしくてエージェントに向かない。田岡のミスで同じエージェントの山下を危険な目に合わせ、別のエージェントも中国マフィアに殺された。

鷹野は使い物にならない田岡を風間に預けて、桜井を追う。そして、鷹野たちによって苦戦を強いられた中国組織は殺し屋・チーヨウ(松本実)に鷹野たちを殺す依頼する。

そして、最後の工作としてアメリカの手下となっていた桜井は湾岸地区の施設に爆弾を仕掛けていた。アメリカはカジノ誘致を阻止したかったが、その策も鷹野によって阻止される。

はじめの西東京案爆破計画のデータは永島が中尊寺を裏切って桐野にわたる。桐野は切り札として持っていたが、風間に奪われる。風間はこのデータを使って両者を上手く丸め込んで、多額な金を手に入れて2人を組ませる。

そして、都市博とリゾート建設が進むことになる。

また、過去に風間に助けてもらったことがある香は自殺したとされたが、風間の元にいて、いつかエージェントになることを決意して物語は終わる。

感想

終わってみればAN通信・風間の一人勝ち。一番残念な結果に終わったのは中尊寺を裏切った永島。永島はドラム缶に埋められて海に沈められた模様。裏切り合意は慎重にしないとね。

さて、緊迫した場面が多かったですが、第1話の爆弾のフェイクには私も騙されました。死んだはずの桜井も生きていたけど、AN通信で35才になると多額のお金をもらって解放されるというのは嘘なんだろうか。

風間は紳士のように見えるけど、何を信じていいのかわからないAN通信。毎日の定期報告では鷹野は「今日も生き延びました」と連絡。この連絡がなかったたら体の中に仕込まれた爆弾のタイマーが起動するというとんでもないルールになっている。

そんなヒリヒリする中、面白いキャラ発見!

中国マフィアが送り込んできたチーヨウが小さくて笑えた。髪が長くはじめシルエットだけだったので女性かと思った。

でも、銃をたくさん持ってて出てくる出てくる。そんなに持てるの?と思うほど出てくる。これにも笑えた。

そして、撃つわ撃つわでまるでガンダムヘビーアームズ見たい。凄い撃ちまくり。容赦なく撃ち続けます。

 

 

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登場人物

鷹野一彦 – 藤原竜也

鷹野一彦(たかの・かずひこ)はAN通信エージェント。新人の頃桜井とバディを組んで、エージェントとしての基本を桜井に教わっている。今でも桜井に敬意を持つ。

桜井修 – 安藤政信

桜井修(さくらい・おさむ)は過去に鷹野とバディを組んで最後の任務となるはずの工作で命を落とす。鷹野にエージェントとしての基礎を教え込んだ。

死んだと思っていたが…。

風間武 – 佐藤浩市

風間武(かざま・たけし)はAN通信の情報部部長。鷹野らの上司であり、鷹野たちをAN通信に招き入れた人でもある。

主な出演者

主な出演者(敬称略)は 藤原竜也、竹内涼真、安藤政信、多部未華子、市原隼人、柿澤勇人、金井勇太、日向亘、酒向芳、宇梶剛士、白羽ゆり、松本実、石橋蓮司、吉田鋼太郎、佐藤浩市です。

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