おすすめ度：88点（おすすめ）
絶メシロード season2は2022年夏、テレビ東京系、毎週金曜夜に放送。主演は濱津隆之さんです。
2019年秋に放送された前作『絶メシロード』、21年にも元旦スペシャルドラマが放送されました。久しぶりに絶メシの旅を再開。
ルールはいつもと同じ。
その1、期間は金曜の仕事終わりから土曜の夕方まで
その2、誰も誘わない、誰も巻き込まない
その3、高速代、食事代など費用は小遣いの範囲内でやる
費用をうかすには、車中泊は不可欠である。
感想
第1話
久しぶりの絶メシの旅。ブランクからか店を選んだり、メニューを選ぶ判断力が低下している。
今日の店は、千葉県鴨川市の「真珠の庭」。こぎれいで、海が見える店で、おじさん（木場勝巳）とおばさん（藤田弓子）が経営。民生は『キンメダイの定食』と『車海老のカツレツ』を注文。
キンメダイも車海老、みそ汁すべての品がおいしい。
店主の子供は手伝いに来るが、継ぐ気はない。と聞くと、ずっと食べられるわけじゃないと、民生は俄然（がぜん）、味を堪能する。
完食すると「全部おいしかったです」と民生が言うと、おばさんは喜び、おじさんは微笑みながら窓の向こうを眺める。
民生は「絶メシ、フォーエバー」と心の中で叫んで店を出る。
と、内容は淡々としているが、今回も民生の心のつぶやきが面白過ぎる。
妻の香苗にとっては車中泊も野宿も同じようだが、民生がすかさず突っ込んでいた。
鏑木さんがいつ登場するのかも楽しみ。
全話見終えて
今回も民生（濱津隆之）はいろんな絶メシに出会いました。民生が行く店はすべて当たり！どこも美味しくて、いい店主がいる。民生は超ラッキー！私なんか民生の真似をしたら外ればかり。こっちが絶滅しそうになる。
民生は運がいいな～。絶メシの神がついているんだろうな。金曜の夜に出かけて、その日は車中泊。朝目覚めて、民生の心のつぶやきを聞くのが楽しみ。妻・佳苗（酒井若菜）とも結構上手くやっているようで、時々文句を言われるけど、いい距離感の夫婦。この辺も見習わないといけない。
ちょっと体を動かして、昼前になると、「さて、頂にまいりますか。」と、再び車を走らせる民生。
今回もいろんな店を見つけましたが、スカッと店を決める時もありましたが、どうしようかな？やめとこうかな？と悩む民生も面白い。そういう時は、何かのきっかけがあって、店に引き込まれていく民生。
断り切れないのも民生のいい性格で、流され上手な民生である。
民生の心の中を見透かしたような店主たちのコメントが目立つ。店主も長年の客商売をしているので、お客さんが何を考えているのかだいたい見当つくんだろう。
一応、絶メシなので、絶えてしまう可能性が高い店ばかり。しかし、美味しくないから店をたたむという店は登場しない。民生は惜しまれながら店を閉じてしまう店に入っていく。ここが絶メシの神がついている所以（ゆえん）である。
ところが、第7話の再放送でトラブル発生！！テレビ東京のミスなのですが、season1の第7話が放送されたみたい。ネットでも話題になって、ホームページでも謝罪案内をしていた。
これも、絶メシの神の仕業なのか。民生は持っている！
と、あっという間に8話が終わって、ちょっと残念な私。また、いつか会いましょう！絶メシ、フォー、エバー。
ドラマを見終えた私は車に乗って家路につく…。鏑木（山本耕史）さん出番少なかったな～。
登場人物
須田民生 – 濱津隆之
須田民生（すだ・たみお）は絶滅してしまうかもしれない絶品メシを求めて週末に日本全国を旅する主人公。
須田佳苗 – 酒井若菜
須田佳苗（すだ・かなえ）は民生の妻。前作では毎週土日娘とアイドルグループの追っかけをしていた。今回は娘は独り立ちして、毎週土曜日にブリザーブドフラワー教室を家で開くことになったので、民生に絶メシの旅に行くことを持ち掛けた。
鏑木勉 – 山本耕史
鏑木勉（かぶらぎ・つとむ）はベテラン車中マスター。たまに民生と遭遇して、独特の距離感で民生に話しかける。
内容
第1話
車中泊×グルメドラマ！絶滅してしまうかもしれない絶品メシ“絶メシ”を求める旅▽久しぶりの絶メシ旅！オーシャンビューをおかずに頂くこだわりのオーシャンフードとは…
出典：絶メシロード 公式HP
第8話（最終回）
どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之) は、健康診断で脂質がＦ判定と要再検査の判定を受ける。「このままでは“絶メシ旅”が出来なくなる！」と危機感を抱く民生。週末、奥多摩へ旅に出た民生は、「体にいい食事」と書かれた看板を見つけ、引き寄せられるように「奥多摩釜めし・愉宇」に入店する。
素材の味を生かした体にいい釜めしを堪能した民生だったが、店員から店を閉めることを小耳に挟んでしまう。そして、民生は店員から、釜めしの歴史とこの店への想いを聞く…。
出典：絶メシロード 公式HP
主な出演者
主な出演者（敬称略）は濱津隆之、酒井若菜、山本耕史です。
